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みんなの感想・レビュー・書評
(8レビュー)
この本(文庫版)は1987年に出版されました。東京ディズニーランドの秘密とされていた部分(地下道・地下トンネルとか、キャストのマニュアルとか)について、しっかりとした取材がなされている様子で、それらの部分は大変面白かったです。
ただ、著者が色々とディズニーランドについて、日米比較とか、なぜ入場者数が多いのかとか、将来像とかについて分析をしているのですが、大したことは言っていません。どこか冷めた分析をすることがカッコ良いとでも思っているのではないか?と感じてしまいます。単純な分析も多いです。たとえば、「(当時の)若者は、新人類だから○○である」みたいなものとか。まぁ、現在の人(私も)は、1987年から見た将来について知っているから、大したことないなぁと感じるのかもしれません。
この本はディズニーランドから学ぶ経済学の本でディズニーの経営戦略についてデータを出しそれについて考えていくという、とても考えさせられる一冊になっていました。ディズニーには何回か行ったことがありますが、この不景気で他のお店の売上が落ちる中にも関わらず、なぜそんなにお客さんがたくさんいるのだろうか?とかどうやってあんなに大きくなったのか?とか疑問がありましたが、少しわかった気がします。
ディズニーランド成功の裏側, 2004/9/24
本書は1987年に書かれた本であるが、現在もいまだディズニーランド(ディズニーリゾート)は一人勝ちを続けており、他を圧倒している。
なぜ、ディズニーランドがこれだけ強いのか、いろいろな視点で分析している。当初は、アメリカ式のサービスであるディズニーランドは日本では成功しないのでは、という声もあったが、実際は大成功である。実は日本人はこのようなサービスに飢えていたのかもしれない。
また、キャスト(従業員)の質が高い理由も触れている。質の高さの理由は、本書でも書かれているが、非常に洗練されたマニュアルとキャストをも魔法の世界に引き込んでモチベーションを挙げていることだろう。
そういう私もキャストとして、ディズニーマジックに引っかかってしまった一人である。
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