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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
(171レビュー)
矛盾螺旋で終わっていたら、すっきりとした読後感を得られたかも。
橙子 vs アルバ、式 vs 荒耶をピークに、以降、物語は終わりにむかって収束していくわけだが、正直、読書熱も冷めていく感じです。ちょっと自分には合わなかったかなぁ。
(矛盾螺旋の単品なら★4かな)
罪人達の楽園。空(そら)ではなくて空(から)。そこに「から」があるというと哲学のケネオンの存在論を思い浮かばずにはいられない。存在しないもの(から=ケネオン)の存在はこの世界を根本から覆す。そう、それは人格の二重化と死線の可視化、その両方が係り結びの如く強い重力で、ある種の同化と言ってもいいほど、くっついてはなれないのである。両儀式という名には「儀式」が含まれている。またその前詞として「両」を持つ... 続きを読む »
黒幕がアクティブ過ぎるので時系列や因果関係を気にしすぎると疲れます。アクション小説としては非常に面白いし、頭に映像が浮かぶほどリアルな描写が為されていると思いました
四年越しでやっと下巻。
うーん、独特だとは思うけど。好みではないかな。世界観とかいいけど、全体的に登場人物があんまり好きじゃなかった。こゆラノベってやっぱりキャラクターが大事だし。
あ、けど橙子さんかっこいい。
何も書くことはない。この素晴らしい作品の、美しいエンディングを、是非見届けて欲しい。
誰よりも凡庸に生きる青年はその実誰にも理解されない異常者で、誰よりも孤高に生きた少女は、いつだってすぐ傍に差し出されていた、手の平の温かさを知る――
幼い時分火見櫓に登ったことがあるのだけどそこで感じたのは高さへの恐怖には違いなかっただろうがいつもの世界ではない異界へでも足を踏み入れたような高揚と不安の宙ぶらりんでおぼつかなき位置でその場所もあるいは空の境界であって式の恐怖はそんな恐怖だったのかもしれずその梯子をどこまでも登ってしまうのかそれとも降りてしまうのか式。
(2005年10月22日読了)
人喰いのシーンにぞぞっ、としました。狂人怖い。
幹也くんのセリフに感動しました。普通が一番ですよね。
綺麗な終わり方だったとは思いますが、個人的にはもっと幸せになってほしかったです。
次第に明らかになってくる「あの日」の記憶と、最後の戦いの記録が描かれた一冊。
前半の橙子さんの活躍に一人ときめいていました。あの猫可愛い。
絶対的なハッピーエンドとはいえない、危うさとささやかな孤独と絶望を含んだ終わりはどの季節よりも雪景色が似合うやりとりでした。
隔たりが空の境界になる日が来ないとしてもお互いの手を取って歩くというのは、それだけで価値あることなんじゃないかと思いました。
愛とか恋とかそういうのとは次元の違う感情がもたらす幸福感が胸にちょっと突き刺さります。
<<一気に読んだので上下巻両方同じレビューにしています>>
全体の話としては藤乃ちゃんの話が1番好きなのですが、
上下巻では下巻のが読んでて面白かったです。
特に出だしの螺旋矛盾の後半。
トウコさんが素敵過ぎる
思いっきり話に踊らされた莫迦です(笑)
ラストの識が何故消えたかの部分が
切なくて、でも「判る気がするなぁ…」と共感したり、
ちょっと涙出ました。
識好きだよ、識。
もし私が識の立場なら、きっと同じ様にしてたと思う。
私が消えれば良い。
当時の彼氏に薦められなければ読んでいなかった作品なので、
薦められて良かった。
読むのにめっちゃ時間が掛かってしまいましたが(*´∀`;)
ミステリーやら心理学やら「 」や、小難しいことを沢山書いてるけど、これはもう“恋”だと思った。シキちゃん、コクトーに恋しちゃってるでしょう。ラストには泣かされました。衝撃的でした。『失う怖さ』がなくなれば、人は前を向いて生きてゆける。ぽっかり空いた穴は、誰かと触れ合うことで埋める。そんなことを考えました。
2年間の昏睡の後遺症として記憶を失い、この世のあらゆるモノの死を視ることのできる“直死の魔眼”を手に入れた少女・両儀式(りょうぎしき)を襲う数々の怪異。死そのものを体現化した太極の結界。永遠を求める魔術師。そして、再来する殺人鬼。式を苛む“殺人衝動”の赴く先に、真実を告げる記憶の境界が開かれる!? 講談社ノベルスから放たれ“新伝綺”ムーブメントの起点にして到達点! 金字塔は既にして打ち立てられた!!(amazonより抜粋)
竹箒発行版の上下巻読了。
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