- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022616258
感想・レビュー・書評
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子どもほしいなー
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小さな子供の何気ない一言を集めた本。
クスッと笑えたり、思わずホロッとさせられたり、
「新鮮な」視線にハッとさせられたり。
二日酔いで「頭が痛い」というお父さんに
「これ貼っとき」とバンソウコウを渡す男の子。
お母さんがかけているミシンを見て、
「それ、すっごいはしゃいでるね」という女の子。
昼間の月を初めて見て、
「お月さん、帰るの忘れちゃったのかな」
などなど、常識に凝り固まった大人の頭では
なかなか思いつかないキラキラした言葉の数々。
いや~、やはり時々はこういうものを見て
自分の頭をリセットしないと(^ ^;
子育て中のお父さんお母さんなどは、
それこそ毎日こういう「珠玉の言葉」に
触れていることでしょう。
が、それを「お言葉」として受け止める、
親側の「感受性」があって初めて成立するわけで。
子供の言うことなんて、八割方変なことだし、
そこに「詩心」を見いだせる親でありたいものだ(^ ^;
ってことで、うちのチビ太が3歳位に言ったこと。
クリスマスだかで、じじばば集まってパーティー中、
たまたま大人だけで会話して笑ってたとき、チビ太が
「今のお話を、私にも分かるように『ひらがなで』言って」(^ ^
...なるほどなぁ...(^ ^ -
思わずクスッと笑ってしまうような
つぶやきの数々でした。
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何気ないけれども突飛な子供のつぶやきが面白そうだと読んでみたけれど、
その場の前後があって話だとわかった。
つまりソコだけ取り出してもたいして面白いものでもないということだ。 -
うはははは。
こどものつぶやきは、最強だ。
こどもの世界観がくっきりと反映されて、とってもほほえましい。
そして笑える。
小さなパンチ一発で、よろける。
にこにこできる1冊。
2013/02/28 -
子供の視点が面白くて、時々開いてみます。
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―――幼い子どものつぶやきには、素直な疑問や新鮮な驚き、深い愛情など、大人が忘れてしまった大切なこころがつまっている。
2歳から8歳くらいの子どものふとしたコトバを書きとめた朝日新聞連載中の大人気投稿欄
「あのね子どものつぶやき」を編集したオリジナル文庫。
子育ての悩みや仕事の疲れを吹き飛ばし、やすらぎとファイトを与えてくれる一冊。
大人も子どもお年寄りも楽しめて、プレゼントにも最適。
これは借りもん
一応書いとくけど、小説ではない
読み切るのには15分もあればお釣りが来るレベル
気に入ったのを何個かあげると...
「よくガムかんでるね。なんで?」と聞かれ
「口がさみしから」と父。
「ベロとか 歯がいっぱいなのに どうして」
(西原 琴音・4歳)
おもちゃのカタログをじっと見ている。
「何書いてあるの?」と聞く祖母に
「えーと こどもに 買ってあげてくださいって!」
(鈴村 爽・3歳)
しかりながら母が、
「お母さんに何か言うことがあるでしょっ!」
「……あそぼ」
ごめんなさいと言ってほしかった。
(中村 健太郎・2歳)
こどもかわゆす -
聞きもらさず、そして忘れずにいられるといいのに。