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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(413レビュー)「僕は小説の力を信じてなかった。小説はただ面白いだけで、何も変えることはできない。本を開いて、閉じたら、それでおしまい。単なるストレス発散の道具だ。僕がそういうことを言うと、正一はいつも、『独りで黙々と小説を読んでる人間は、集会に集まってる百人の人間に匹敵する力を持ってる』なんてよく分からないことを言う。そして、『そういう人間が増えたら、世界はよくなる』と続けて、人懐っこい笑顔を浮かべるのだ。僕... 続きを読む »
第123回直木賞受賞作品。 在日朝鮮人の高校生である主人公の杉原が日本国内での差別や偏見、家族や友人との関係、出会った日本人の女の子との恋愛に悩みながら力強く生きて行く物語。 著者の半自叙伝的小説でした。 著者自身が中学校までを民族学校で学び、高校、大学は日本の学校に進学した経緯があるそうです。 この作品は賛否が分かれるのではないでしょうか。 私は残念ながら余り良い... 続きを読む »
国とか人種とかそういったものをある青年の恋愛を通して考えることができた。貿易ゲームでも知ったが、僕らは周りの人のことを考えているようで本当は自分のことしか考えていないんだということを教えられた。まだ日本には同化と排除という文化はあるように思う。本当にグローバル化した社会になるのはいつだろう。
かっこいい。
胸キュン必至。かな
GOというメインタイトル。
主人公は、とにかく突き進む。
行け。行こう。行くっきゃない。
自分の存在に迷いながら、
いろんな人に出会い、ぶつかり、
転んでも仕方ないような時でも、
踏ん張って走り続ける。
そんな姿が見えそうで。
そんな彼を見守る父もまた・・・
偉大なり。
彼らのように、カッコイイ行き方を、したい
中学時代に読んだ本が
偶々学級文庫にあったので読んでみました。
という事でレビューを書くのは2回目です。
舞台設定は割とドロドロとしているのに
主人公と父親、桜井の関係は爽やかだったのが
凄い印象的。
最後の方に出てきた父親との殴り合いのシーンに
思わず感動。
わ か い ! いい意味でも悪い意味でも若い。 暴力的で無鉄砲で思慮が浅くて、なのにパワーだけはすさまじい。 短くてさくっと読めるのにこの内容の濃さはすごいとしか言いようがないよ。 桜井とのシーンはね、正直やめてくれって思ったよ。 男子高校生のオナニーってこんな感じなの?って。 でもそれも含めて、この作品好きだなあ。 言ってることはほんとに大げさでばかばかしいの。 ... 続きを読む »
多分昔に読んだのに、内容まったく覚えてなかった、、。
人を定義してるものって何なんだろ、て改めて考えさせられた。
頭で考えたところで答えなんて見つからず。
著者の知識の深さに感動
物語の中にでてくる、本、音楽、
探ってみようと思いました。
言葉の言い回しも好きで、ブックイヤーだらけ。
甘ったるくない恋愛小説。
全体の流れはポップだが、「在日」「差別」といった社会問題が背景としてあるので硬派な印象も。
2000年に講談社から発行され、直木賞を受賞。
2001年10月に映画化された。
監督:行定勲
キャスト::窪塚洋介、:柴咲コウ、山崎努、大竹しのぶほか
思い話ではあるが、それを感じさせないほどの爽快感があった。主人公が全体的に上手く行きすぎてる気がしないでもないが、とても良い本だと思う(^-^) 在日について改めて、根強い偏見を持っているのだなと考えさせられた。
自分の知らなかった「日本」を知れた。
日本人でも在日でも、学校に行って青春して恋して、別に大した差はないはず。
日本で生まれて育ったのに、海外旅行に行くと「帰国」ではなく「再入国許可」を得なければならない、というのに確かに違和感を覚えた。
「在日」という言葉にステレオタイプがある人にぜひ読んでほしい。
本書にもあるように、自分の知らない世界だからこそ、怖くてなにか枠組みをつけて、そこにイメージをつけてステレオタイプだったりが生まれるのは自然なことではあると思う。
その知らない世界を、この本で理解できた。
アメリカで生まれれば「韓国系アメリカ人」、日本で生まれれば「在日韓国人」というのが印象深い。
主観まみれのクソ野郎共に読んで欲しい。
在日に興味のある人、ない人、よく知らない人 適当にさくっと何か暇つぶしに読みたい人 におすすめです。 知らないものって怖いから人は名前をつけるんだって、 名前をつけることで自分たちの意識とか領域の中に収めることが出来て コントロール可能な気になって恐怖が一気に減るんだって。前に何かで読んだ。 在日の人と関わったことはないけど漠然と持ってるイメージが リアルなエピソードを... 続きを読む »
でもやっぱり“僕の恋愛に関する物語”だった。最後のバスケの試合のくだりなんて共感せずにいられない。ただ、映画を観たことはないけど桜井が柴咲コウってのがシックリこなかったー。
再読。
金城一紀小説は真っ直ぐだからこそ伝わってくる言葉とか、ご本人が読書家そうだなーとか、ともかく「不満を抱えるエネルギーがあるなら、読書とか勉強とか知識を蓄えて、自分の考えをしっかりさせてから、...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

