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みんなの感想・レビュー・書評
(198レビュー)
「責難は成事にあらず」
本を購入してからもう6年以上たつのにまだ心にのこっている言葉。
年々この言葉の重みを感じる。
短編集なので沢山のキャラクターが描かれているのがファンとしては嬉しい。
面白かった!
でも、十二国記で読みたいのはこういう話じゃない!
こういう外伝は全部終わった最後に書いて欲しい
(…もしかして、全部終わったのか…)
「華胥」に出てくる青喜はできすぎくん過ぎる
掲題の華胥は、ちょっと間延びしてたかな。でも「責難は成事にあらず」自分の小さな生活に照らし合わせてもは耳が痛い。
幸せな頃の泰麒にまた会えて嬉しい。楽俊に久々に会えたのも嬉しい。
今回買い揃えた十二国記、また数年後に読み返したくなるのだろうから、今度は売らずに取っておこうと思う。
十二国記シリーズの短編集。
だいぶ前に買ったものの読んでなかったもの。
BSのアニメ見たら十二国記熱が再発し、この本とあわせて前のも読み返したり…。
最初私は楽俊と延麒しか目に入ってなかったんだけど(笑)
今はそれぞれの国とそこに住む人達がみんな好きです。
各国の歴史とか、方向性とか、本当に面白い。やはし名作です。
再読です。十二国記の短編集。 初めて読んだ時は、長編の十二国記に慣れていたこともあって「十二分におもしろいけど、なんだか物足りない」と思っていたのに、久々に読んだらいまだに余韻が抜けないくらい夢中になりました。 強く待ち望んでこの短編集を入手したのを覚えていますが、それすらもう、10年前に刊行されたものなんですね。 改めて読んで惹きこまれた要素は、どの物語にも共通して存在する高いメッセー... 続きを読む »
「そういう責め方をしてはいけません。人も自分も、砥尚が遺してくれた言葉のとおりなのですよ。答を知らずにただ責めることは、何も生まれないのです」(「華胥」より)
・冬栄…戴、漣
・乗月…芳
・書簡…雁、慶
・華胥…才
・帰山…柳、奏
既刊最後の短編集。
どれも、もちろん好きなのだけれど、
表題作の「華胥」は苦しすぎて、ワーワー泣いた。
泣けて仕方がなかった。
とにかく淋しくて哀しくて、
こんなのありなの…と、泣けるけれど、
産みの苦しみ、みたいなものもありありと伝わってきた。
どの物語も秀逸。
こういうのでもいいからまた読みたいなぁ。
ていうか、もう10年も立っているのかー。
さぞやファンの人は待っているだろうなぁ・・・
【8/24読了・初読・市立図書館】
楽俊や芳国のその後を描いた短編集。 「冬月」 泰麒が漣国を訪ねる話。 戴の冬の様に委縮していた泰麒が、連王の春の様な大らかさに触れ、少しづつ解きほぐされていく様子が描かれています。驍宗ともさらに近くなったようすに、暖かい気持ちにさせられますが、その裏で行われていたことやこれからの事を想うと、春の訪れがとても苦く感じられます。 「乗月」 本編では語られなかった芳の『月渓』の心情... 続きを読む »
戴国の話は読んでいて結構ツラい部分が多いのでこちらの短編集を先に読む。楽俊の話はいつも和んだ気持ちになる。楽俊に出会えて陽子は本当によかった。延王と利広の話は読むに快い。500年も600年も生きていたらいつか倦むだろうと思う。芳の月渓の話も祥瓊の話のサイドストーリーとしていろいろな事情がわかってよかった。
十二国記シリーズの短編集。時系列・登場人物はバラバラではあるけれど、すとんと話に入っていけるのはさすがです!
「責難は成事にあらず」。
これはその短編のひとつ、「華胥」からの一節。
意味は文字の通りです。読んだらよりしっかり分かると思います。
読み返すたび、この言葉にはっとさせられる。
私を含め、責難を成事(時には政治)と勘違いしている人の多いことか。
小野さんは本当に人間というものをじっくり見ているんだなと思う。
美化するでもなく厭世感に浸るでもなく、ただただ「人間」というものを書き出すからこそ、何度も読んでしまうのかも知れない。
短篇集。
どれも凄く良かった!特に「冬栄」「乗月」「書簡」あたりは思い入れがあるせいか、微笑ましい気持ちになる。楽俊と陽子のお互いを心配させないようにちょっぴり背伸びする姿とか凄くいい。
「自分も出来ないことを、他人が出来ない時に非難するな」と、当たり前だけど忘れがちな事を、常に自分に言い聞かせるようになりました。これを読んで10年近くたった今でも。
なかなかもやっとしたものが残る短編集でした。
なんで「天意」なんてものがあるのか。それは一体なんなのか。それはある意味で無責任なことじゃないか。一番最初に陽子が言っていた台詞が思い出されるなぁ。 ...
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