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(2レビュー)
出版社 / 著者からの内容紹介
源氏物語一千年紀に蘇る、瑞々しい与謝野源氏の決定版!
寛弘5(1008)年11月、中宮彰子の親王出産に沸く藤原道長の土御門邸。宴に招かれた藤原公任が女房達の前に姿を見せる。「このわたりに若紫やさぶらふ」。ちょうど千年前の出来事を記念し、ロングセラーを新装版化!
内容(「BOOK」データベースより)
帝の寵愛を一身に集めた桐壷の更衣が産んだ美しい皇子と、かかわる人々の姿を情感豊かに写し取った、世界最古の長編小説「源氏物語」。切なさといとおしさに満ちあふれた恋模様や、熾烈な権力闘争など、いつの世も変わらない人間の営みを描ききった日本文学の最高傑作が、與謝野晶子の優しく格調高い筆致で現在によみがえる、54帖全訳の決定版。第一巻には「桐壷」から「花散里」までを収録。
須磨から胡蝶まで。
源氏の君が京から離れた『須磨』『明石』の帖は淋しく、また人の心の温かさが伝わってきて大好きです。
京に帰ってきた源氏が政治力を発揮すると共に、苦しかった頃の恩返しをしていくのも読んでいて気持ちが良い。
しかし『松風』はこんなに哀しく辛い帖でしたっけ。
瀬戸内寂聴氏訳の源氏物語を読んだ後なので、明石の入道と明石の君への思い入れが強い為なのか、与謝野晶子氏の表現力なのか。
玉鬘の帖の六条院の女達への新年の衣装選びの場面はとても好きで、実際にその衣装の色目を見てみたいです。
着てみたいのはやっぱり明石の君への衣装です。
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