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ルポ 貧困大国アメリカ についての感想・レビュー・書評


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ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)  1755人が登録 ★3.92

著者: 堤 未果 
岩波書店 / 新書 / 207ページ / 2008-01-22
ISBN/EAN: 9784004311126
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評価平均: 3.92
登録数: 1755
レビュー数: 313
価格: ¥735

この作品に関連する談話室の質問

この作品からのみんなの引用

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みんなの感想・レビュー・書評

(313レビュー)
basho575さんのレビュー 5

表面的にしか知らなかったアメリカの奥底をかいまみた。日本は日本であってほしい。

2012-02-07 | コメントする»
satopeachさんのレビュー 4

アメリカに横たわる様々な問題がレポートされており、興味深い。
肥満問題、医療問題、貧困層が軍隊に入らざるをえない状況。
超大国アメリカの地位が揺らぐ今日、こうした問題にメスを入れ改革することが強く求められている。私たち日本人も対岸の火事とばかり傍観者を決め込むわけにはいかない。そうした意味で、本著は読みやすくわかりやすくて良かった。

2012-02-04 | コメントする»
kaochanさんのレビュー 4

アメリカの貧困事情を紹介する本のようにみえるが、
本書の要旨は「資本主義社会の行き過ぎた民営化」ではないか。

アメリカンドリームという言葉に弱いアメリカ人は自由や競争=
誰にでも与えられる機会の平等と思い込むふしがある。
決して手をつけてはいけない医療や暮らし、教育が市場に引きずり込まれた現在、
政府やメディア、大企業に搾取されていると知らずに安易に民営化を支持することは、
更なる格差の拡大を引き起こすと著者は説く。

本書では詐欺のような医療保険制度、軍隊入隊勧誘、給食制度を例に行き過ぎた民営化が紹介されている。

そして本書の最後では、相対性貧困率ランキングでアメリカに次いで
二位の日本はアメリカの後を追っていると警鐘を鳴らす。
過剰な市場原理主義の流れに呑みこまれないようにするためには「何が起きているか知ること」が大切だ。

2012-02-01 | コメントする»
georgebest1969さんのレビュー

アメリカの悲惨なところはとことん悲惨という本。群へのリクルートの話は知らなかったので面白かったです。

2012-02-01 | コメントする»
安瀬内さんのレビュー 5

アメリカの現状を知るために。必読の書。

2012-01-31 | コメントする»
kingbubaiさんのレビュー 4

アメリカという国の現状について書かれている。都市開発、教育、保険、医療、軍事の分野で予算削減が行われ、民営化進むことで国民生活が悲惨な状況になっていく(いる)という内容。データの信ぴょう性は分からない... 続きを読む »

2012-01-19 | コメントする»
syouronさんのレビュー

(「BOOK」データベースより)
貧困層は最貧困層へ、中流の人々も尋常ならざるペースで貧困層へと転落していく。急激に進む社会の二極化の足元で何が起きているのか。追いやられる人々の肉声を通して、その現状を報告する。弱者を食いものにし一部の富者が潤ってゆくという世界構造の中で、それでもあきらめず、この流れに抵抗しようとする人々の「新しい戦略」とは何か。

2012-01-18 | コメントする»
ntashimaさんのレビュー 4

年号、数値、図表、写真をふんだんに使っていて非常に読み易い。タイトルも貧困大国とアメリカの意外な組み合わせで目を引き、分量も200頁とコンパクトに纏まっている。内容も意外性あり、新事実ありで最後まで飽きさせない。続編が出ているようなので書店で見かければ購入するであろう。まあ、特に不満はなく良書と言える。ただ、どうしても貧困大国との結論先にありきで資料を集めた感が拭えない。この著者なら注文を受ければ「絶望大国 日本」なんかも簡単に書けてしまうのではないか。アメリカを熟知した研究家の反論があれば是非読みたい。

2012-01-16 | コメントする»
boalthallさんのレビュー 5

現代アメリカが抱える貧困状況を聞き取り調査に基づいて、わかりやすく説明した本。久しぶりに読んで本当によかったと思えた本。 民営化・競争・自己責任という日本でもなじみのある政策の方向性がアメリカにもた... 続きを読む »

2012-01-09 | コメントする»
maaaki14さんのレビュー 4

1年の課題図書として読んだ。アメリカ社会学。

2012-01-07 | コメントする»
kouhei1813さんのレビュー 5

9.11以後のアメリカがひどいことになっていることに驚いた。新自由主義の名の下に大資本の利潤のみが追求され、中間層は破壊された。こんなアメリカを見習い、なんでもかんでも民営化するという竹中平蔵の構造改革には、寒気がする。

2012-01-06 | コメントする»
まきこさんのレビュー

アメリカに親近感を感じる人が82%もいるというのが驚き。
知識欲をくすぐられる本でした。

2012-01-04 | コメントする»
seigotakadaさんのレビュー

「間違いだらけのTPP」を読んで、 アメリカの問題点を知りたくて読んだ本。 取材をした話が中心 全180ページ 一章:貧困が生み出す肥満国民 24 P 二章:民営化による国内難... 続きを読む »

2012-01-04 | コメントする»
hsn5050さんのレビュー 4

1年前に読了。内容の記憶はほぼゼロ
(評価は読了時のメモによる)

