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みんなの感想・レビュー・書評
(33レビュー)「もしも神が存在するとしたら、それは未来にしかいない。世界に救済が存在するのは間違いないが、絶望もまたありふれて存在している。神の代弁者を名乗る者たちは神の試練という言葉でその矛盾を埋めようとするが、その説得の作業そのものが結局、大勢の味方を得られれば強い立場に立てるという、馴染み深くわかりきった人界の常識から一歩も外に出ていない。人の上に神がいるというには、その論理はあまりにも粗雑である」 ... 続きを読む »
ブギーポップシリーズ16作品目。
ライトノベルでなにが好きかと聞かれれば、やっぱりこのブギーポップシリーズです。今回はフォルテッシモも登場するとのあらすじがあったので、読む前からとても楽しみにしてました。
余談ですが、わたしは上遠野さんの書かれるあらすじもとても好きです。
どんどん加速して話に飲み込まれて行く感じはさすが上遠野さんの作品。
今回はフォルテッシモの登場が多いので、彼のファンとしては嬉しかったです。
個人的には話は意外な方向でした…とくに進が。
2010年8月1日読了。
今回のお話は、超常能力者同士の闘いは少なく、淡々と日常が進んでく。
でも、どこか何かが変。
らしい作風ではあるんだけど、ちょっとものたりない。
派手なアクションも、あの人も無かったからかなぁ。
最終的にここにくるか!というオチ。
「ペパーミントの魔術師」に似ているという話を聞いたけれど、ペパーミントの魔術師の方がやさしい。こちらのドライさが物語ゆえというより、作者の考え方が変わった、あるいは現代にあわせただったら怖いな。
原点回帰?
シリーズ開始当初を思わせるストーリーだった。
が、個人的には、幕間的な展開よりも本筋を進める展開を希望w
すっかり馴染んでいるフォルテッシモとエンプリオのやりとりは面白かったが、いくら『最強』とはいえ、胸に大穴開けて生き返るなんて、反則過ぎないか!?
「単純な行動を繰り返すだけなのに、決して突破できない敵に超人達が迫っていくが、その正体は」というブギーポップシリーズの新刊。
そういえば今回は世界の敵の推理が当たりました。
もともと選択肢少なかったですけどね。
今回は割とはっきりと世界の敵で、結構人も殺しているらしく、分かりやすかったのかなあとも思います。
フォルテシモは相変わらず派手だし、はっきり能力対能力の戦いで。
逃げられるものなら逃げたいものっていっぱいあるけど、逃げずに踏みとどまった方が幸せで居られるケースは多いですよね。
まあ、取り返しの着かなくなる前に。
久々に世界の敵らしい敵とブギーポップの戦闘が見られて(読めて)満足。
お話としてはイメージとか認識とかあいまいなな感じがらしいと思いました。
ブギーポップシリーズはちょっと不思議な世界感と、人間の葛藤、成長が散りばめられたストーリーが魅力であり、その中で能力バトルの要素も堪能できるという贅沢な作品。とはいっても、シリーズごとに前者と後者の要素の比重が少しずつ異なり、どちらかに偏りすぎると少し面白さが薄れるのですが、今作は今までのシリーズの中では両者のバランスが良く、ブギーポップ「らしい」作品だなと感じました。
冒頭でリセットとフォルテッシモが登場しますが、ストーリーに絡むのはフォルテッシモだけ。今作はエンブリオが結構喋るので、掛け合いが何だか面白かったです。しっかし、リセットとフォルテッシモは何かとストーリー中に借り出されますね~。統和機構にとっても作者にとっても便利な駒ってことですかね。最近、何かと新キャラの強さの実験台にされる「最強」フォルテッシモさんがだんだん可哀想になってきました…。
相変わらず話の組み立てが巧いと思います。
いつもあっという間に読み終わってしまうんですが、ブギーポップの登場から物語の解決までが一気に進んでいきます。
今回は、リセットではなくフォルテッシモがストーリーの半分近くを担ってます。
ぶぎぃ
えー。
人生ってやつはどうにも面倒なことばかりである。その面倒というのは様々な形で現れるわけだが。
その面倒をいちいち取り除いていてはとてもではないが、それだけで人生が終わってし...
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