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みんなの感想・レビュー・書評
(9レビュー)
上野チズコって下品なオバサンという印象しか持っていなかったが、書いてあることは普通のマトモな事だった。
大昔読んだ裸の猿の続編みたいな内容。30年も前に書かれた本だが、草食系男子の出現や、化粧する男の出現を予言しているのは見事。
著者によるとこの本は1982年に書かれた処女喪失作という。好悪はともかく、現代の「女性の躍進振り」をみると、多くの予見は当たっていると言わざるを得ない。
あとがきに、ジェンダー論などを取り扱う(女)学生は、自分の大切なところを、アレとかアソコなどと恥ずかしがっていては、対象を操作できない、と書いているが、正に至言である。
学徒の一員として、これからはズバリと言うことにしよう、猥談の時には。
おもしろい。そしてデジャブ感がある。講談??はたまた牧師の説教??(御両親がキリスト者であられる)
真偽のほどは別にしても・・・と思わせるくらい、読み手を魅了する。処女作らしい。あの栗慎の勧めもあった・・ということで、本当の処女喪失であられなければよいのですが・・・(ゲスの勘ぐりですが)
読み終えたとき、原克の『流線型シンドローム』(紀伊國屋書店、2008年)を思い出した。
「へぇ~」「なるほど」「そんな見方ができるのかぁ」これが社会学のオモシロサだなぁと思った。
上野千鶴子が女を斬る!、そんな本です(笑)
斬られてしまうと痛いけれど、上野さんの痛快な文章が好きな私は楽しく読ませていただいてます。
広告の中の女の変遷、とか読んでみると「へぇ」と思うことも。
極論もちらほらあるけれど、そのへんはふんふんと読めばよいかと。
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