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みんなの感想・レビュー・書評
(57レビュー)マスコミの暗部。マスコミの特性を利用したモンスター。 P185 マスコミとは本来、何らかの事件を伝達するものだと考えられているがマスメディアの発達によって、伝達するための内容をメディア自体が創りだすようになった。「擬似イベント」イベントがあるからではなく、報道するためにイベントが作られる。現代ではこうした逆転現象が政治、経済など様々な領域で見られる。メディアの中では人は英雄的な好意によって有名に... 続きを読む »
最後までゾクッとするおそ
ろ
しさがつきまとい、あっという間に読了。
どことなく野沢先生の気持ちを重ねて読んでしまう…
後味は悪いですが、まさかの結末は本当におもしろい。
破線の続編として何を謳いたかったのか見えてこない。シナリオもはっきり言って樹一郎の存在がリアリティを逸脱しすぎている。ただのエンターテイメント作品として仕上げたかったのか。それなら破線の続編を謳う必要は全く無かった。
おもしろかったです! 後味はよろしくはありませんが…
冒頭からラスト近くまでずっとハラハラしっぱなしでした。ので、最後まで一気に読みました。スピード感がすごい。
ある報道番組を舞台としたミステリです。
主な視点はディレクターです。
最初の話は、私はこれから殺されるという女性からの電話を受け、殺人を止めようというディレクターと、もしも嘘だった場合どうするのかという上層部の意見の対立などあり、結末は…という話でした。会ったことも無い電話しただけの女性にディレクターが過剰にセンチメンタルな思いを持っていて、ちょっと冷めた目で最初の話は読み終わったのですが、その後、番組の視聴者がモンスターへと育っていく過程、惑わされるマスコミというあたりでは引き込まれてしまいました。
ワイドショーが好きな人は読んでいて楽しいと思います!
テレビの業界と、メディアによって巨大なカリスマに育て上げられていく青年の構図が面白かった。なんといってもこの著者はやはり、その構成力がいい。物語を貫くこの青年のラインと副流として、二つの物語がある。このサブ的な物語が、ひとつの長編として読めるのではないかと思うくらいよくできている。だからこそ、本流も生きる。緻密な計算をして小説を書いている模様がうかがえる。しかし、残念だったのは若者たちがこのカリス... 続きを読む »
報道番組『ナイン・トゥ・テン』に売春の元締めとして登場した女子高生が全裸で首を吊った。恋人を番組に殺されたと訴える青年八尋樹一郎の姿は、ライバル局の視聴率を跳ね上げた。メディアが生んだ一人のカリスマ。その邪悪な正体に気づいたのは、砦を追われたテレビマン達だった。『破線のマリス』を超える衝撃。
報道番組『ナイン・トゥ・テン』に売春の元締めとして登場した女子高生が全裸で首を吊った。恋人を番組に殺されたと訴える青年八尋樹一郎の姿は、ライバル局の視聴率を跳ね上げた。メディアが生んだ一人のカリスマ。その邪悪な正体に気づいたのは、砦を追われたテレビマン達だった。『破線のマリス』を超える衝撃。(amazonより抜粋)
メディアの裏側に迫る物語。面白いです。スピード感もあるし、鬼気迫るものも感じて続きが気になって仕方がなかった!
ただ彼自身が自殺しているという先入観から少し寂しく思うシーンもあったり。
さあ、涙を拭いて。涙は君たちの視界を塞いでしまいます。
今、君たちが標的にしているものが明確な「悪」ではなく、仮想敵であっても構いません。立ちのぼる怒りを澄みきった冷静さで制御し、口許に清らかな微笑を浮かべ、親しげに声をかけて忍び寄り、徒手空挙ながら怒りの刃を相手の急所めがけて解き放つのです。
ドラマを観た時と同じく、何も感じてない訳はないんだけど、文章として浮かんでこないので特に何も書きません。
面白かったーとか、八尋こえーとかぐらい。
「テレビほとんど観ないから」と言ってる自分も視聴者の一人なんだなぁと思った。
野沢先生に敬意を抱きます。
TV番組作成現場の舞台裏を描いた「破線のマリス」(江戸川乱歩賞受賞作)の続編という位置づけ。本作の方はミステリー色はほとんど無い。メディアの寵児を祭り上げるのは視聴者か、それとも製作者の側か...? 著者のメディア批判が透けて見えるストーリー展開。
破線のマリスよりもより個人的には好きなテーマ
ちょっと愛と幻想のファシズムに近い部分も。
メディア戦略、メディア論を考えさせられるストーリー。やはりこの人のメディア系の小説面白いです。
野沢尚最初の作品。
このひとの本は全部読むことにした。
ドラマや映画にこのひとの作品がたくさんあることを
知りました。
もっともっと読みたかったな。
なんでいなくなってしまったのでしょう。
ドラマもみました。
ドラマもまた。。
これはまず、妻夫木くん主演のドラマを見て。
ものすごい衝撃で。
原作読んで。
やっぱりものすごい衝撃で。
やっぱり野沢さんはメディアについて何か訴えたかったのかな、と。
基...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

