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みんなの感想・レビュー・書評
(29レビュー)読書会の課題本として読みました。ギリシャ〜現代までの思想・哲学などを列伝形式で紹介している本です。「そういえば世界史でならったアレはそういうことか〜」とか、「やっぱりよくわからない・・・(特に現代)」とかいった気づき?のある本です。この本を出発点にして、気になるところから深めていくのもいいかも。自分は、ギリシャあたり(プラトン、アリストテレスなど)をもうちょっと掘り下げていきたいな、と思いました。
本書は、ギリシア哲学・ヘブライ信仰、そして、それらを根幹として発展した西洋哲学、と主に三つに分けてヨーロッパ思想を分かりやすく解説している本である。
これは、間違いなく名著である。ジュニア新書、となっているが、大人にも勧められる。
ただ、所々著者の思想が散見されるのが、残念だ。
大学の教授に勧められて読んでみました.ヨーロッパ思想の根底にあるギリシャ思想とキリスト教を中心として、現代思想も一部扱っています.古代から現代思想まで脈々と受け継がれているこの二つの思想について解説してあります.ギリシャ思想やキリスト教はヨーロッパの思想を学ぶ際の前提部分です.なのでたとえばこれから思想を学ぼうと思われている社会人の方、受験に倫理を使われる方におすすめです.ジュニアに入ってるわりに難しいですけど.
入門なんてとんでもない!西洋哲学をここまで明晰に読み解いた本は初めて。個々の思想書は、それなりに学んできたつもりだが、ギリシャの思想とヘブライの信仰のそれぞれに通底するものがこの本によって、ようやく腑に落ちた。この本で初めて知って驚愕したのはユダヤの現代思想家レヴィナス。是非、いつか原著を読んでみたい。宗教性の復活とは彼のような存在によってなされるのだろう。 以下、気になった記述。 ・ギリ... 続きを読む »
思想・哲学史を概観する。
1,2部でのギリシャ思想、ヘブライ信仰の説明は素晴らしい。
3部の哲学史は、紙幅の都合上さすがに駆け足だが、それでも概観という点では見事。これ以上を求めるなら専門書に頼るしかないだろう。
ヨーロッパ思想の土台は、ギリシャの思想とヘブライの信仰とのこと。
この本をステップに、よりヨーロッパ思想や哲学についての理解を深めたい。
「ギリシアの思想」と「ヘブライの信仰」。
この2本柱を基軸に、ヨーロッパ思想は樹形図的に発展していく。
本書を足がかりに、より専門的な書籍へ進んでいくのもよい。
まさにヨーロッパ思想の入門書決定版。
私は本書をきっかけに、
http://booklog.jp/asin/4061488341
http://booklog.jp/asin/4061492101
と読み進んだ。
ギリシャの思想、ヘブライの信仰まではよかった。
中世以降の哲学はどんどん複雑になり理解するのが難しくなってくる。
キルコゲールによると、『神を「信じる」とは、客観的に不確実なものへ、全情熱を挙げて自分自身を賭ける』ということだが、そんなに情熱が必要なほど、信じることに抵抗があるのだろうか?
その抵抗を生み出したのは、彼ら自身なのでは?
各人が色々な思考を試みているのは分かるが、
自分としてはイエスまでの思想を知るだけで十分役に立つと思う。
難しい内容だけど、平易に伝えようとしているのは伝わる。
ヨーロッパ思想の根底に流れているものがギリシア思想とヘブライ信仰というのは、
これから哲学書を読んでいくうえで大きな理解の補助になると思う。
第三部の現代に繋がる諸哲学者のくだりは難しくて骨が折れたが、
1部、2部でヨーロッパ思想のエッセンスを読みとるだけでも
非常に価値のある本だと思う。
ヨーロッパの哲学の流れをおおまかにギリシア思想とヘブライ信仰の観点から詳しく説明しています。
僕は哲学に関してはまったくの素人ですがとてもわかりやすく、読みやすかったです。
哲学の入門書としてはぴったりだと思います
主にギリシア哲学とヘブライ信仰についての説明。 ギリシア悲劇の部分が興味深かった。 □アイスキュロス「アガメムノン」→「供養する女神たち」→「恵みの女神たち」 ・・・罪と罰。神々の専決事項であった正義を人間の判断力の上に立て直す。 □ソフォクレス「トラキスの女たち」「オイディプス王」 ・・・幻想の生徒運命(悲劇的アイロニー) キルケゴールの人生の三段階説も面白かったし、半分は納得で... 続きを読む »
[ 内容 ] デカルト、カント、ハイデガーらが説く多彩な哲学はすべて二つの土台の上に立つ。 それはギリシアの思想とヘブライの信仰である。 本書は、二つの源泉の本質は何かを、文学や美術、「聖書」などから探り、さらに近現代の哲学の深部にどう入りこんでいるかを分析。 ヨーロッパ思想の核心がクリアーに見えてくる。 [ 目次 ] 第1部 ギリシアの思想(ギリシア人とはなにか ホメロス ギリシ... 続きを読む »
西洋の思想を貫くギリシャとヘブライの思想、さらにそこを源流とした近代の思想を加えた三章立て。amazonで評価を参考に購入した。
著者はキリスト者なんだろうか?宗教を信じるものからすれば自然な流れとして納得できることはその情熱に任せて書いているように思えた。したがって私のようにキリスト者ではなく熱心な他宗教の信者でもない者にはわかりにくい部分があった。また、やたら難しい言い回しを多用しているので少し読みにくかった。
現代文学論を読むときに訳が分からなかったのだが、それはこの本で紹介されているような知識を全く知らなかったからであることが改めて分かった。ヘーゲルとか、カントとか。
ヨーロッパの思想を押さえるときの一つの指針として頭が整理できた気がする。キリスト教の愛についての解説はもう一回読むべきかもしれない。ヨーロッパの個人主義を理解する手がかりがありそうだった。
レポート制作のため読みました。
ギリシアとヘブライの思想をわかりやすく説明してくれてる本で、興味を持ち始めたばかりのひとや、講義でこの2つの文化について学ぶ人が先に読んでおくと後々先生の話が理解しやすくていいかもって感じです。ここの分野についてかじったことがある人には少し物足りないかも・・・。
講義でよくわからなかった私には丁度良かったです。
ヨーロッパ思想の礎石としての、ギリシアの思想とヘブライの信仰。
ギリシア1)自由と平等
2)理性主義
ヘブライ1)唯一の超越神
2)「自己の似姿」としての人間
3)神の「優しさ」
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

