みんなのレビューページ
みんなの感想・レビュー・書評
(535レビュー)
乱歩賞を受賞された青春学園ミステリということで期待をもって
読んでみたところ大変よい出来であった。
殺人事件にあたり密室トリックが使われるのだが、そのトリックが
非常にこっている。にもかかわらず今作品でのすごいところが、
そのすでにこったトリック、完成されてるといっていいものを
捨石として用いているところ。なんて贅沢なんだ。
犯人として疑わしき生徒らも魅力があり、非常によい。
ただ一つ自分が気に入らなかったのが今作品の主人公である教師。
素行が気に入らない。まぁ最後にその応報を受けるのでよしとする。
大阪往復の新幹線用として本棚から
家にあるということは、一度は読んだはずなのに、最後までトリック解らず
得したような、情けないような
概して東野圭吾の本は、読んだらすぐに内容を忘れます
これは自分がバカなのか、中身が薄いのか…
江戸川乱歩賞受賞のデビュー作
江戸川乱歩賞受賞作品でもあるこの作品。
東野作品は4冊目かな。一番初めは、『ゲームの名は誘拐』だったと思う。当時は爽やかに裏切られた感が印象として強い。本書では、裏切られた感はなかったけど、キャリアのスタートなんだなぁと。すんなり読めた。
放課後の独特の雰囲気が好きで、特に教室の感じ。なんだろう、人が居て当たり前のところに人が居なくなる感じ。それを感じる、特別感みたいな。小学生の時から割りと学校に残っているタイプだったかと。
本書のような事件に遭遇したことはないけど、当時少年だった頃には事件と呼んでいた出来事が何度も。
思えば、あの頃から、不謹慎にも事件というか非日常に憧れて、期待して毎日を過ごしてたような気がする。
大人の日常に慣れるとそういう感覚って、忘れてしまいがち。ちゃんとしないと。
大切なものを破壊しようとするもの、彼女達から奪おうとするものを、最も憎むということになります
-------------------------------------------
東野圭吾の処女作。
意外と読んでなかった(^^)
ある名門私立女子高を舞台に繰り広げられる殺人。
うん、純ミステリーってかんじですね。
やや伏線の張り方がわかりやすすぎたりもするけど、その完成度の高さには目を見張るものがありますね。流石です。
彼女たちの守ろうとしたもの。理屈じゃないんだ。消さなければならなかった。
初々しい心の美しさと残酷さと厳しさとでもいおうか。その危うさの描き出し方がまた、うまい。
校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生をふたりだけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女、剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将…。犯人候補は続々登場する。そして運動会の仮装行列で第二の殺人が…。
東野圭吾のデビュー作。
まさに本格的推理小説といった感じ。
最近の東野圭吾作品と比べてしまうと、
どうしても驚きが少なかったり、
伏線がわかりやすすぎたりして、
物足りなさが残ってしまうんだけど、
それでも全体的には十分楽しめる小説だと思う。
でも、やっぱり動機がなぁ…。
処女作。
東野圭吾の作品で、凄いと感じた作品の1つ。
デビュー作とは思えない才能です。
多少文に不馴れさを感じさせる点もありますが、
それも処女作という先入観をもってしてのこと、
複雑な女子高生の心境をよく描けていると思います。
多数の伏線に、それを回収する快感。
本当に東野圭吾は凄い人なんだな、とつくづく思いました。
女子高校内の更衣室で教師が青酸中毒で死亡していた。
教師を誘惑する生徒や頭脳明晰の剣道部主将など犯人候補が続々登場。
迷宮化していく殺人に教師である主人公が挑む物語。
東野圭吾のデビュー作ですね。
デビュー作にもかかわらず文章のトリックは変わらずです。
あえて言おう!
面白かったです。
サクサク読めたし、物語の展開もストレスを感じませんでした。
東野作品は感情移入しやすい登場人物が多いので困ります。
面白いと分かっている作品は読みたくないというひねくれた考えがあるので(笑)
ラストの解説に某自動車部品会社のことが出てますね。
T系企業の方にはラストの解説で驚愕するオススメ作品ですw
「女子高校生」という特性をよく生かしたミステリー小説だった。
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

