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みんなの感想・レビュー・書評
(13レビュー)
「聴く」ということ
聴くというのはつまるところ、脳が聴くということである。フランス語で「聴く」という動詞はアンタンドル(entendre)というが、これにアンタンデュ(entendu)という過去分詞があり、日常的によく使われる。直訳するとアンタンデュは聞こえたか?ということになるが、これは「わかった?」という意味である。つまり「聴く」ということの本質は、情報の乗った音が物理的に聞こえるだけでなく、理解することである。つまり、脳でわかってはじめて「聴く」という動作が完了することになるのだ。「読む」ことも「聴く」ことも人間が生きるということにかなり密接に関わっているということが「わかる」だろう。
インタビューする前に読んでおいたらよかったね、といわれた本。
言われて、そうだ読むつもりだったんだ、と思い出した本。
(チェックしてたのにすっかり忘れていた)
詰めの甘い自分に自戒を込めてじっくり読みたい。
「読んだ後感想」
やっぱりインタビュー前に読んでおいたらよかったな~。
心構えに関する本。だと思いました。
臨床心理士(河合),ノンフィクション作家(立花),詩人(谷川)の3人が語っている。 人間,物質,芸術と異なる世界に属するかれらの意見を比べるのは面白い。 ・人間を相手にしてる河合さんは、勝負師のカンが大切。 →自殺の見極め ・物質を相手にしてる立花さんは、膨大なインプットを凝縮した価値のあるアウトプットにする。 ・芸術を相手にしてる谷川さんは、意味のある言葉を超えるものを目... 続きを読む »
河合隼雄先生が引用されていた、将棋打ちの谷川浩司さんの言葉「(将棋で)本当に一流になるためには研究者と芸術家と勝負師、この三つがバランスよく存在していないと」に納得。
立花隆のIO比の話で、自分の詩について考えた。いくらでも言葉が出てくるときというのは、よくも悪くも自分が激しく揺さぶられる体験をしている時だな、と。それは一冊の本を書くのに、千冊を読むことに似ている。「あわわ」をあえて言葉にしているのが詩人。なるほど。
谷川さんは講演内容の代わりに作品を載せてらっしゃる、そこも面白い。詩の力は、読む力・聴く力に支えられているのだということを表しているな、と思った。
「読むこと」についてふと考えるようになったので、借りてみました。 この本は、臨床心理学士の川井隼雄さん、物書きであり、東大でサイエンス・ライティングを教えていらっしゃる(今はわかりませんが)立花隆さん、小学生もご存知の詩人 谷川俊太郎さんの3人の話が載っています。「読む」「聴く」といっても広く幅があり、例えば本を読むと言ったり、空気を読むなどとも言います。そういったそれぞれ違った「読む・聴く」... 続きを読む »
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