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この作品からのみんなの引用
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長門の書く幻想ホラーとやらに興味を引かれてディスプレイを覗き込むと、
「……………」
長門はすっとノートパソコンを横に向け、俺の目からディスプレイを守って無表情に見上げてきた。
いいじゃないか、少しくらい。
「だめ」
長門はポツリと言い、俺が覗こうとするたびにパソコンの角度を絶妙なタイミングでさっと変える。
― 74ページ -
「このヘボ生徒会長!あたしの忠実な三つのしもべたちをこんなところに閉じこめて何してんのよ!そのうち何かするだろうと思ってたけど面白そうなことならまずあたしに言わなきゃダメじゃない!しかも何よ?あんた、まさか有希をいじめてんの?キョンならまだいいわ、でも有希なら許さないったら全然許されないわよっ!ギッタギタに叩きのめしてその窓からプールに投げてやるから!」
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どんな善行を積めばこんなところに生まれて育って住めるんだ?
― 210ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(151レビュー)
問題な文化部の一同 VS それをつぶそうとたくらむ生徒会長・・・と、学園ものでありがちな構図かと思いきや、そんなありきたりなパターンにならないのがこの作品。
メンバーが文芸作品を作成すると言った、作中作も面白い。
くじ引きで恋愛小説を書くことになったキョンが、苦心の末にひねり出したそのストーリーとは・・・?
ハルヒシリーズ、現時点では最後の短編集。
今回はほ~んの少しこの後の伏線?はあるものの、
単品で読めるお話なうえに、2本とも面白かった。
特に「編集長★一直線!」のような、話の中に話が出てくる
ようなものは物凄くツボで、「消失」以来久々に
ストライクゾーンでした。
もう1つの「ワンダリング・シャドウ」はまぁいつもの
短編という感じでしたが、こっちは今後に少し関わってくるかも?
でしたね。
ついに次巻以降は佐々木さん登場!楽しみだ。
ライトノベルの感覚を忘れつつあるので、リハビリもかねて読みました。
んー、今まで読んだ「ハルヒ」の中で最も冗長だと感じた作品だった。
退屈というわけじゃないけど、無難にまとめて無難に終わってるなーと。
まあでも、箸休めな感じにはいいのかな。
こういうのを書く作者の気持ちもわからなくはないし。
シリーズ八作目。短編集……というか中編集というか。ハルヒが編集長となって文芸雑誌を作る物語と、犬にしか見えない?幽霊騒動に巻き込まれるお話。
編集長話は、作中作品がどうにも抽象的にして、しかもあまりにもキャラの内面をストレートにトレースしている感があって、ちょっとあざとさを感じました。ま、キョンの書いた(設定の)話は面白かったですが。
幽霊騒動は、展開のご都合主義はおいといて、本編の方向性に強い影響を与えるほどの設定が幾つか出てきてたので、印象深い作品になってます。というか、もしかして、ハルヒシリーズにおいては短編も含めてシリーズを敷衍する必要があるのかしら?
ま、↑文句っぽいこと書いてますが、単純に面白さで言ったらなかなかでした。長短にかかわらず、カタルシスのある展開は、特にハルヒシリーズでは面白さの重要な要素かな、と再認。
(2007年読了)
キョンの恋愛小説、※4まで読んでもオチが分からなかった私は鈍感なのでしょうか。いえ、鈍感な読者でも分かるということなので…私は一体何なのでしょう。
涼宮ハルヒシリーズの8巻目。編集長★一直線!、ワンダリング・シャドウという2本立ての短篇集。2作品のみ収録という言うことで一作品は長め。
編集長★一直線!は、生徒会に強要された文芸創作活動をおなうという話。こちらは純粋な学園ものの小説と言う感じで、特にこのシリーズらしい不思議な要素はない。ワンダリング・シャドウは、幽霊騒ぎの相談が主人公たちが属するSOS団に持ち込まれるというもの。少し不思議な要素があるとは言え、今までのこのシリーズと比較すると、涼宮ハルヒ自身の不思議要素からはちょっと距離を置いた感じ。
全体的に、このシリーズを今後どのように進めていくかを模索しているような印象を受けた一冊だった。
ハルヒシリーズ第八弾。
今作は中編が二つ収録されております。
「編集長★一直線!」の方がおれは好きだな。
ハルヒによって割り振られたテーマで4人が物語を書くのですが、それぞれ味が出てて面白かった。こういうSFが絡まない話もたまには骨休めみたいな感じで、いかにもラノベという感じでいいな。
二つ目の中編で展開された魂に関する考察も面白かったけどね。
それを考えるとやはり醍醐味はSFなのかとも思うが…。
どっちも面白いのがすごいところだね。
いまいちハルヒシリーズに込めた、作者の大いなる野望(方向性)が見えないものの、本作はなんというか、ショート集。
ハルヒを中心とするキョンの学生生活をこのシリーズなりに淡々と描かれた形。
他のラノベやSF、文学と比較してどうこうと論ずるつもりもなく、これはこれ、という読み方をおぃらはするので、可もなく不可もなく、ですな。
短編二話構成。これと言って際立った事件がある訳ではなく、ハルヒが退屈しない程度のSOS団的活動といった感じで終始。それでもキャラクターの微細な行動の変化に綻ぶこともあり、長門の笑いをこらえたような無表情からのギャグ(?)はとても良かった。団員の文集も楽しく読め、長門の「無題」シーズは意味をどうにか汲み取ろうと必死になったり(誰か解説希望)、みくるのファンタジーはほぼハルヒの着色なので原文読んでみたいと思ったり、キョン語りの文に惹き付けられたり、そんな感想を持ちながら淡々と読了させて頂きました。
あ、小泉はスルーでしたねw
内容は遠回しで、小難しいな、でも味のある語りで描かれてそうなので、そちらも是非読んでみたいですね。
今さらだけど「涼宮ハルヒ」シリーズ8巻目。 今って11冊も出てるんだよな・・・意外と長いシリーズだな。 今回は短編。両方SOS団らしい日常を切り取った作品。 「編集長★一直線!」はハルヒが編集長になってSOS団の面々に小説を書かせる話。途中から作品増やすために谷口や鶴屋さん、コンピ研にまでハルヒの手が伸びる・・・おそろしや。コンピ研がノリノリだったというのには少し笑ってしまったw ... 続きを読む »
中編2本。悪くは無い。が、別段良い訳でもない。
やはり長編が面白い作者だと思う。
●編集長★一直線!
SOS団と鶴屋さん、谷口、国木田、コンピ研…が、機関誌を作る話し。
●ワンダリング・シャドウ
クラスメイトの飼い犬の調子が悪くなり、治す話し。
キョンのSOS団愛の示し方がちょっと鼻に付く、というかわざとらしい感じがした。
あと、ハルヒが素直すぎる(というか疑わない)気がする。
団員を信じているからだよ!という言い訳はちょっと寒いかな。
もう少し団員が隠していることを知りたいと思うのが自然じゃないか?と感じた。
中編2作品、話はどんどん核心へ近づいているのか、どんどん伏線が広がっていく。いっぱい新キャラ出てきて、大変だー。
驚愕のため、一作目からまとめ買い&まとめ読みしており、発売日を迎えた今、あと一冊を残すのみ^^
今回の、編集長★一直線!は、僕的にも、こういった話はくるだろうし、むしろしてほしいと思っていたので嬉しかった。ただ、キョンの(※)の部分の意図してる内容がよくわからなかったので、誰か偉い人に聞こう^^;
あの辺をモデルにして書いているなと思いつつ読んだ。
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