2012-01-02 | コメントする»
lmndiscrmさんのレビュー 4

全てが自由主義の名の下に民営化されていき、経済競争に曝される。僕はこれが悪いことだとは思っていなかった。なぜなら、官営で効率が悪いより民間化して効率を上げた方が、誰にとってもいいと考えていたからだ。 ... 続きを読む »

2011-12-25 | コメントする»
バンジーさんのレビュー 4

ざっと通読でちゃんと読めていませんが こんなに悪いことを考えて、その悪い制度が実現して 多くの人がおかしい苦しいと思いながらも生きていて それを全く知らない人もいる っていう 筋金入りの頑... 続きを読む »

2011-12-23 | コメントする»
cacacacasioさんのレビュー 4

周りの評判を聞いて。

ディベートにも役に立つが、それ以上にアメリカ合衆国という国の貧富の差を感じました。
この本は国民の上位1%が、国内の富の4分の1を得ているという異常な状況にあるアメリカの、99%の国民に焦点を当てたルポです。

貧困層が、自らの肉体をも搾取され単なる「モノ」としてしかみなされていない現状が垣間見えました。
またそれとともに、筆者は行き過ぎた資本主義、自由主義経済の行く末を描写することで、これからそうなっていくかもしれない日本に対して警鐘を鳴らしているのではないでしょうか。

格差社会とは何かがよくわかる一冊です。

2011-12-04 | コメントする»
ホトケさんのレビュー 3

金持ちのために貧乏人に転落していく、自由と希望の国の現実。

2011-11-26 | コメントする»
essereさんのレビュー 3

僕は「アメリカに対しての憧れ」というのを全く持っていないので、イメージ通りの内容だった。なんとなく「アメリカってこうなんだろうな」と思っていたことが、数字やインタビューで具体的に提示されていたのが良かった。

例えば、アメリカにいる350万人のホームレスのうち、50万人は帰還兵らしい。また、2007年8月時点でのイラク戦争でのアメリカ米兵の死者3666人のうち、188人は自殺らしい。この3666人というのは「米国兵」の数字で、世界に500社ある「戦争請負企業」により派遣される「傭兵」は含まれない。民間企業なので、死んでも「戦死者」にカウントされないのだそうだ。国家の責任における「戦死者」ではない、というわけ。

本書に書かれている、「民営化が国家責任の不在を招く」というのは、僕にとっては新しい視点だった。

2011-11-24 | コメントする»
林田力さんのレビュー

本書(堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ II』岩波新書、2010年)は貧困問題が深刻化するアメリカの現状を活写したルポタージュである。教育ローンや年金・医療保険、刑務所のREIT化など話題は多岐に渡るが、根本的な問題は共通する。それは公共セクターが担うサービスを民営化したことである。 政府の奨学金は民間学資ローンに移行していった。民間学資ローンでは金利引き上げなど営利ベースで運用するため、学資ロ... 続きを読む »

2011-11-23 | コメントする»
die Loreleiさんのレビュー 3

新書ランキングで見て購入後、紛失。発見して今更読了。
さらっと読めるが、医療のくだりは特に興味深かった。
「格差」という言葉をよく耳にするこの頃、もはや他人事ではないのかな。

2011-11-21 | コメントする»
mak-ko20sさんのレビュー 5

自由を標榜する【アメリカ】の負の側面に焦点を当てた本著。
ずっと気にはなっていたがかの国が好きになれずにずっと手に取らずにおきましたが…読んだ感想は、やはり衝撃的、の一言。イデオロギーや愛国心からですらなく、生活苦から戦争に駆り立てられる市民の姿と、そしてそれが民営化・合理化のお題目の下に国によって打ち出されるという矛盾。自由の国、アメリカンドリームはリーマンショックを経てどこに向かうのでしょうか。

2011-11-06 | コメントする»
utomrさんのレビュー 3

一方向からのみ大げさに書かれているのでは?という感もあったが勉強になった。最後に筆者の政治的主張が入ったことだけが残念。

2011-11-03 | コメントする»
モラリスさんのレビュー 4

大学の時に先輩から勧められた「報道が教えてくれないアメリカ弱者革命 なぜあの国にまだ希望があるのか」がすごく勉強になったので、講演会に行き、その勢いでこれ買ったのだが本棚の肥やしに長いことしてしまった。

現在日本はTPP参加するかどうかが議論されていますが、この本読んでみると、アメリカの保険制度がどういうものなのか理解できると思う。まぁ今の段階でTPPでの保険制度は議論の対象外らしいけど将来的にどうなるかわからんしね。

保険制度の他にも、イラクで働く軍人以外の人々がどうしてイラクに働きに来たのかとか、「報道が教えてくれない~」に引き続き、自分的には衝撃的な話ばっかでした。

案外簡単に読めるので堤未果さんの本は俺に合ってるなと思う。

2011-10-19 | コメントする»
snowtopさんのレビュー 4

 現代アメリカの影を、”貧困”という切り口でルポした本。  誰もが夢をつかむチャンスがあったアメリカン・ドリームの国アメリカは、今やちょっとしたことで貧困層に落とされ、一生そこから這い出ることができない国になりつつあることはショックだった。”貧困大国”と言うよりも、中流層が減少して”貧富格差の大国”になりつつあると感じた。サブプライムローン問題が一気にその実態を暴いた。 ・貧困層はジャンク... 続きを読む »

2011-10-13 | コメントする»

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