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この作品からのみんなの引用
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どの世界でも、本気で、本音で話し合う機会を持つことは、物事を前に進めるための基本ではないだろうか。養老孟司さんの『バカの壁』ではないが、最初から思い込みがあったら話は通じない。今何が起きているのか、将来何が起こるのか、どのような心理、どのような意図で相手はこちらに対してるのか、そういったことを的確に読みとれなければ相手の理解は得られない。他人を理解できてこそ自分の意見も成り立つのではないか。
― 151ページ -
一個一個の選択の中では間違いや荒っぽいところもあるかもしれない。しかし全体的な流れを見たときには、一貫しているし一つの流れに沿ってやっているのだ。それは瞬間的な若さの特権だったのだろうと今は思っている。
― 31ページ -
以前、私は、才能は一瞬の煌きだと思っていた。しかし今は、十年とか二十年、三十年同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。直感でどういう手が浮かぶとか、アルテはパッと切り捨てることが出来るとか、確かに個人の能力に差はある。しかし、そういうことより、継続できる情熱をモテる人のほうが、長い目でみつと伸びるのだ。
― 170ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(377レビュー)
タイトルは「決断力」だけど、どちらかというと超一流と言われる羽生先生の将棋への取り組み方、考え方についての本。
将棋のみならず、仕事への取り組み方、
ひいては生き方を学べる一冊。
KISS(keep it simple , stupid)アプローチ
定跡を鵜呑みにせず自分の頭で考えること、知識を知恵に
仲間に信頼されること
直感の七割は正しい
アイデアを思い浮かべる、それがうまくいくか細かく調べる、実践で実行する、検証反省する、の繰り返し
才能とは継続できる情熱のこと
一つのことに打ち込んで続けるには、好きだということが根幹。そういう努力をしている人のそばにいること。絶対にやらなきゃと追い込むよりも、牛歩の歩みにギアチェンジしても毎日すこしずつ続けることが大切。
天才とは1%の閃きと99%の努力である
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これといってあたらしいアイディアは得られなかったけれど、どの道でも一流と呼ばれるひとは同じような結論に至ることが多いんだなあといった印象。牛歩の歩みでがんばる
将棋に限らずプロとしてのあるべき姿について書かれた本。将棋に関して書いてあるが、とりあげる例はビジネスやスポーツや時事に絡められていて、非常に読みやすかった。
勉強の仕方や、普段の生活の中でも、取り込めるところはあるので、実践していこうと思う。本の内容を考え抜いて、自分流のアイデアを加えて、実践して、反省と検証をして、はじめて自分のものとして使えるものになるのだから。
初めて読んだ羽生さんの著作.
実際に何かの役に立つと言うよりは,羽生さんの考え方が知れて非常に面白かった..
やはり常に変化し続けるということがキーワードのようだ
タイトルは「決断力」だけど、それ以外の、羽生さんがどう過ごしているか、どう考えを巡らしているかが書いてあっておもしろかった。年齢に関わらず、その時その時でベストを尽くせる環境に身を置くことが人生のポイントだ、という言葉が印象に残った。他にもCMUの金出先生の名前が出てきたり、テニスの話題になったり、将棋意外にも広く興味をお持ちなのだなと思った。
● 私は、人間には二通りあると思っている。不利な状況を喜べる人間と、喜べない人間だ。
● 実は、将棋では、勝ったケースのほとんどは相手のミスによる勝ちである。本当のことだ。拾い勝ちという感じなのだ。
● 以前、私は、才能は一瞬のきらめきだと思っていた。しかし今は、10年とか20年、30年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。
将棋のプロとして勝負の世界を生きる棋士の思考回路は仕事や実生活でも十分に役立つ話が満載である
第1章 勝機は誰にもある
流れをつくるよりも、サーフィンのように流れにのっていく。
波はつくれないが、乗れるかどうかだ。
第3章 勝負に生かす「集中力」
将棋は勝つことが目的だが、勝とうとすることはある意味で、欲である。
その欲が考えを鈍くしたり、度胸を鈍くする
第4章 「選ぶ」情報、「捨てる」情報
自ら努力せずに効率よくやろうとすると、身につくことが少ない気がしている。
近道思考で、簡単に手に入れたものは、もしかしたらメッキかもしれない。
メッキはすぐに剥げてしまうだろう。
・・・これらはほんの一部分を抜粋しただけですがこの本がどれほど名言や実際に役立つ知恵の宝庫であるかは書くまでもない良書です
決断力、というより、羽生さんの将棋に取り組む姿勢に見習うべきところがたくさんあると感じた。構成は取りとめないが、ツボを抑える、選ぶより捨てる、直感を信じる、リスクをとって前に進む、など羽生さんが将棋を通して学んだ決断に関するノウハウは参考にしたい。
<きっかけ> 先に読んだ「一生断られない営業法」で紹介されていた <目的> 決断力を身につけたい <概要> 勝負師・羽生善治が「決断する」ことについて書いた本。 一瞬一瞬の判断で勝負が決まる棋士にとって、「決断する」ことは仕事そのものである。それは会社の経営にも通ずるものがある。 しかし、トッププロの棋士でもすべての棋譜を覚えていたり、限られた時間の中では何十手も先まで読める... 続きを読む »
●それぞれの局面には、解決のための「ツボ」がある。それさえ見つければ複雑に見える局面も短時間で理解が出来る。
●直感の7割は正しい。
●「人間はミスをするものだ。」
●将棋が上達するプロセス「アイデアを思い浮かべる。→それがうまくいくか細かく調べる。→実戦で実行する。→検証、反省する」
●受身の姿勢だけでただ教わるというのでは、集中力や思考力、気力といった勝負に必要な総合的な力を身につけることは出来ないだろう。要は、本人がどういう姿勢で教わるかが大事だと思っている。
羽生さんのような天才は、もっと常人とは違うノウハウでここまできているのかと思っていたが、普通の努力を重ねてきただけだと知った。自分も行動を起こさなければ。
素人に分かりにくいことを分かりやすく説明する。本当に物事を理解していないとできないことである。本書は将棋界のトッププロである著者による将棋の分析と他の社会との比較を行ったものである。物事は単純に考え...
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