- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043940011
作品紹介・あらすじ
夫と子を捨ててヴァーグナーに走ったコージマのその後。自作を髣髴とさせる失踪事件を起こしたアガサ・クリスティ。三百人もの愛人がいるといわれたエカテリーナ二世。歴史に名だたる女たちの壮絶な恋物語。
感想・レビュー・書評
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201426.大好きな中野先生の本。ずっと読みたかったけど積読にしてて・・・。で、やっぱり読んでみると、熟読したくなる中野先生。いちいちネットでどんな人だったかなぁと検索しながら読みました。キュリー夫人のエピソードにはびっくり!そしてホーエンベルク公爵夫人の頁はなんだあか良い夫婦だなぁと感激しました。
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スローリーディング再開。
1冊目
図書館で立ち読み後に購入。
面白かった。 -
古今東西の歴史に名を残す女性達の恋模様を描く。印象に残ったのは、「とはずがたり」二条の望まぬ後宮入りとその高い障壁により燃え上がる恋と、身分の恋を乗り越えて生涯愛し続けたフェルディナンド皇太子とゾフィ夫人(二人の暗殺が第一次世界大戦の引き金となった!)。あの偉人にも、こんなドラマチックな恋愛があったのかと、心揺さぶられた。
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やっぱり中野京子さんの文章、いいな。
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モンテッソーリ教育で有名なモンテッソーリ女史の経歴も人生もつよつよすぎてもはやあっぱれ
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女性の年齢別に、その激しい恋愛をさらりと描いていく、歴史エッセイ。
さらりとした語り口で、薬にも毒にもならず。
もっと歴史人物についての知識を得てからの本だな。 -
「恋はいつでもハリケーン!!」って名言があったな。
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中野さんの、想像力を掻き立てられ、なおかつ人物への優しいまなざしが、大好きです。
愛されるって、難しいことですが、誰かを大切に思いたいものです。きっとそれだけで、生きることが少し楽しくなりそう(^-^)。対して