アイデアがあふれ出す 行動が加速する 1本線ノート術

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 294
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048700900

作品紹介・あらすじ

課題や不安、膨大な情報を片づけ、すぐやる習慣が楽に身につく驚異のシンプルメソッド。たった3つのステップであなたの夢を確実に実現させる19の実践例を紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 一本線ノート術

     シンプルな方法で、
     今までより効果的なノートの取り方を解説した本。

    その方法とは……
    『ノートの真ん中に、縦線を一本入れる』
    こと。


    とてもシンプル。


     線の左側には「インプット」。
    いままで通りノートを取る。

     右側は、アウトプット。

     ・インプットを受けて行うべきこと
     ・思いついた行動内容

    を書く。
    それに加え、【納期】を明記する。


    以上を行うことで、

     ・いつまでに
     ・なにを
     ・なぜ行うか?

    が明確になる。

    とはいっても、アウトプットって
    どうやって考えるの?
    という人は……

     ・自分が欲しい結果って?
     ・なぜ、それが欲しいの?
     ・どうしたら、手に入るの?

    ということを考えてみる。

    単にノートをとる、ということから
    行動に繋げる、ということに変化させる。

    書いてみれば当然だけど、
    自分自身あまりにも出来てないなぁ。

    ぜひ、参考にしたい。

  • ノートの左半分にインプット、右半分にアクションプラン。アクションプランをいつやるか決める。スケジューリング。
    英語圏の速記と同じ使い方らしい。ノートを縦半分にすることで1行が短くなる

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    第1章 シンプルなのにこんなに役立つ、1本線ノート術(1本線ノートって何?/一本線ノート術の3つの基本動作/書いているだけで結果につながる理由)/第2章 基本編ー3つのステップで1本線ノート術を身につける(ステップ1-左側(インプット)を書くコツ/ステップ2-右側(アウトプット)を書くコツ/ステップ2発展編ー左右同時に書くコツ/ステップ3-右側のアクションプランを行動に移す)/第3章 実践編ー1本線ノート術でビジネスと生活を変える方法(自分への質問で課題解決をする/ほかの人と話をして課題解決をする/隠れたビジネス課題を発見・解決する ほか)

  • 本の内容としては同じことの繰り返しで面倒い感じがある。
    しかしこのノート術、実行していくと案外思考の整理(特に問題解決に向けて全体を俯瞰して分析したいけど、とっとと実行に移したいタイプの人)にはオススメだと思う。

  • ノートの中心に一本線を引き、左に事実を書いていく。右に解釈や気付きや取るべきアクションを書き足していく。
    頭のいい人はなぜ方眼ノートを使うのかと考え方は通じるものがある。即ち、「事実」とそこから派生する「考え」を分けて記録せよと。
    方眼ノートは三分割だが一本線ノート術は二分割。事実を一つのエリアに割り当てるのは同じだが、一本線ノート術の場合、右側のエリアの使い方はかなり自由。事実を元に考えたことをとにかく記していく感じ。方眼ノートで重視されている「論理構造」は気にしない。
    論理を気にしない分、こちらの方が気軽に取り組めるように思う。

  • ノートの真ん中に1本線を引き、インプットした情報は左側に記入。右側には気付きやアイディアをアウトプット。そこからアクションプランを策定し、スケジュールを手帳に落とし込む。ここまでが重要。うん、ワカル。脳はスペースがあると埋めたがる。スリム手帳を使い始めて10年、右ページをアウトプットに使っているので、すんなり受け入れる事が出来た。著者のように徹底させるには今少し努力が必要だと思うが。学生時代にこの本を読みたかった。

  • ノートの真ん中に線を引いて、左に事実、右に感想・気付き➡アクション、開始時期。

    簡単なことだが、意外とできていないかも。
    さっそくアクション!

  • ノートはビジネスの必需品。そのノートでアイデアやアクションを実行するために、著者が実践しているノート術を紹介している。

    基本動作
    1.左側に、学んだこと(インプット)をメモする。
    2.右側に、気づいたこと、ひらめいたこと、アクションプランを書く。
    3.アクションプランをいつやるか決める

    著者はステノノートと呼ばれる、海外では一般的な上側をリングで綴じたノートを使っているが、特にそれでなくてもOK。
    普通のノートの中央に1本縦に線を入れるだけ。
    このノートを使って「わかる」を「出来る」へ変える。

    学習の5段階
    知る→わかる→行う→出来る→分かち合う

    この際の注意点
    左側(インプット):話をそのまま書くのではなく、要点をつかみ、要約して箇条書きで書く事。イメージとしては、話の全体を俯瞰して大事と感じことろを切り取る感じ。目安は2割位。
    右側(アウトプット):アウトプット3要素、気づき、ひらめき、アクションアイテム。
    自分に効果が出る、脳にプラスの刺激を与え、未来を開拓するような答えを引き出す「未来開拓型」の質問をして、そこで出たことなどを書いていく。
    未来開拓型質問の例:
    ・これから学べることは何?
    ・自分に当てはめるなら、どんな事が出来る?
    ・具体的な行動に落とし込んだら、一番最初の小さなステップとして何が出来る?
    ・もっと良くするために何が出来る?

    気に入った言葉
    ・情報は力ではない。行動こそが力

  • インプットとアウトプットを行うこと。ほかの著者だが3本線ノート術のほうが個人的には好みかも。

  •  先日、『3本線ノート術』を読んだばかりですが、今回は『1本線ノート術』(笑)。

     2つの本を読んで感じたことは、要は線の本数は何本でもよろしい。ポイントは、ノートの領域をいくつかに区切って、領域ごとに書く内容を決めること、線をまたいだときに書く内容の次元を上げること、この2つだなと。

     私自身もそうですが、ノートに書いてある内容が、外から入ってきた情報を単に書き写しているだけではあまり意味がない。そこに自分なりのアイディアや、未来につながるアクションが付け足されることが必要になるわけです。

     結構それって、簡単に紹介されていますが、時間もかかるし、頭も使うし、慣れるまでは大変そうです。この本では、自分への質問で課題解決をすると提案しています。あるいは、ほかの人と話をして課題解決をすると言っています。

     ノートをベースに、自分の行動に変えていくことが大切なんですね。とりあえず、ステノノートが欲しくなりました(^^;。

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