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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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男子の生涯を賭して、道づれとなったことを、早計だったと思い知った。
けれど。
すでにその道は踏み出してしまったのである。官を捨て、妻子を捨てて共に荊棘の道を覚悟の上で来てしまったのだ。
― 381ページ -
敗戦に訓えられたことは大きい。得がたい体験であったと思う。
「戦にも、負けてみるがいい。敗れて初めて覚(さと)り得るものがある」
― 475ページ -
「おお、君には、ご無事でおいで遊ばしたか」と、楽進、曹仁らは、主君のすがたを迎えると、天地を拝して歓び合った。戦は、実に惨憺たる敗北だったが、その悲劇の中に、彼らは、もっと大きな歓びをあげていたのだった。曹操は、臣下の狂喜している様を見て、「アア我誤てり。―――かりそめにも、将たる者は、死を軽んずべきではない。もしゆうべから暁の間に、自害していたら、この部下たちをどんなに悲しませたろう」と、痛感した。「訓(おし)えられた。訓えられた」と彼は心で繰返した。
― 474ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(296レビュー)■書名 書名:三国志 (1) (吉川英治歴史時代文庫 33) 著者:吉川 英治 ■概要 約2000年前、中国は後漢の代。政治の腐敗はその極に達し、各地に 跳梁する黄巾賊と役人の専横に民衆の生活は目をおおう惨状を呈し ていた。この時、血気にはやる一青年劉備は、同志関羽、張飛と義 盟を結び、世を救うため起ち上る。 (From amazon) ■感想 有名な三国志... 続きを読む »
改めて読んでみると圧倒的な物語の展開でスピード感を感じる。
初めて読んだ中学生のときは挫折。
高校、大学でもまともに読んだことはなかったが、大学も卒業間際になりふと手に取ると・・・・・・人間の喜怒哀楽、社会の理不尽さ、厳しさ、そして人生の楽しさ、そのすべてが詰まった大作であることを実感しました!!必読。
通しで4回くらいは読みました。 正史?演義?まぁとりあえずこれを読むときはそういうやかましい話は置いといて。。 呂布について・・・項羽と似た、無敵だが情に流されるジャイアンのような将軍。「外」にはひどいが身内(特に家族)にはやさしい、嫌いになれない筋肉バカ。 そんなこいつを重々承知で、こいつに賭けた陳宮さん。最後は家臣も「外」化され、デキる男曹操の前に引きずり出されるも、後悔は、あったの... 続きを読む »
中学の時に読書タイムってのがあって一話だけ家にあったこいつを選んだのが読み始め。特に予備知識もなかったので初めに読んだ三国志が吉川英治でよかった。
中国の古代史というより人生を旅する壮大な人間ドラマとして楽しめた。
多感な時期にこんな名著に偶然出会えてラッキー
小学校高学年から高校くらいまでは吉川英治三昧。長編はほとんど読んだんじゃないだろうか。
これはたぶん日本では一番読まれている三国志の翻案。
面白かったし当時は夢中になったのだけれど、今振り返ると曹操があまり良い役ではないので星ひとつ減点。まあ、三国志演義がネタ元だから仕方ありませんが。
NHKのラジオ深夜便で橋爪功が毎晩朗読していたのも良い思い出。塾帰りの車の中でよく聞いてました。
名前を知らない人はいない程の作品「三国志」
今ある「三国志」の作品たちに大きく影響を与えた作品がこの吉川英治先生が書いた本です。
中国文学を日本人向けにアレンジされて、とても読みやすくなっています。
ぜひ読んでみてください。
【熊本学園大学:P.N.和菓子】
【読んで損はない1冊】
「三国志を読みたい!」と思ったところ、三国志にもいろいろあるようで…^^;
こどもの頃に読んで以来なので、なるべくオーソドックスなものはどれか…とレビューなどを見た結果、吉川さんの三国志を読むことに決めました。
もとが古典的な作品なので、予想を裏切ってどう…とかいうことはまぁありませんが(当たり前ですが^^;)、面白いです。
読んだのは20年以上昔の高校生の時です。
当時は、NHK人形劇もやっており、三国志に大分はまった記憶があります。
また、ゆっくり三国志を読みたい所だが、他に読みたい本がたくさんあり、中々手が出ません。
高校生の頃、読破。
関羽、張飛が自分より年下の劉備を長兄と慕い、命をかけて付き従っていく様をワクワクしながら読みました。
有名な孔明がなかなか登場しなくて、やきもきしてたこともなつかしい。
旧版だったので、読めない漢字があって苦労させられたけど、
調べながら読むいい癖がついたかも。
もう一度読んでみようかな。
中学校3年間かけて読破した本。
登場人物は多いわ、名前が難しいわ、入れ替わりは早いわ、ゴールは遠いわ、で大変でしたが、魅力ある武将たちは今でも心に残っています。
言わずと知れた名著。高校の部室で回し読みしてました。
英雄たちが知力と武力を尽くし戦う、子供にはたまらない。
漢文読み下しの文体も読みにくく、漢詩など訳もわからず。でも面白さはわかるものですね。
大昔に完読。演義がベースになっている。大長編だが、吉川英治の本は読みやすいので、長さを感じない。話の展開がとても面白い。欠点は電車の中で読むと、乗り越してしまう事。
初めて、『三国志』を読みました。
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