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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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犀川先生なら、どう答えられますか?」国枝桃子が無表情で尋ねた。「学生が、数学は何の役に立つのか、ときいてきたら」 「何故、役に立たなくちゃあいけないのかって、きき返す」犀川はすぐに答えた。「だいたい、役に立たないものの方が楽しいじゃないか。音楽だって、芸術だって、何の役にも立たない。最も役に立たないということが、数学が一番人間的で純粋な学問である証拠です。人間だけが役に立たないことを考えるんですからね」
― 399ページ -
「君の論文を読んだよ……」しばらくして、犀川は言った。「あの発想は凄いと思うよ。誰も気がつかなかった解析方法だ」
彼は一歩前に出る。
「学問なんて虚しい……」その人物は、初めて口をきいた。
― 342ページ -
「犀川先生なら、どう答えられますか?」国枝桃子が無表情で尋ねた。「学生が、数学は何の役に立つのか、ときいてきたら」
「何故、役に立たなくちゃあいけないのかって、きき返す」犀川はすぐに答えた。「だいたい、役に立たないものの方が楽しいじゃないか。音楽だって、芸術だって、何の役にも立たない。最も役に立たないということが、数学が一番人間的で純粋な学問である証拠です。人間だけが役に立たないことを考えるんですからね」
― 399ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(429レビュー)
このシリーズの表装新しくなったんですよね。
手元にあるのはブックオフで買った前のやつなので、
新しいバージョンのでそろえたい・・・
しかし金がないので、読めるだけでもよしとする。
いつかはそろえたい。
文系脳の人間としては、難しかった。
何回か読みなおさないと把握できなさそう。
やはり、森さんの作品はすごい。
話についていけない阿呆な脳みそを恨む。
しかし、自分のキャパ以上の作品にぶつかるのも、読書の醍醐味だろう。
つまらないとは言わないが、解説であまりに持て囃されすぎていて、萎えた。入れ替わりとか全然みんな読めるし単純に思えるのだけど‥‥
ミステリー向かないのがよく確認できました。
極低温の密室に2つの死体
前作よりも普通の推理小説になっていた
ていうか、前作がかなりブッ飛んでたってのはあるけど(笑)
でも、ハラハラありニヤニヤ(・∀・)あり切なさありで、個人的には結構面白かった
特に切なさがヤバかった
切なくてやるせない、空白の1分間
これは、犯人に同情してしまうわ
すごく面白かったFの続編。
Fよりも前に書いたようです。
専門用語がついていけない。
アイソパラ・・・なんだったけ。
犯人+動機をさがしながら読める。
作りのしっかりしたミステリー。
全てちゃんと複線ありなところはいいな。
まわりくどい表現とこじゃれた比喩のオンパレード。これぞ小説の醍醐味。独特なユーモアも癖になります。それに「冷たい密室」…なるほどなぁ。響きで付けたタイトルかと思いきや、巧いなぁ、と唸ってしまいました。この短いフレーズには、様々な思いが込められています。 シリーズの中でも特に淡々と語られる冷やかな殺人劇。著者の持ち味が活かされ、じわじわと浸透してくる何かがある。派手さは全くないですが、静かで美... 続きを読む »
前回の作品からだいぶ間が空いてからの今作品でした。
すべてがFになる
に比べて読みやすいなぁーと感じました。
でもやはり、難しい言葉が沢山並ぶ!!
2人の関係はどうなるのですかねー!
次も楽しみです。
すべてがFになるを読んですぐに買った2巻目。
前回と打って変わって静かに進むストーリー。
Fにが面白すぎたのも相まって気分は☆3評価(´・ω・`)っっ
森博嗣さんの書かれる文章が好きなので、おそらく次巻も買いまする。
新しく出始めた、このシリーズの表紙は、今までの文庫版を遥かに凌ぐスタイリッシュさだと思います。
はじめてこの本を読んだ当時、というよりも、『F』を読んだあの瞬間から、私は長い間犀川先生に恋をしていたと思われる。西之園萌絵に嫉妬していたのだと思われる(笑)
というのも、S&Mシリーズ二作目で、すでに犀川先生は萌絵ちゃんにやきもきさせられまくっているということに、当時の私はまったく気付いていないようだったから。
同じ文章を読んでいても、捉え方も感じ方も、同じ人間のはずなのにこうも違うとは。
森博嗣というひとの文章は、この時点でもう既にここまで完成されていて、そしてなお、今もまだ進化を続けていると思う。
やっぱり、どう考えても、希有なひとだと思います。
再読。
大学の低温実験施設という舞台が豪華で好きだった。
最後の言葉遊びで一瞬だけ西之園さんに勝った、と思ったものです(笑)。
国枝先生大好き。
喜多や萌絵は主観の中に絶対的な客観性を備えている
一方で犀川は複数の主観を持つことで客観性を得る
だからこそ犀川にとって問題を解くカギは「動機」なのだ
S&Mコンビ第2弾。
密室である低温度実験室で2人の大学院生が殺害された。
目の前で起こった謎を推理し、真相を解明していく物語。
前作の『すべてがFになる』は面白いけど、不確定要素が多過ぎて、
やや難しい面があった印象。
でも本作は背理法がきれいに証明されていてとても読みやすかった。
しかも微妙に犀川教授と萌絵ちゃんの距離も近づいてるし。
衝撃は国枝先生だったかな。
以降の作品も気になるオススメの作品です。
S&Mシリーズ2作目。前作ほど専門的ではなかった。トリックも難しくはなかったが…相変わらず、我が頭の硬さに納得した(;´Д`)
シリーズ第2作。喜多先生初登場の巻。
1作目の舞台が孤島というある意味非日常だったところから、
大学の実験室という日常に近い場所になりました。
その分わりとシリーズ内でも正統派ミステリに近い...
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