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みんなの感想・レビュー・書評
(172レビュー)ネズミをラジコンにした話、7000年前の脳手術、念力で水が飲めるようになる仕組み、クオリア問題、ニューロンとシナプス。すべての話題がエキサイティングでかつ筆者の言うように生き生きとした対話から成る。分かりやすい例え、豊富な事例、最新の知識。こう言う知識をもっと一般の人にも知ってもらいたい。
相当おもしろかった。
これまで脳科学の本はいろいろ読んできて、難しいところは飛ばしながらなんとなくわかるところだけを拾い読みしていたのだけれど、その飛ばしてきたところの一部をかなり理解できた。
それと同時に、脳を理解するためには、ちょっと化学の勉強しんとあかんなぁ・・・と再認識。この難しい内容をこれほどわかりやすく書いた本はほかになかなかないと思う。
意識とは何か、人間とAIとの違いは何か・・・彼の考えでしかなく、答えが出ているわけではないけれど、とても参考になった。
自分の生き方を考える上で、脳の仕組みを知ることはわたしにとってはとても役に立つので、もっともっと知りたい。
脳は環境に応じて自己組織的に自分をつくりあげる。
体は脳にとって環境そのもの。
心は脳が生み出すもので、脳は体にある。
それゆえ、心と体は、密接な関係にある。
意識とは、表現を選択できること。
言葉は、その代表である。
直感とは、ズバリ、「脳のゆらぎ」。
問題の正解、不正解は、問題の難易度によるのではなく、
脳のゆらぎがあったかどうか。
つまり、問題提示前にわかってしまうのだ。
大学生の頃かったけど、読まないままにしていた。もっと早いうちによんどきゃよかった。
脳の発達は体に支配されているとか、記憶力はあいまいだからこそ価値があるとか、脳は解釈から離れられないとか。 大学の時心理の授業もうちょっとちゃんときいときゃよかったなぁw
11/10/08
ネズミの脳に電極を差してラジコンにした話など、刺激が強いですが、脳科学について初心者の私でも分かり易く解説。
興味深かった点は以下2点。
<1>「意識」の最低条件。
1.表現の選択、2.ワーキングメモリ(短期記憶)、3.可塑性(過去の記憶)
<2>”コンピュータと人間”の違い。
脳はコンピュータと違い、体からの情報が脳の構造や機能を決めている。つまりハードウェアそのものが変わりうるのが脳。コンピュータはハードウェアはそのままで変わらない。
人間は脳の力を使いこなせていない。身体は感覚器である。身体の働きに応じて反応する神経回路の部位が、あるまとまりをもって脳内に存在する。神経回路のその部位を人工的に刺激してやると、身体の働きを得ることができる。念力を得ることもできてしまう。脳は、余裕を持て余すほどに進化した。身体という複雑な感覚器も、脳にあっては貧弱な環境にすぎない。
少し古い本だが脳科学をかじり始めたい人にとっては、非常にわかりやすく入門書のように読める。筆者が実際に学生に向けて講義した内容が書かれているため、随時学生の質問に回答する様子も書かれている。
この本を通じて、脳とは何か、人にとって心とは、意識とは何か?根源的な問いに科学的な側面での見解をいただけるので、参考はななります。
脳科学者の池谷裕二氏が、高校生に講義をした内容を収録した本。
すごくクリアに、当時の最新の研究について語っている。
池谷氏のすごい所は、その参考文献の多さと、それをちゃんと記憶しておくところ。そして、それが非常に的確に引用される点。
自分もこんな風にバイオメカニクスについて語ることができればなぁ・・・なんて考えてしまった。
勉強しなければ・・・。
絶対に一度この本を読んでいる。が、再読しても感動できた。
この本がすばらしいこともあるが、自分の記憶力が情けない。
中学、高校生相手に簡単な言葉で分かりやすく書きつつも、キモの考え方はしっかり押さえているように思われる。
題名から難しい内容を想像していたが、中高生向けの講義を文字起こしして書籍化したものなので、わかりやすかった。
「進化しすぎた・・」というと、なんだか、恐ろしく大きなものをイメージしてしまうが、実際は...
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