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みんなの感想・レビュー・書評
(130レビュー)作家アリス&火村先生シリーズ第5弾、国名シリーズ第2弾。 長編本格ミステリーはやはり読みごたえがある。隣のペンションに泊まって推理の様子を眺めているような錯覚。トリックにも登場人物にもすっかりはまる。
『僕にまかせて』 ---------------------------------- ひさしぶりの有栖川有栖(^^)相変わらずの読みやすさ。それでいてこの本格ミステリー。わーいってなりました\(^^)/ なんか、読むほどに好きになってく作家さんだなー 正統派の正統派。 ミステリーらしいミステリーでした。ミステリー好きの好奇心を純粋に刺激してくれる作品!! 加えて、今回の謎解きは切な... 続きを読む »
有栖川先生は、残酷な人だな、と思いました。彼の抱いた思いは、大体の人は一度は持ったことがあるものなだけに…私だって、彼の状況に立ったら、流されてしまうかもしれないし。自分なりのベストは、一度は流されたけど、やっぱり引き返す、なのかしらん。
ミステリ作家・有栖川有栖が取材で訪れた雪深い裏磐梯には、地元の人々からスウェーデン館と異名をとるログハウスがあった。彼は珍客として歓待されるが、深い悲しみを湛えた殺人事件に遭遇する。臨床犯罪学者・火村英生に応援を頼み、絶妙コンビが美人画家姉妹に訪れたおぞましい惨劇の謎に挑む。
美人画家姉妹と関係のある惨劇が、深い悲しみに満ちたミステリーとして書かれている印象を受けた。
夫婦愛をも感じさせる内容なのだが、逆を返せば、空虚な嘘の塊にしか見えない面もあり、正直本当の愛とは何かを考えさせられた。
優しさと嘘にまみれたこの作品は、犯罪心理学の根底をついている作品だと思う。
正直、複雑な気持ちにさせられる作品。
タイトルはエラリー・クイーンの国名シリーズを彷彿とさせるが、パクリと取られても仕方ない。
犯人とか結末は なんとなく想像した通りだったんだけど
トリックが全然わかんなかった。
ってかね・・・ 結末がね・・・
すごく切なかったなぁ・・・。
やるせないなー。
おじいちゃんが毅然としていて、とてもかっこよかったです。
雪のログハウスで起こった惨劇……
おなじみアリス・火村の名コンビが美人姉妹に訪れた悲劇の謎を解く!
取材で雪深い裏磐梯を訪れたミステリ作家・有栖川有栖はスウェーデン館と地元の人が呼ぶログハウスに招かれ、そこで深い悲しみに包まれた殺人事件に遭遇する。臨床犯罪学者・火村英生に応援を頼み、絶妙コンビが美人画家姉妹に訪れたおぞましい惨劇の謎に挑む。大好評国名シリーズ第2弾!長編ミステリ。
あまりに悲しい事件で、胸が痛かった。
乙川リュウが書いた童話を読んでみたいと思いました。
なかなかに詩的な作品でした。後味が良い、とはとても言えない結末であるのに読後の幸福感。
有栖川作品共通なのか、作家アリスシリーズのみの特徴なのかは他のを読んでみないとわからないけれど、宮部みゆきさんの解説によってヒントを得られました。
全体的に「優しい」雰囲気なんですね。殺人事件という凶悪犯罪を標的に、様々な人間模様が展開されるわけですが、どの登場人物も、何より作者である有栖川さんが、優しい。
だから好きです、有栖川作品。
伏線の張り方が技巧。体重の重圧を利用した足跡トリックには素直に感心した。一番犯人とは程遠いヴェロニカが犯行を犯したと分かった時の衝撃は忘れられない。聖ルチア祭やザリガニ祭などのスウェーデンの知識が多少つきました。
地元でスウェーデン館と呼ばれる童話作家の家。そこで起こる惨劇に、火村&アリスのコンビが挑む! なんだかんだ言って、私はミステリーも『物語』であるべきだと思っているし、最後の最後でトリックが明かされるためだけに、一冊の本を読む時間はさらさらないと思っている。 そんなわけで、ミステリーを読むときは自然と、物語や登場人物がトリックの奴隷になってないか、と気になってしまう方である。 有栖川氏はミ... 続きを読む »
国名シリーズ2作目。 火村、作家アリス。 長編です。
このシリーズで一番好きな話。 悲しい話なんだけど、幻想的で美しいと思う。 作中に出てくる「ルンネの不思議な旅」読んでみたいと思う。
それにしても、事件に巻き込まれ、火村にSOSを出したアリスの為に”風のように”飛んでくる火村。 カッコよすぎるじゃないか。火村の好きな台詞トップ3に入るね。「そう。風のように」くー、気障だ。
有栖川さんの作家さんの方のシリーズはほとんど読んだのですが、全体的な印象としてはとっても読みやすい。
分かりやすくて、そこまで陰湿な話はなく、会話がテンポよく挿入されていて面白かったです。
ただまあ推理小説にありがちな精神的な痛いところとか、凄く緻密謎解きとかそういうのはないかなとも思います。
とてもオーソドックスな内容で、あぁ、ミステリーを読んでるなぁ!という気分になりました。
雪国の美しく、閉塞された寒々しや人々の暖かさに、旅行気分を味わえます。
特筆すべき派手さはないものの、いつも通り、手堅い有栖川さんの本格物だと思いました。
順番に読んでいるがこれまでの火村シリーズの中では一番すきだ。(ぬりかえられるかもしれないが)
有りがちといえば有りがちで、決定的な証言が出た時点で自ずと犯人も絞られてはくるけれども。
たった二日のこととは思えない濃密さ。もしも、が重なって起きた事件でもあり皮肉に感じる。犯人を一方的に悪だと責められない悲しさ。だが実は一番の被害者は子供たちのような気もする。
国名シリーズ初の長編。この密室は何度も読んでいるので、トリックがすぐわかる。逃げ道は一つしかない・・・と、思って読んだらその通りだったので愕然。積もった雪の中、足跡を残さずに人を殺害する方法。最初に考...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

