みんなのレビューページ
みんなの感想・レビュー・書評
(6レビュー)アーレントの『革命について』を読む傍ら手に取った本。 多くの革命史的著作において、陽に陰に群衆や民衆という言葉が使われており、それらの規定がそれぞれになされている。 この本を読んで、フランス革命初端の暴動や運動を担った群衆が、どのような集団のなかでどのような特徴をもち、どのように揃って行動を始めたのかということが明確になった。 とくに、その集団の行動における特性を、集団としての特徴と個人における... 続きを読む »
1932年のルウェーブルの「第四回総合研究国際討論週間」での報告をまとめた本。 フランス革命などを題材に、ただの人の集合が革命的群衆に変貌する過程について分析されています。 村のお祭りや教会などに人々が集まり、「語らう」。 この「語らい」を楽しみに人々は集まるが、この「語らい」が、 群衆の間に徐々に共通の「不安」や「希望」を形成し、 やがて人々が必要としたとき、指導者が現れ... 続きを読む »
ギュスターヴ・ルボン「群衆心理」への反論。もう少し正確に言えば、批判的発展なんだろうな。彼曰く、ルボンの指摘は、甘い。まず、「群衆」とは何か。しっかりと規定していない。 ルフェーブルが言うには、ただの集合体が、「群衆状態」になり、その後に「結晶体」と呼ぶべき全体で一貫性の取れた活動(デモなど)をする群衆になりうるというのがより正確な表現である。 また、その集合体をなす個々人が何かしらの影... 続きを読む »
比較的まともな本だと思った。内容は、革命が起こる過程を心理的作用に焦点にあてて研究することで
如何な効果があるかを説いた作品。本編のページ数は約50ページから60ページしかないあがそれなりの
作品だった。
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

