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この作品からのみんなの引用
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でもいまのところ、せいぜいこんなところが、私の貧しいマリヤかもしれない。(俗天使)
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(富嶽百景)とかくして頂上についたのであるが…
― 8ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(35レビュー)
太宰の執筆活動が充実している感じがした。
太宰の最も安定期であり、筆に脂の乗っている時に書かれた作品なのだろう。
影のある太宰作品も好きだが、この短篇集に収められた作品は、安心した気持ちで読めるのがいい。
太宰治の中期作品集。「駈込み訴え」が好き。歪みきった愛と、その愛故の憎悪をユダの完全な主観で綴っている。充実した執筆が伺える、作品集となっている。
森見登美彦の新釈の方を読んだので読み直しがてら購入。『富嶽百景』『懶惰の歌留多』『八十八夜』『蓄犬談』『おしゃれ童子』『俗天使』『駈込み訴え』『老ハイデルベルヒ』『走れメロス』『東京八景』収録。絶対画像で出てる2007年に発売されたのと中身違う。しかたない。
しかし言葉の精度がすごい。ダメ人間だけどそれだけはすごい。
蓄犬談はめちゃくちゃ笑った。大嫌いな恐ろしい犬に媚びてたら好かれたとか。面白い。
太宰治を初めて読んだ。ただし、走れメロスは中学校の授業で取り上げられた記憶がある。
・私小説というよりエッセイって感じがした
・ユーモアを感じる
・小難しい精神世界をイメージしていたのだが、そんなことはない読みやすい作品も多かった。
・神話や聖書?のパロディはちょっと追いつけなかった。(基礎知識がないからか)
・文体が読みにくいと感じる部分があった
自分の事をあんな風には、かけないですよね。あんな風に日記や手紙を書いてみたい。
だって表紙とーまさんだったんだもん。
太宰はメロスを教科書で読んだことあるだけでほぼ初太宰です。
駈込み訴え読んで見たかったんです。
うん、キリスト嫌な奴!
劇団四季のジーザス観て以来私は親ユダ派です。
カバーのうめかよに惹かれて購入。表題作の「走れメロス」他、短編が何作か入っています。太宰なので気に入るかどうかは別れると思うけど、読んでみる価値はあると思うよ。
「走れメロス」前々から少々自分勝手で盲目的なメロスの正義感に疑問を持っていた。
掲題作「走れメロス」以外の、太宰治自身の話を読んでから改めて読み返すと、読み方が、がらりと変わってくる。
彼については評価のしようもないので、星3つ。これ以上の言及はやめておきます。
「畜犬談」「おしゃれ童子」「走れメロス」がおもしろかった。
1ページに文字ぎっしりすぎで若干読みすすめにくい。
人間失格につながるような話が多い。よくも悪くも。
斗真が表紙のやつを購入。
大人になってから読むとまた印象が違いますね。
ああ、名作だなあと思いました。
短編は良いのとちょっと首を傾けたくなるのと入り混じり…。
これが太宰の良さなんかなあ。
感受性の高い作者が、自分を傷つけずに書いている数少ないお話。
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