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オフィシャルコメント
この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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捜査もしていますよ、もちろん。でも、刑事の仕事はそれだけじゃない。事件によって心が傷つけられた人がいるのなら、その人だって被害者だ。そういう被害者を救う手立てを探し出すのも、刑事の役目です。
― 220ページ -
「私はたしかに息子をかわいがりました。それについては自信があります。でもね、かわいがることと大切にすることとは違うんですよね。大切にするっていうのは、その子の将来のことまで考えて、その子にとって一番いい選択をし続けるってことなんだ。ところが私にはそれができなかった。私はただ愛情を注げる対象を手に入れて、浮かれていただけでした。」
― 341ページ -
結局どちらも離婚後に求めたのは、家族というものだったんです。家族というものに飢えたんです。家族の絆は強い。
― 238ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(876レビュー)2012/2/12読了。多種多様な人びとが登場する、一見、独立したストーリーのように見える各章の内容が、少しずつパズルが出来上がってくるかのように組み合わさり、最後は見事に完成する作品。期待が大きすぎたからか、「凝り過ぎでは?」と感じて、星の数が少なめに。話自体は読みやすく、先へ先へ、と読者を引っ張っていく力はあるけれど、犯人が登場する時期が…。ちょっと反則でしょう。
初めての東野圭吾。
こういうタイプの話だと思わなかったので意外だった。面白かった!
しかしドラマにでてた加賀以外のキャラが全くでてこないのに驚いた…
加賀恭一郎シリーズの中でも傑作の部類だと思います!人形町を舞台にした話ですが章ごとは一見独立した話に見えますが実は巧みに繋がっており多くの伏線を最後に回収する爽快感がたまりません。 麒麟の翼も今度読んでみようかと
先にTVドラマを見てからの本読みです。
そのため、加賀=阿部さんのイメージが強く残っていたので
楽しめましたが、もしTVを見ていなかったら
あまりにも、加賀のキャラクターが見えないので、ちょい辛いかな?
なんで、はじめは★2にしようと思ったんですが
“シリーズ物”ということで、キャラ有りきの前提OK...ということで
★3にしました。
話自体は淡々と物語が進み、気がついたら“ささやかな真相”に気づき
それが積み重なってひとつの大きな真相(=犯人)にたどり着く。。。
という、不思議なテンションの作品でした。
(第1話で背広の話がちょろっとでたくらいで、推理らしい推理はしていないしネ)
ただ、本作は加賀恭一郎シリーズでも、比較的後期の作品とのこと。
是非、初期の作品を読んでみたい。。。
と思う内容でした。
日本橋署に赴任した加賀恭一郎がバツイチで一人暮らしの女性が殺された事件を解決していく。
加賀恭一郎のいい人っぷりが鼻に付く。加賀恭一郎ってこんなにアクのない良い人だっけ?
初の加賀恭一郎モノ。
事件の周辺が解決されていきながら、徐々に核心へと迫っていく展開。
殺人事件が中心なのか?それとも派生されている周辺の問題が中心なのか?
「殺人事件だけを解決すればいいのか?」という疑問を柔らかく、上手に伝えてくれているような気がするね。
ドラマの再放送があって読み始めた。やっぱ、本のがいいと思ってしまった作品。
物事をいうのと言わないのと一方だけだと簡単だけれどもそれを考えてやるのはそこ人のセンスですよね。
ちなみに、ドラマはなんでもしゃべってるからなんか綺麗じゃない(ーー;)笑
東京の下町である人形町で起きた殺人事件を舞台に、新たに配属された新参者の警部補が事件を解決してゆく物語で、加賀恭一郎シリーズの1つ。
一見事件とは関係の無い出来事を1つ1つ解決するのだが、後半になるにつれて加賀恭一郎が解決した出来事が殺人事件に繋がってゆく、連続短編小説とでも表現したら良いのだろうか。後半の物語に引っ張られる感は物凄く、読んでいて楽しかったのだが、序盤の話だけ読んでいると『この話は要るのか?』と疑問に思うこともあった。それは前半と後半の掲載時期からも多少の無理が見受けられる。
ともあれ全体的に読み易く、最後には加賀恭一郎がどういう人物か見れた時には温かいものを感じた。
今話題の東野圭吾の一作。
正直かなり面白かった。
話題になる小説はあまり読まないのだが、久々にヒットだった。
各部がつながっていて、クライマックスへの布石となっているのが斬新で、とても楽しく読めた。
ドラマは見てないですが、なかなか面白かったかな。というより加賀さんが普通の警察官じゃなくなってきたような。あえていうと課長島耕作が普通のサラリーマンからスーパーサラリーマンになったのと同じ感覚。
ドラマを観てから原作を読むのは、あまり好きではないんだけど。今回は、まぁ楽しめた。ドラマは登場人物が増えてボリュームUP。これは、脚本家さんがうまかったね。原作は的確にストレート。両方良い感じ。今度の加賀さんの映画は、原作から読みますか...^^。
ドラマ化に当たって原作チェック!
うん。面白かった!
下町の人情ストーリーと殺人事件が絡み合っていく読み応えのある一冊です!
東野圭吾は、イメージしやすい風景描写なので好きです。
個人的には、白夜行以来のヒット!ここ最近、東野作品を楽しめてなかったのと、加賀シリーズが好みではなかったので、期待値低めで読み始めたが、計算され尽くした構成と配置を十二分に堪能できた。売れて、なおハイレベルな作品を生み出すのはさすが。
物語は、下町情緒溢れる人々が織り成す出来事を一つ一つ丁寧に解決することで真相に近づいていくという、加賀恭一郎シリーズの真骨頂とも言える内容でした。短編集とも群像劇ともとれる構成は、私には非常に新鮮で読み易かったです。
事件が起きた理由と真摯に向合う事で真実を見つけ出すこと、事件解決の為の手法がとても人情味溢れる手段であること、この加賀刑事のぶれない姿勢こそがこの物語の最大の魅力なのだと感じます。
映画を観るかわりに「麒麟の翼」を再読し、勢いでこちらも再読。
続けて読むと、そっくりなパターンが出てくることに気づく。
最初に間違った公式を覚えると、正しく問題を解くことができなくなる。
「...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

