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みんなの感想・レビュー・書評
(8レビュー)
誕生の時には、あなたが泣き、全世界は喜びに沸く。
死ぬときには、全世界が泣き、あなたは喜びにあふれる。
現代人は、死から遠ざかろうとするあまり、生の意味を見失っている。チベット仏教が伝える人類数万年の英知をたよりに、生と死の境界線に分け入った、生きるための思想的冒険。
死の書「バルド・トゥドゥル」では輪廻転生について驚くほどリアルに解説している。ゆえに、死期が近い老人たちは人里離れ、その悟りを得る(解脱する)ため青空を見て瞑想する。日本の三途の川やお花畑といった空想レベルとは比較にならない。
チベットと言えば、
北京オリンピック開催直前に起きたチベット騒乱。スティーブン・スピルバーグが開幕式の芸術顧問を辞退したり、EUでもボイコットが検討されるなどの事態があった。チベット・中国間のセンシティブな人権問題を考える上でも参考となる一冊。
チベット仏教の世界を紹介する本です。チベット仏教では死者はどういう世界へ行くのかその理論が語られます。日本で発達したいろいろな宗派の仏教に違和感を感じながらも仏教には親しみを持ちたい方は、このチベット仏教の世界に触れてみるのもいいかもしれません。著者の中沢さんが体当たりの取材をして書いておられます。
ようやく読み終わった。
チベットの死者の書 の内容を、チベットで実際に経験した
ことをもとに、読みやすく、わかりやすく
歴史や成立などを交えて展開する。
「チベット死者の書」が、イギリス人によって翻訳されたとき、
誤訳されたことで、
現在にいたるまで、何度もベストセラーになってきたという
所はとても興味深いところ。
「死」に常に向き合い、深めてきたチベット人の生き方は
人間が生きること そのもの。
目をそらしてはいけないところ。
ちいと読みづらい。
でも、「死」がグッと近づいた気がする。なんというか、意識しやすくなったという意味で。私はもともと死ぬのは怖くない派だったけど、そういえば死後のことはあまり考えていなかった。
後半読み飛ばしてしまったのでまた読み直したいです。
中沢先生は大好き。
この本は、いわゆるチベット死者の書、についての本。
昔読んだときには難しくてぴんとこない部分もあったんですが、今は恐ろしいほどすんなり入ってきますね。
何度も読み返したい本です。
人は優しいもに心ひかれて、恐ろしいもの、醜いものには嫌悪感や恐れを抱く。それは現象の本質を見ることができないことから生まれる執着にすぎない。
ポワは不思議なヨガのやり方。死の瞬間が訪れたとき、それを行うと意識体の全構造をそっくりそのまま心の本性に転移させてしまうことのできる技術。
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