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みんなの感想・レビュー・書評
(8レビュー)
ショコラの作者です。
私は彼女の書く文章が好きです。
特に食べ物の描写はすばらしい!!!
この本は結構怖いです。
嫌な人しか出てきません。
ただ親子の物語ではあります。
なんだか美味しそうな小説だなあ。なんたって『ショコラ』の原作者だし、と食欲中心で読み始めたところ、実は重い話だったと言う。
母親と娘の確執ものでした・・・・ぎゃー。
それでも、出てくるフランス家庭料理はやっぱりうまそう。
母娘の関係に困っている人には地雷かもしれないが、傑作には違いないです。
2007/7/22 図書館 ずーんと重い。末娘のフランボワーズはまるで自分を見ているようでちょっと痛い。いやでもわたしはあそこまで意固地ではないと思いたい。口直しに図書館で『ショコラ』を予約。
「光が強ければ影も濃くなる」という言葉がなんとなく浮かんだ。
子ども時代の夏の日、木の上の隠れ家遊びやオレンジの鮮烈な香りや年上の謎めいた外国人に対する一途な憧れが光なら、戦争や母親との不和、物語の舞台の背後に流れる暗い川とその主の怪魚「おっかあ」が象徴するものが影。
主人公の少女は子供ながら機を見るに敏、人の弱みを見逃さず、徹底的に利用する残酷さは空恐ろしいばかり。人間関係には「支配する」と「支配される」しかないような気分になってくる。
最後まで良くできた力のある物語ではあるけれど、特に主人公の母親の気持ちを考えると、ちょっと読むのがつらくなるようなところも。
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