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みんなの感想・レビュー・書評
(1089レビュー)非常に重いテーマの作品でした。自分も娘がおりますのでもし同じ立場になったら…と考えてしまいます。 内通者のくだりなどは東野圭吾らしいミスリードもあり読み応えがありました。
チェスは人生のようだ
「一番最初はすべての駒が揃っている。そのままなら平穏無事だが、それは許されない。動き、自分の陣地から出ていかねばならない。動けば動くほど、相手を倒せるかもしれないが、自分も様々ものを失っていく。それは人間の人生と同じだ。将棋とは違って、相手から奪ったからといってそれを自分のものにはできないんだ」
少年法について考えさせられら作品。大切なたった一人の家族である娘が性的暴行を受け殺された。父親は犯人の少年を殺害しようとするが、法律的には、大人である被害者の父親の方が刑が重くなる。誰が考えても、少年の方が罪のある立場でありながら、少年法によって殺人犯を守ってしまう形になる。被害者の父親の気持ちが辛かった。最後の父親に情報を流してた人物がわかった時には、あっとさせられました。☆6つ。
面白いと言う話は聞いてましたが、なかなか手が出なかった「さまよう刃」ついに読みました。
きっかけは、良く行く書店の「徹夜本コーナー」。吹き出しに書かれたコメントに強く惹かれて手に取りました。
まさに徹夜本ですね。ドキドキするし、怒りに震える。私もまだ小さいですが、娘が居ます。ストーリーが辛かった。参りました。
そして、考えさせられました。
レイプされた上に殺されてしまった娘の父親が仇討する話。
この小説を読んだほとんどが長峰を応援しているんだろうな。
被害者の遺族は怒りと悲しみの中で生きて行かなくてはならない。
残虐な事件であるばあるほどその辛さは増していく。
加害者が死んでしまったところでそれは変わらない訳で。
少年犯罪についてすごく考えさせられた。日本の法律に疑問も湧いた。
命は尊いもので、それは犯罪者だって変わらないのかもしれない。
だけど、犯罪を犯すような人格ってそう簡単に変わるものなのかな?
社会に復帰させてしまっていいものなのかな?
と考えさせられる部分もありながら、夢中に読みました
最初から重たい内容で
いろいろなことを
考えさせられました。
自分がそうだったら...
どういう行動に
出るだろう、
って考えると何とも
言えません。
警察内での
さまざまな想いも
書かれていてよかったです。
もし自分が同じ状況に遭遇したら・・・ 心が壊れてしまう可能性の方が大きい。同じ娘を持つ親として、主人公をひたすらに応援した(その考えが正しいとはもちろん思わないが・・・)個人的には納得の行く結末では無かったが、やはりあの終わり方がベストだったのだと思う。
正義とは何か。
自分の娘を少年たちに蹂躙され結果殺された父親の復讐、
それぞれに絡む人物。
「ふつうに悲しかった」彼女、サラッと描かれてたけど
彼女が自分自身を守るためにとった悲しい変換、なのだと思う。
東野圭吾らしい、ヒューマンドラマ・・・と読んでたので
最後の密告の電話がね!そうきたかと。
新年の第一冊目にしては重い題材の作品を読んでしまった感が・・・。
少年犯罪について考えさせられる点は多々あるけど、
実際にこの作品にでてくる少年達みたいに人の命を軽く考える人って
どのくらいいるんだろう?
二重にも三重にもやりきれない話だった。
視点が多くて把握が少し大変だけど
それぞれの展開が気になるような巧みな書き方で一気に読めた。
本当にやりきれない話だけど読み物としてはよくできていると思う。
娘を思う父の気持ちがすごい。
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