同じ作者の「食道楽」のほうが面白いとは思いますが。 うーん、お酒のみ過ぎないように気をつけます。
明治の新聞連載小説には、「啓蒙小説」なるジャンルがありました。前近代的因習や習慣を、科学的健康学的根拠から改めさせるために書かれました。それでもこの本はその狙いをはるかに超えて、ただの愉快な娯楽小説として、とてもうまくまとまっており、あまりに馬鹿馬鹿しい展開にかえってなごめるのでした!