みんなのレビューページ
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(59レビュー)三人とも、それぞれのことを大切に思い合っていたのに、裏切られた“私”の最後がとても悲しかった。 私は“私”にも幸せになって欲しかった。三人で笑いあえる日々を実現して欲しかった。 深々とした寂しさを残した“寂寞” “卒業”では、菜乃と心葉の別れのシーンがとても美しかったです。 ななせと夕歌のメールのやりとりも、短いけれど温かなものでした。
刊行当初に購入して、それから積ん読していたわけだけれど、この本を読まずにおいて置いたことにすごく勿体無いと感じると共にすごく贅沢なことをしたようにも思う。
個人的には本編文学少女を超えた。
菜乃のがんばりやで友達思いな性格が存分に発揮された3巻でした。
菜乃が瞳を引き止め、そして送り出すシーンは涙が滲んだし、
ラストシーンの告白、それに対する心葉の返答、
なんて、贅沢な片想いだったんだろう。と前向きにまた歩き出す菜乃。
卒業の物語でこんなにあたたかいラスト。
文学少女見習いの卒業。正直星5つで足りないです。
きっと何度も読み返す一冊になりそうです。
この本を読む前、前の刊の終わりから一体どう物語を繋げてくるのか予想できなかったです。
だからなのか、読み終えたときは、とっても清々しい気持ちになりました。
それから、瞳ちゃんと心葉を邪魔するななせと菜乃がとてもかわいかったです^^
思わずくすりと笑ってしまいました。
かっぱえびせんのように止まらなくなり、見習い版3冊読んでしまいました。
心葉先輩の最後のプレゼントが素敵でした☆
大好きなまま去った先輩との思い出は、キラキラした宝物ですね~
「行っちゃ嫌だ、嫌だっ、でも、瞳ちゃんが幸せになるなら、――行っていいよ!」
そこまでに至る過程は勿論違うし別にこんな悲しい物語はなかったけど、菜乃と同じ寂しさを味わった私はここで涙腺崩壊。
”見習い”最終巻。 この本を読むとよ~く解りますが、このシリーズは 本編(神に挑む作家(下)まで)で読み終えた気になり、 サイドストーリーはいいや、と思ってしまうと、 物語を半分も楽しめないお話なんですよね。 「初戀」の感想で書いた「見習い」は心葉君では、て あながち間違いでなかった気がします。 菜乃ちゃんも勿論「見習い」なんだけど、それは「文学少女」 以上に、心葉君を前に進ま... 続きを読む »
菜乃の物語遂に完結。 前半の「"文学少女"見習いの、寂寞。」ではシリーズ通して友人だった瞳が前巻の衝撃ラストからの流れで心葉と付き合うというところから始まる。でも今まで文学少女を読んできた人達なら心葉の考えもお見通しです・・・よね? 今回も菜乃が大活躍。瞳が何を考えてるかわからず今回も菜乃はとにかく動きまわる。事態がわかったらわかったでとても複雑な関係に皆苦しんでいたの... 続きを読む »
最初は菜乃の親友の瞳の話。罪の意識に苛まれて傷つけ合う二人。太陽のような菜乃の気持ちと求め続けた雪の思い出によって想いがようやく動き始める…。痛みを知り悩んでも真っ直ぐに進む成長した菜乃の姿に好感が持てました。そして迎えた卒業。すごく綺麗でこれ以上ない終わり方でした。それと琴吹さんも乙女全開で可愛かったです。最後の挿話集、「半熟作家と”文学少女”な編集者」も楽しみです。
“わたしが不安を感じている間も、瞳ちゃんの目に浮かぶ憎しみは、手のつけようがないほどふくれ上がってゆく。ひりひりした空気が瞳ちゃんを包み、顔が苦痛にゆがみ、呼吸も荒くなる。 「櫂を裏切った相手を、あたしは絶対許さないっ!」 吐き出された言葉は、熱い渦のようだった。 瞳ちゃんが、こんなに激しい目つきをするなんて!こんなに憎しみをあらわにするなんて!わたしの体も渦に投げ込まれ、真っ赤な炎に炙られ... 続きを読む »
叶わない恋でもここまで相手に想ってもらえたのならそれはそれでとても幸せな恋。
途中までは(いや今もだけど)菜乃も気持ちがストレートで強引すぎてうっとうしささえ感じていたけれど読後感がこれほどに爽やかなのは何でなのかな~。
菜乃がいつか見習いではない本当の文学少女になってもっともっと素敵な恋に出会って今度こそかなうと良いなとまで思ってしまった。
瞳と先生はあまりにお互い言葉が足りなくて傷ついてすれ違っていたけれどもう十分だと思う、少しずつでもいいから先生が気持ちを受け入れてくれたら良いのになぁ。
名作でした。
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

