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みんなの感想・レビュー・書評
(8レビュー)
手品などのトリック、文学・芸術の中のだまし、霊やカリスマ、科学者の錯誤、現代の詐欺などについて「だまし」という観点から述べた本。
・部分から全体を推定する危うさ(あくまで自分がみているところしか判断材料はないのに)
・さまざまな詐欺など
・タネはあることを理解しつつも楽しむ、マジックのだまし
など、いろんな意味があることをわかりやすく説明している。
人間界のだましは①金品を奪い取るためのさまざまな悪質な「だまし」、②世間を欺いて一人ほくそ笑む愉快犯の「だまし」、③「だまし」をたのしむ人間独特の文化のありようがある。
動物界では擬態などいろんな手段もある。
ユーモアのあるだまし、悪意のあるだまし、自然界におけるだまし、社会現象としてのだましなど工学博士でありアマチュアのマジシャンでもある筆者があくまでも科学者としての立場を貫きながら、だましの背景やトリックを語る。
1章 トリック―人為的な不思議現象にはタネがある
2章 文学・芸術の中の「だまし」―ユーモアあふれるウソ
3章 霊とカリスマの世界
4章 科学者もだまされる
5章 実生活にひそむだまし―思い込みと欲得の落とし穴
6章 だましの社会現象―政策誘導のための「だまし」
7章 どうすればだまされないか?
サイババの何も無いところから粉を取り出すトリックの紹介、
クレバーハンス錯誤という動物の人間を深く考察した上での行動など
いろんな騙し騙されの話が詰まっている本。
クレバーハンスの話が個人的に一番面白く印象に残っている。
[ 内容 ]
「だまし」には大きな魅力がある。
巧みな手品や小説、だまし絵などは、存分に楽しめる。
しかし、その魅力にのめりこんで、悪徳商法の被害など、危ういところへ連れていかれることも多い。
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