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塩の街 についての感想・レビュー・書評


みんなのレビューページ

塩の街 (角川文庫)  5807人が登録 ★3.91

著者: 有川 浩 
角川書店(角川グループパブリッシング) / 文庫 / 444ページ / 2010-01-23
ISBN/EAN: 9784043898039
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評価平均: 3.91
登録数: 5807
レビュー数: 767
価格: ¥700

みんなの感想・レビュー・書評

(767レビュー)
ティーさんのレビュー 4

有川浩さんのデビュー作。
シアターから有川浩に入り、図書館戦争シリーズにどっぷりはまった身としては、もうすこしコメディータッチの強い作品を予想していましたが……。

切ない。

切なくて切なくてたまらなくなった。
本を読んで涙を流したのは久しぶりでした。
最初の章から泣けた。二章目でも泣いた。

なんでこの人は「恋人未満」の関係を描くのがこんなにもうまいんだろう。
これは前述のシアターや図書館戦争シリーズにおいても言えることですが。デビュー時からこんな作家さんだったんだなあと。

「塩害」だなんてなかなかに突飛な設定なのに、いつのまにか引き込まれて一気に読んでしまいました。

2012-02-11 | コメントする»
junx13totoroさんのレビュー 4

この人のはどれも恋したくなるな(*^^*)

2012-02-10 | コメントする»
ntashimaさんのレビュー 3

愛する人を救う為だけに世界を救った男と世界を救うため数万の人々を殺した男。『空の中』『海の底』と合わせてベタ甘自衛隊三部作。今や超売れっ子の有川浩氏のデビュー作。若書きの感は確かにある。省略を旨とする日本文学の伝統からすれば書き過ぎる。登場人物が思いを語り過ぎる。でも考えてみればロシアの巨匠達も皆同じだ!そして一気に読ませる力がある。但し若者達が何かにつけ付け発する「うわっ!」には失笑を禁じ得ず。これが女子目線の男子像か?ベタ甘の衣の下に「最大多数の最大幸福」の苦いテーゼを忍び込ませた作者の意図や如何に?

2012-02-10 | コメントする»
hirohakaseさんのレビュー 5

『阪急電車』の著者、有川浩さんの作品で
大学生が選んだ角川No1文庫。

宇宙からやってきた塩柱が人類を塩に変えていく。
塩柱を見ると塩害に感染し、末端から徐々に塩化していく。
「アルマゲドン」のように人類を救うわけだが、
SFではなく、恋愛小説。

 「愛は地球を救う」っていうキャッチフレーズがあるが、
まさにどんな環境、時代、場所であろうと愛があれば
解決でき、幸せが訪れる。

『阪急電車』を読んだ時と同じように
読み終わった後のなんとなく幸せな感覚がいいね!

2012-02-09 | コメントする»
takekaijuさんのレビュー 3

世界を救うのは大それた大義ではなくて、愛の力だ。人体が塩化してしまう謎の病状“塩害”。人の世界が塩害に呑まれて消滅しかけたとき、何が救いになるのだろう。交通機関は麻痺し、食料もまともに手に入らない。電話やテレビもつながらないし、政府機能も消滅。社会というものが全く機能しなくなったとき、人は自分の利益を最優先に追求する。親も友達も恋人も、生きているか分からない。そんな中、人は何に価値を見出すのか、何を根拠に塩害と闘うのか。本作は一人の将校と少女の絆をテーマに、その世界を描き出している。こんな世界でなければ出会わなかった二人だが、こんな世界にならないほうが良かったのか、なって良かったのかはわからない。ただ、現状を受け止めて、今二人が生きていることを喜び合う。極限状態にいるからこそ、人間の本質が浮かび上がってくるのではないだろうか。

2012-02-09 | コメントする»
akubirabbitさんのレビュー 3

有川浩さんのデビュー作。
確かに、図書館戦争シリーズに通じるものが大いにある。

大切な人を失う代わりに世界が救われるか、世界が滅びる代わりに大切な人と最期までいれるか。

究極の選択。
真奈は、後者を選んだ。
"愛は世界を救う"んではなく、たった一人を守るためにやったことが、たまたま世界を救うことに繋がっただけ、というのが案外世界を回す真理なのかもしれない。

あと、野坂夫婦の馴れ初めが、良かった。
いや、良かったというか、由実の利己的な感情がなんかすごく理解できて、心の中に残った。

なんて自分は非道い人間なんだと思いながら、その感情をどうすることもできない、その感じは覚えがある。
美しくないその感情までちゃんと描いていてくれてよかった。

2012-02-08 | コメントする»
masakoさんのレビュー 4

やっぱり、有川浩いいなぁ。好きだなぁ。たくさん涙ぐみながら読了。

fav
2012-02-08 | コメントする»
mari222さんのレビュー 4

有川浩のデビュー作。

突如として現れた巨大な塩の結晶(巨大隕石的なもの)が原因で、人々が塩になってしまう。両親を塩害で失い、荒廃した街でひとりだった主人公を救ってくれたのは、秋庭という航空自衛隊員。

自衛隊三部作は、海の底に続き2冊目。
あの巨大ザリガニ襲撃という仰天の設定に比べると、直接的に襲ってこない塩の結晶との戦いは、戦闘シーンもなく、とても読みやすかった。

2012-02-08 | コメントする»
ayumi1118さんのレビュー 4

《あらすじ》 塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。 塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。 その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。 世界の片隅で生きる2人の前には、様々な... 続きを読む »

2012-02-07 | コメントする»
kka999さんのレビュー 3

他の2作の方が面白かったかな。恋愛色が強かったし。とにかく、入江が好きです(笑)

