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みんなの感想・レビュー・書評
(40レビュー)
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小説を通して投資銀行という異文化に触れることができた。
そういう意味で「勉強になる」と思える小説。
かなりリアリティがあって、それでいて話のスケールもでかい。
専門性が高いので、全ての流れを理解することはできなかった。
けど、それでも面白いと言わざるを得ない1冊。
国際金融の第一線で活躍してきた著者が描く投資銀行の世界。
これを読んだ当時は霞ヶ関で役人やってましたが、そこで繰り広げられる仕事とはまったくレベルの違う世界に愕然としたものです。
こんなことやってる場合じゃないと民間の金融機関に転職するきっかけになった一冊。
小説の体裁をとった投資銀行業務の説明書のような感じでした。なかなかおもしろかったんですが、個々の商品の特性なんかは1回読んだだけでは理解しきれなかったです(小説として楽しむ分にはそれほど支障はないんですが)
上下巻合わせてのレビューです。 上下巻合計1000ページの大作ですが、とても面白い。 就活時代、投資銀行を受ける人の バイブル的な本となっていた本です。 投資銀行の実情、日本のこれまでの歩みが詳細に記述されていて、 とっても経済の勉強になります。 一部、フィクション 一部、実話の構成ですが、 僕はあとがきを読むまで、 どこまでがフィクションで、 どこか... 続きを読む »
2011/08/11 上下巻読了
日本の金融業界の変遷や、金融業界の現場が初心者にも分かりやすく描かれた良い小説だった。
その他にも主人公の人生を通じて、仕事とは、キャリアとは、人生の目的とは、などを考えることが出来た。
働き始めたらもう一度読み直してみたい。
投資銀行で働くことをありありと想像できる作品。
投資銀行の会社説明会に行くよりも、
手っ取り早く「あ~こんな感じなのか。」と感じることが出来ると思います。
人間関係の描写も面白かったりする。
でも途中で飽きて、上巻を軽く読み飛ばすのみで、
下巻を読むまでに至りませんでしたw
業務内容に興味がある人じゃないと、
途中で飽きるかも?!
総評:激動の金融時代の雰囲気を感じる事ができ、また金融経済の勉強にもなり非常に面白かった。
良かった点:実在の有名人物や会社・部署を描いており、日本の金融勃興期とも言える時代の雰囲気をこの本で味わうことが出来た。また、この本で出てくるちょっとした日常の出来事が、同時代に外資系金融で働いていた方から聞いた話とそっくりそのままであり、果実のおいしかった日本の金融時代の話のネタにもなり非常に勉強になった。
悪かった点:かなり実務的な内容が書いてあり、専門用語や商品・サービス内容が分からない人は、話の描写がちんぷんかんぷんになる恐れがある。しかし、裏を返せば、丁寧に分からないところを自分で調べていけば実務よりの金融経済の用語に関してかなり勉強になると思います。
投資銀行に入ろうと思ったきっかけとなった小説。1980年代以降の実際の経済的な事件やウォールストリートで活躍した人々を背景に、主人公が外資で成長していくストーリー。主人公が超人的ではなく、もがきながら前に進んでいくリアル感が最高。
単純に面白かった。
授業やニュースなどでは、当時の金融業界を「外側」からしか見ることが出来ないが、フィクションとノンフィクションが融合している本書では「内側」からリアルに見ることが出来る。
黒木亮氏の本は「トリプルA」に続き二冊目だったが、これ以上面白い作品はないのではと思ってしまうほどの力作。
狂熱の80年代なかば、米国の投資銀行は最先端の金融技術を駆使し、莫大な利益を稼ぎ出していた。旧態依然とした邦銀を飛び出しウォール街の投資銀行に身を投じた桂木は、変化にとまどいながらも成長を重ねる。一匹狼の日本人企業家に翻弄されながら進めてきた買収案件に調印する寸前、世界を揺るがす金融不安が…。虚々実々の駆け引きから、複雑な取引の仕組みまで、投資銀行業務をガラス張りにした経済小説の金字塔!(背表紙引用)
3人の主人公を軸に展開する投資銀行物語 (投資銀行は日本でいう証券会社) 邦銀での仕事に限界を感じて外資へ移った桂木、ソルトの愛称でトレーディングの天才と呼び声の高い竜神、日本を憂いながら禁断の債券をさばく藤崎 時代はバブルが始まる1980年代、アメリカの投資銀行は最先端の金融工学を駆使して債権や株式を発行して邦銀とは次元の違う仕事をしていた。 外資系投資銀行での生活ス... 続きを読む »
東都銀行に務める桂木英一。
彼は邦銀の年功序列、減点主義、非合理的経営に嫌気がさして、米系の投資銀行に転職した。そこでは、明確な数字的ノルマが課せられ、それを達成ことが自分が生き残るための条件であった。そのため、人々は時に人の手柄を奪い合うという行動までとった。しかし、その中で桂木は専門知識、及び交渉術を会得し、着実に生き残っていった。上巻では、桂木が転職し、カバレッジ業務、M&Aそして日本への転勤までが描かれている。
また、時を同じくしてソロモンの竜神宗一、ファーストボストンの藤崎清二といったマーケットサイドの人生についても描かれている。
【上下巻同一レビュー・ネタばれ含】
トップレフトとどう違うのか?と問われれば、うーん、と悩んでしまうだろう。。この小説でためになったのは、変わりつつあった外資投資銀行の姿がありのままに描かれていたこととかかなぁ。
あと、読んでいて、ナイポールの「自由の国で」を思い出させるようなタッチだと感じた。というのも、彼の帰る場所が邦銀であったこと(また、上巻の中盤か下巻の最初の方にあった、モルガン・スペンサーに勤める事への恩師の無念がる様子、そして最後の邦銀CEO就任時の恩師の祝電がそれを裏付ける。)また、外銀を渡り歩く中での降格・解雇・取引の失敗やかつての古巣の邦銀の元同僚・上司からの陰口などが、「自由の国で」で主人公が受ける暴行に似ている。著者自体、英国在住だし。パッチワーク的な部分も多いし。まぁ、とてつもなく可能性の低い推論だが。
黒木亮の金融小説第?段。
上下巻あるうちの上巻を読んだ雑感として、読み始めたらとんとんと進んでしまう。
上巻で特に面白かったのは、第7章。
こんな風雲児いないとは思いますが…
ただ、内容が専門用語満載で、細部までは小生も理解に及ばず悔しい思いをしています。
もうちょっと金融のこと勉強しなきゃ〜
2009年5月15日に読み終わった本
http://hydrocul.seesaa.net/article/119776521.html
(欲しい!)/文庫
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