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みんなの感想・レビュー・書評
(259レビュー)
最後までするする読めて最後は「やられたー」って感じ。
すっごく面白いです。
ただのミステリーではなく色んな形の親子愛があるんだなぁ、というちょっと切ないお話でした。
図書館で借りたのですが、文庫本を購入しようと思います。
今まで読んだ道尾秀介の作品の中では一番面白かった。
序盤では、ちょっとご都合主義すぎるんじゃない?という場面もあったが、(主人公がヤミ金の取立てをさせられていた時に自殺させてしまった女性の娘に偶然出会う、等)それも伏線となっていて最後にはしっかり回収される。
道尾秀介の作品らしく、終盤はストーリーが二転三転し、最後にはどんでん返しがある。
この最後のどんでん返しが実に気持ち良い。
伏線をきっちり回収して、主人公とその仲間達全員がハッピーエンドになる。爽快な読後感が得られます。
タイトルに惹かれて読んでみました。初・道尾作品です。 前情報も、著者の作風も何も無かった分、最後まで純粋に楽しむことができたかなと思います。 最初は、シリアスで、アンダーグラウンドな小説を想像していました。薬とか、援助交際とか、ヤクザとか…ちょっと苦手な分類の本なのかなと。 登場人物の過去は重いし、やってることは後ろ暗いけれど、最後まで読み進めるとその印象が一気に変わります。ひっ... 続きを読む »
ラット、向日葵、鬼・・・と読みながらその怖さに思わず「うへー!」となってしまうのにまた読みました(笑)
もうここまで来ると怖いもの見たさの境地。
でも・・・今までのとは違ってスッキリ感のあるお話でしたね。
ま、登場人物の背景はかなりショックですが・・・。
リアルに人って簡単に堕ちるんだなあ・・・って背筋が寒くなった。
後半はややテンポ早すぎで強引な感じもしましたが面白かったです。
詐欺師集団と闇金組織との攻防を描いた作品。出版時期が街金が社会問題になったこともあり、話題になった。
詐欺師集団のメンバーひとりひとりが心に傷を負っており、ひとつ屋根の下に住む疑似家族のドラマとしての要素もある。
前半は主要人物の心の傷が語られ、日銭を稼ぐために詐欺をはたらく日常が語られる。
いろいろ伏線をめぐらせているので、前半は非常に面白い。
が、ラストその伏線を最終章の短い中で、どんどんしていくので、テンポがいいというよりも強引。
物語の構成としてはありなのだろうけど、リアリティに欠けるオチでした。
物語に引き込む力は充分に発揮しているので、やっぱり力のある作家さんだなとは思います。
映画化されて期待しすぎたのか、何かあるだろ?まんまじゃないだろ?と、ひねくれた読み方をしてたせいか、ラストまで、ふーんって感じで読み終えた。所々餌が蒔かれてて、うまい具合に繋がるんだけど、もうちょっと熱が欲しかったな。
初!道尾作品。阿部寛主演で、映画化もするらしい。
元取り立て屋・現詐欺師の主人公と、奇妙な同居生活を始めた仲間たち。人生を狂わされた相手に復讐を果たすため、彼らが立てた計画とはっ?!という筋書き。
最後に全ての謎が解ける。それはスカッとした爽快感というより、「良く出来てる!なるほどー」っていう腑に落ちた感覚に近いかな。
『騙されないことに気づかないのが、理想の詐欺』という言葉の通り、著者として、そこがポイントだったのかもしれないけど、私としては少し物足りなかった…ということで☆4です。
詐欺する話なんだけど、読み終わると作者が詐欺師に思える不思議!(笑)最後の最後にすべてがひっくりかえされる快感。騙されるのが好きな人におすすめ。
カッコいい詐欺師の物語なんて一言ではかたっけられない。自分の利益の為ではなく、回りの人を幸せにするために自分のお金を使って騙す。
詐欺ではなく究極にお金がかかり手の込んだマジック。
かなり好きな作品です。
この人の本の中では、読み終わった後の後味が一番よかった!
そんなにたくさん読んでるわけでもないけど 、他の本は割りとやりきれない終わり方が多かった気がするので‥。
直木賞候補に入った話題図書。
伊坂幸太郎系のコミカルなミステリーサスペンスです。
リズミカルに淡々と進むから読みやすい。
評価としては☆3.5
オチがね、わかちゃったんですよね。わかりやすいというか。
もうちょっと?っていうのが欲しかった。
おもしろいけど物足りない。
初めての道尾さんでしたがまぁ楽しめました。
ごちゃごちゃっと入り混じる序盤~終盤と、
いちばん最後でスッと謎解きされる展開は相変わらず。
今回はまわりくどい流れも感じられたのだけど、
最後はスッキリ良い気持ちで読み終えることが出来ます。
ご都合主義とか言われることも多いけど、
道尾さん得意の展開、人との繋がりに温かさを感じる読後感はとても好き。
始まりはおもしろそうでワクワク感があってかなり惹きこまれたけど、読み進めるうちに「おや?」と気持ちが萎んで行った。詐欺の手口や、ヤクザ相手にひと泡吹かせてやろうという流れはドキドキするのに、最後の最後...
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