2012-02-06 | コメントする»
tsukuyamaさんのレビュー 4

世界が謎の奇病で侵されていく話。 冒頭の話にやられました。 群馬?からはるばる東京まで歩いてきた青年。重いリュックを背負って行き倒れるまで必死で歩いてきた。 この人が主人公かと思いきやそうではな... 続きを読む »

2012-02-06 | コメントする»
shotakatsuraさんのレビュー 3

 同じ有川作品の「図書館戦争」シリーズとは印象が違い、閉塞感に息の詰まるような思いがします。
 本作では、「塩の街」本編とそのサイドストーリーを収録しています。本編については、物語の時間軸上において過去に起こってしまった災禍に対して何もできないという閉塞感に覆われており、息苦しささえ感じます。あまりにも美しいものとして描かれる本編の景色と、その中で生きるには希望を見出せない状況であるという対比。無力感、諦観、刹那的な生き方...。本当に息苦しくなってきます。
 サイドストーリーは、本編の「その後」と「それ以前」が語られています。こちらは本編で私が感じていた感覚のせいか、前向きに各ストーリーが終わってくれる事が印象的で、安心してしまいました。

fav
2012-02-04 | コメントする»
しゅう。さんのレビュー 5

自分と有川浩の出会いの1冊。
1章から泣けるせつなくて甘いラブストーリー。

fav
2012-02-03 | コメントする»
ruozaiさんのレビュー

有川浩のデビュー作。
空からふってきた塩の柱のせいで、人々がどんどん塩になっていく。
地球の命運をかけた恋。

荒唐無稽だけど、しっかりおもしろく、すっかり入ってしまえます。うまいです。

2012-02-02 | コメントする»
shinano_qajaqさんのレビュー 3

聖書のソドムとゴモラの街が滅びる様を現代に置き換えたSF。
ちょっと少女漫画っぽいが、読みやすいし、それなりに面白い。

2012-01-30 | コメントする»
ihsotasiotomさんのレビュー 5

人が塩になる、という絶望の世界での、甘々な恋愛話。
女の子は、こんなこと考えてるんでしょうか。

阪急電鉄、フリーター家を買う、から来たから、ちょっと違和感。

2012-01-29 | コメントする»
zanaettiさんのレビュー 3

有川浩デビュー作。
塩害被害で社会の秩序が失われた東京で出会った元自衛隊パイロットの秋庭と女子高生の真奈。
平常時であれば交わることのなかった二人が、明日の見えない日々を共に暮らすうちに、お互いの大切さを意識していく。

2012-01-28 | コメントする»
akisame00さんのレビュー 3

ベタ甘は自分にはまだ早かった。

2012-01-26 | コメントする»
あずまさんのレビュー 2

先のシリーズ作、空の中・海の底とは少しテイスト?が違う感じ。
残念ながら、主要登場人物である秋庭にちょっと強く思い入れてしまったために、
ヒロインの真奈に対して、微妙な気持ちを持ったまま読んでしまったせいで
感想はやや斜めがち。

ちょっと恋愛志向が強めの作品でした。

2012-01-25 | コメントする»
bluesnowさんのレビュー 4

有川浩のデビュー作。
図書館戦争シリーズとは一味違って、
その新鮮さが面白かった。

人が塩になっていくなんて、怖い。みんなそれは一緒。
でも、大好きな人が塩になるのを見たくないから――。
命の危険を冒してまで結晶に向かった秋庭、
自身の死を覚悟して彼の帰りを待った真奈。

正義感や義務感に駆られて世界を救うのではなく、
大好きな人を救うために世界を救うというのがとてもよかった。

2012-01-24 | コメントする»
papillonakさんのレビュー 4

自衛隊三部作の第一弾です。自分で買った初めての有川作品でもありました。

このお話もまたもや年の差で、不器用な男の人が出てきます。
初めは全然、ヒロインの女の子を大事に扱っている気配すらなかったのにとある事件をきっかけに、女の子を大切にしていたことに気付きます。
その時彼が言った言葉は、女の子ならみんなドキッとしながら読むんじゃないでしょうか。

人がどんどん塩になってしまう世界。
主人公の二人が出会う人も、主人公二人の身内も、塩害の恐怖と闘っています。
もちろん二人も。

愛しい人が塩になってしまうかもしれないという恐怖と、そこに生まれる切ないエピソードを美しく描いた作品です。

2012-01-22 | コメントする»
更紗さんのレビュー 4

塩になってしまった、好きな女性と一緒に海へ溶けていく一章が一番好きでした。
本人にすれば、こんな幸せなことってないですよね。
恋愛部分は、やはり甘かった。
キラキラしていて、眩しかったです。

2012-01-22 | コメントする»
eanatanaeさんのレビュー 4

デビュー時に書いた話だけあって荒削り。でもそこがまた魅力! 有川さんの本、あんま読んだことなかったけどこれ読んで好きになったわ! 序盤は短編っぽいのが段々とつながりを持ち始める。まなと秋庭... 続きを読む »

2012-01-21 | コメントする»
ぶなしめじさんのレビュー 3

生身の人間を好きになることが、どれほど覚悟がいることなのか分かりました。
やっぱり自分と、自分に関わりのある人だけが大事なんだって思い知らされました。

2012-01-21 | コメントする»
creation0024さんのレビュー 5

世界が終わる瞬間まで、人々は恋をしていた

世界中に、空から塩のかたまりがふってきて、それを見ると人は塩になってしまう。
塩のかたまりを空自のパイロットが恋人のために塩のかたまりを爆撃するちゅうはなし。
キャッチフレーズにあるように基本的には恋愛のはなしです。

電車で涙ぐんでしまいました。

本を借りた会社の女のコが「まっすぐでイイですよねぇ」と!
そういうあなたがまっすぐでかわいい。

2012-01-21 | コメントする»

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