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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
(77レビュー)このミス一位だったので期待して読んだのですが、半分位まで読んでやめようかと思いました。一応全部読みましたが、前半がやはり退屈だった。(作者の意図らしいですが)
買っていたけどしばらく積ん読してた本をやっと手に取る。法月綸太郎らしく、ロジックを丁寧に積み上げていくミステリ。この手のミステリは久々に読んだ。地味といえば地味だが、なるほど感は感じられます。
理屈っぽい現代美術とロジカルな本格ミステリーとの相性はよい。ケレン味がなくて、あまり好みではないな。ヒロインが序盤で被害者になり、どんでん返しを期待したのだが…。
1108 本格推理小説って感じでしたが伏線張り過ぎて所々間延びした感がありました。シリーズ物らしく登場人物にも若干説明が足りないような。。。2005年このミス大賞一位。第五回本格ミステリ大賞受賞。
本格ミステリ大賞受賞。長編ながら一気に読める好的作品。
よくよく考えると、偶然や不自然の上に構築された部分もあるけれど、読み終わった直後は苦い後味と爽快な気分を味わえます。
私感として、二律背反な開発業務に携わってる方に特にお勧め。突き詰めればたった1つのロジックで、複雑で相反する謎がするっと解ける、、、そんな快感があるかも。
本格らしいロジックと複雑な人間関係が展開するミステリー。
そういうわけでなかなかややこしい話の展開ですが、ラストの伏線の回収が見事でした。再読するといろいろな伏線が見つけられて楽しめそう。
ただ話が淡々としすぎていて、大きな盛り上がりがないので、読みにくくも感じました。
第5回本格ミステリ大賞
2005年版このミステリーがすごい!1位
2005年 このミステリーがすごい1位。
話が二転三転して、訳が分からなくなり
500ページという壁に危うくギブアップしそうだった(笑)
驚愕の結末!!と言うよりは、地味にパズルのピースをコツコツ繋ぎ合わせていくといった感じでしょうか?
派手さよりも重厚な雰囲気。
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首を切られた彫刻像が殺人を予告する。
彫刻家・川島伊作が病死した。彼が倒れる直前に完成させた愛娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が切り取られ、持ち去られてしまう。
江知佳の身を案じた叔父の川島敦子志は、法月綸太郎に調査を依頼するが・・・。
とにかく前半は退屈だった。後半にさしかかってからの伏線の回収という楽しみへの敷石と考えてもちょっと。ただ、伏線を回収していく様はスピーディでお見事☆引き込まれて一気に読んでしまった。ただ…カタカナが多いのが難儀っちゃ難儀。でもってところどころに登場する倒置法に読むリズムが崩されて、文章の癖が好みではない。でももう一冊くらい何か読みたいなー。
冗長というレビューもありますが、ぜんぜんそんな風には思いませんでした。面白く読めた!久しぶりにこの作者の本を読みましたが、こんなにスラスラ読めたっけ?と思うほどあっという間でした。
またも購入して一年以上寝かせていた本。
久しぶりに新本格らしい新本格でした。トリックとロジックで楽しめる方にはお薦め。
法月では冒険シリーズが軽くて読みやすいけど、長編もかなりお薦め。ただし、結構どろどろな感じですが。古本屋だと残念なことに100円落ちしていることが多いのですが、100円払っても充分に価値のある内容です。
新本格がOKなら、お薦め。
(初登録時20090714205054)
2005年「このミステリーがすごい大賞」1位。
主人公が作者と同じ法月綸太郎という作家というのは奇妙でなんだか引っかかるし、その父親が警察の偉いさんっていうのも浅見光彦かよ!って突っ込みたくもなるし、さらにその設定を読者は知っているものとして描かれているのもちょっとどうかと思った。有名なの?このシリーズって?てか、シリーズなの?
まあしかし、ストーリーはそれを許してあまりある面白さで楽しませてもらいました。
ハラハラドキドキする展開ではないものの、こういったたくさんの矛盾する伏線が最後にきれいに一つにまとまる展開のミステリーって俺、好きなんだなって確認できました。
初の法月倫太郎。
シリーズ物なので、これまでの経緯を全く知らないのだけれど、いくら父親が警視だからって警察の情報をそんなに簡単に教えてもらっていいの?
堂々と刑事と一緒に聞き込みとかしてるし...
これは突っ込んじゃいけない所なの?
あえてスルーして話を楽しむべきなの?
なんだか2時間物のサスペンスドラマみたいな設定だなぁ。
序盤は説明的な描写、台詞が多いこともあり、ゆっくりとした展開。
実際に殺人が起こってから一気に面白くなった。
確かに伏線の回収は見事。 計算しつくした感がにじみ出てます。
ハラハラドキドキは無い。でも先が気になってしょうがない。
傑作とは思わないけど、しっかり読める秀作。
非常に端正な長編ミステリ。
タイトルから想像できるように猟奇的な面もあるのだけれど、それがこれ見よがしにあおる感じではなく、スッキリと謎を構成しているあたりは、エラリー・クイーン的だ。
主人公の作り方にしても、作者が非常にクイーンを敬愛し、その影響下にあることがはっきりわかる。それが、端正さに結びついているのであろう。
しかし、その端正さをはみ出す形で、被害者の無念が伝わってくるし、基本的にミステリというのは犯罪を取り扱っている小説で、犯罪というのは悲劇であるのだと言うことを深く感じてしまったのだ。
迫力は感じなかったが、静かな重さを感じるミステリであった。
2006/6/23
なぜ石膏像に首がなかったのか?それは誰かが切り落としたのか?だとすれば、誰が何のために?
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