ラグナロク 10 (角川スニーカー文庫 92-10)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044192167

作品紹介・あらすじ

交易商社アイントラートは、人間と共存しようと考える"闇の種族"たちの組織だ。彼らは、本拠地イグリスで、ヴァルハラとの和平会談に臨んだのだが…その結果は、街の七割が破壊される災厄に終わった。表向きには局地的地震とされたこの大災害の後、イグリスに到着した相棒に、新たな依頼が舞い込む…私の名はラグナロク。相棒リロイの剣にして、対"闇の種族"最終兵器たる私にとって、この街は最悪だった!シリーズ最新刊。

感想・レビュー・書評

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  • 「ロードス島戦記」などの角川スニーカー文庫の大賞受賞作です。喋る剣、と言うところに興味を引かれ、読んでみたらすごかったです。リロイとラグナロクの掛け合いは絶妙で、アクションシーンはこれでもか、これでもかと迫ってくる感じです。映画「ターミネーター2」を連想しました。これ、ハリウッドで忠実に映画化してくれないかなあ…。できたらすごいなあ。
    現在11巻、あと外伝の「ラグナロクEX」は8冊出ています。ただ、このEXは外伝と言うより、本編の一部と化していて、読まないと本編がわからない部分もあります。安井先生、頑張ってもうちょっと早いペースで刊行してくださいぃ。ちなみに検索エンジンで検索すると「ラグナロクオンライン」ばっかり出てきます(もちろんこのラグナロクとは無関係です。)。

  • なんだか、今までは、ギャグな話はギャグ、シリアスなのはシリアスという感じで別れていたのですが、ちょっとそれがいいぐあいに混ざってきたと思います。

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