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みんなの感想・レビュー・書評
(63レビュー)
複数の個人情報が紐付けされ、ネット上に公開される。
その破壊力は、ぞっとするほど恐ろしい。
姿の見えない相手に、デジタル情報をつかまれ、追われていく恐怖。
スリルがあり、展開もはやく、一気読み。
身近なwebサービスも多く、イメージしやすかった。
http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-5c44.html
技術的にあり得なくないところで話を展開してるので、リアリティがあってよいが、反面ワクワク感に欠けた。あと、いわゆる真犯人が若干唐突かも。(そういう意味では、星新一の「声の網」の方が好みだった)
情報化社会の今、もし、それを悪用しようとする組織がいて、それを可能に出来るだけの力があったら…という、怖さをこの本では描いています。
小説として楽しみながら、情報というものについて考えさせられます。
"見も知らぬ人間が俺のすべてを知っている!" と何やら恐ろしげな帯。インターネット時代のプライバシー犯罪をテーマにした小説で、なかなか読ませる展開にハラハラドキドキさせられた。今時のメジャーなネットサービスがいろいろ出てきて、インターネットの世界が一般社会に認知されつつあることが実感できたりするのもおもしろい。昔から一通り活用している身としては、日常生活の一部のことなのだけれど... 続きを読む »
インターネットを駆使した犯罪と戦う検事さん、的な小説。
最近のwebサービスやらインターネットをよく調べてる・・とは思うけど、どうも、やっぱり本業のweb屋さんとしては素人感がそこかしこにでてて・・少なくともここに出てくる犯人より悪いことが簡単にできることを知っていると・・・w
■エシュロンをイメージさせるような、現代のネット社会の持つ闇の部分...メールやインターネットの履歴はもちろん、クレジットカードやSuicaといった個人の行動情報や監視カメラの画像を自由に扱うことができる組織があったらどうなるか?....といったリアルな恐ろしさを感じるミステリー。
■今、この瞬間にも自分が当たり前のように使っているネットの利便性と引き換えに抱え込んでしまうことになるリスク、みたいなことを思わず真剣に考えてしまうようなストーリー。リアルすぎて東京都下への出張に持参したけど行きで読了しちゃたぐらい。(笑
虚構はあまり読まん(好かん)のだけど、専門家筋にかなり評判がいいので読んでみた久々の小説。だが…。http://hypothesia.s316.xrea.com/?p=1336
がさ入れを間近にしていた国会議員が自殺した。ニュースなどでは検察の横暴かと取りざたされているが、ネット上ではその議員にまつわる情報が拡散されていた。本人しか知りえないようなものまで。地検の湯浅と安見は中止を命じられてたその自殺案件を独自に捜査を進めていくが、自分たちにもその悪意が迫っていた。__後半まで一気に読ませるだけの展開はあったが、最後は少し消化不良に終わった。ネット上に潜む悪意はうまく表現されていると思う。
(うっすらネタバレあり)気分は☆3・5。 読んでいる間は、「確かにこれは怖い」と思わせるリアルさ。 自分の手の届かないところで、自分の生活が丸裸にされてしまうっつーのは(しかもネットに晒されるなんて@@)恐怖以外の何ものでもない。 サスペンス・ミステリーにありがちな「なーんちゃって強大な敵」ではなく、これは本当に恐ろしい敵だな、と思わされた。 しかも敵の具体像がとうとう分からなかったと... 続きを読む »
監視社会の恐怖を描いた作品、仕組みについてを表立って出さず
主人公を検察官にした所から捜査も可能でという進め方は
ただ最後の落ちが結局なんだったの?という蟠りを残していて
不満の溜まった内容であった。
「私は恐ろしい」。不可解な遺書を残し、閣僚入り間近の国会議員・矢島誠一は、東京地検による家宅捜索を前に謎の自殺を遂げた。真相を追う特捜部の湯浅と安見は、ネット上に溢れる矢島を誹謗する写真や動画、そして、決して他人が知り得るはずのない、彼の詳細な行動の記録を目にする。匿名の人間たちによる底知れぬ悪意に戦慄を覚える二人だが、ついに彼らにも差出人不明の封筒が届きはじめる…。スケールの大きなクライシスノベ... 続きを読む »
半分くらいまでは、こりゃ★3つかなぁ…、っていう印象だったのだが、読み終わってみれば4つでもいいか、と。
クラウド化しているネットの善用と悪用の紙一重な両面がとてもよく描けている。
検察特捜部と政治家が絡む設定のお話なのだが、そのスケールのわりに事件そのものや核になる善意と悪意がやけに庶民的な感じがするので、この手の海外ミステリーなんかと比べるとかなり迫力不足な印象は否めないのだが、実際はそういうところにハッキングするのは「神業」になるのか…、などそういう現実レベルで参考になる感触が面白かったね。(寒気がするとも言えるが。(^^;))
近々の閣僚入りを確実視されていた国会議員・矢島誠一は、東京地検が彼の家宅捜索を行う当日の朝、謎の自殺を遂げた。真相を探る特捜部特殊直告一班の湯浅と安見は、自殺の数日前から矢島の個人情報が大量にネットに...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

