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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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プロなら、うそを真実と思わせることではなく、真実をうそだと思わせることに神経を使うべきだと心得ている。
― 327ページ -
終わりの無い負け戦。
― 156ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(65レビュー)史実を大なたで裁断しながら大風呂敷を広げた上巻は五つ星の面白さだった。しかしながらこの下巻では、「ああ、ドン・ウィンズロウね、ドン・ウィンズロウ」という、ドン・ウィンズロウおきまりのやさぐれセックス物語へと全てが収束、回収されて行く。壮絶な失望と失笑だけが残った。ドン・ウィンズロウ作品では異色の出来でたいへん面白く、上下巻まとめると星3つ半。
メキシコ麻薬戦争と米国の中南米対共戦略の非情で暴力的な、史実を織り込んだ緊迫した展開もさることながら、駄目なところもさらけ出した主人公と、極悪非道ながら苦悩も抱える敵役はじめ、無数のそれぞれ魅力的な登場人物が織り成す物語に引き込まれる。傑作!。
こんな展開になるといいな〜と、予想しながら読んだら、ほとんどその通りになりました。嬉しいような、つまらないような…。
でも、いたるところにびっくりする要素が詰められていたし、こいつが裏切るのでは…と、疑いながら読むのは楽しかった。
訳者あとがきを読むまでタイトルの意味がさっぱりでした。
暴力と報復の繰り返し。読んでて辛くなってきた。
陰謀、共産主義、武器、麻薬…。こういったバランスの上に
成り立つ国があるかと思うとびっくりする。
そういうこの日本も何らかの関わりがあるんだろうけど。
小説としてはおもしろいけど、こんな世界やだなぁ。
上巻から怒涛の勢いで読み続けてしまった。それぐらい壮絶な麻薬カクテルとの戦いに魅せられる。だれが味方でだれが敵か。生き残るのは誰か。巧に交差する人間模様。三十年間という年月に見た正義と悪の決着は。男くさいですけど、ほんとうにおススメ本。
感想は、十数年にわたる物語なのですが、間延びした感じになっていて、通読するのに疲れました。普通、これくらい厚い本でも、気にいってしまえばすばやく読んでしまうものですが、タラタラ読んでいたので、どうやらそれほど面白くなかったようです。
かなり血生くさい話だったので、最後くらいはきれいさっぱりハッピーエンドにしてほしかったです。。。
『ストリート・キッズ』を読んでこの作家を罵ったことは撤回する。
でもう~ん・・・数人の視点で語るスタイルはいいんですよ。
しかし男の仕事を描くにしては、売春婦に焦点をあてすぎでは?
メロドラマみたいな描写は不要かなと。
もっとラモスのような登場人物に語らせてほしかった。
そのあたりがこの作家の苦手なところなのかな・・・
とはいえ、読後に言いたいことが溢れてくるってことは
この小説が優れている証明だとも思う。
登場人物が多く名前を覚えるのが大変なので、とっつきにくい。が、上巻のラストに待ち受ける残酷なシーンから盛り上がり、下巻はもっと読みたいが、終わって欲しくないという矛盾した読書体験。大傑作。
5月20日読了。「犬の力」とは……(訳者あとがきより抜粋して引用)……人倫を踏み外した行為。人心の奥底にひそむ凶悪な牙。悪であり、その悪と戦うためのちから、武器。
上巻で読むのをあきらめるな、すべては下巻で繋がり、もつれ、そしてラストシーンに突入する。
壮大だ、こういう物語だったんだ。もう一度、登場人物と実際のニュースを整理して読みたい。
下巻に入ってから、用語や背景に慣れたのか一気に読めました。
暴力表現が苦手な人にはおすすめ出来ませんが、30年に及ぶ麻薬戦争を背景にした、登場人物達のドラマの展開は目が離せなくなる面白さです。
怒涛のクライムサスペンス!
前巻からの勢いもそのままに、圧倒的な筆力をみせつけられます。
大麻薬犯罪を描きながら、殺し屋や運び屋、マフィアをけして英雄の様には書かず、
しかし彼・彼女らの人間的な一面を描く、その技法に脱帽です。
主役はあくまで捜査官であるアートだと思うのだけど、
その他にもたくさんの魅力的な登場人物がいて、
メキシコやアメリカの経済事情にいかに麻薬が密接しているかを浮き彫りにしている作品。
ラストは私はある意味大団円だと思ったけれど、
おそらく読む人によっては意見が分かれると思う。
かなり骨太な作品であるため、未読の方は、覚悟して作品の世界に飛び込んで行って欲しいと思う。
このミス1位だった作品なので読んでみました。
メキシコの30年に及ぶ壮絶な麻薬戦争。
様々な人物を基軸にし、物語は進んで行く。
少しずつ絡みだす人物相関が面白い。
どんな展開になるのか...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

