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みんなの感想・レビュー・書評
(812レビュー)大好きな世界の始まり。小説は冒頭の一文が何より肝心と言う事を何時も感じさせてくれる作家の一人です。いまだに引き込まれます。モチロン結びの一文も、本を閉じた後の余韻も最高です!
ラジオとバーとレコードと。要所要所にその時代の風が吹いている。鼠の女のことや、カリフォルニアガールのレコードを貸してくれた女の子のこと、嘘つきのこと、無口のこと。他愛のない、関係もない、大事かなんてわからない、でも、わたしたちの人生ってそういうどうでもいいものでできているんじゃないか。無駄なことにこそ意味かあるんじゃないか。無駄じゃない無駄なパーツが集まった18日間の僕のはなし。じりじりと暑く、ねっとりとした空気のなか、エアコンでキンキンに冷えた主人公がお送りしております。
鼠シリーズの第一部ということで。
三部読んでからシリーズものという事を知ったんですが。
一時間くらいで読み終わったのかな
どうでもええわ!と力強くつっこみいれたくなるこれ
なんだろいちいち鼻につく
次は何年かのピンボールってやつ
あーがんばろ
進む、ってどういうことなんだろうね。
地動説が正しいのなら、何もしなくても僕らは進んで、23時間56分4.098 903 691秒後に元の場所に戻ってくる。
それならば進むのは風に任せて、
井戸を掘るのが賢明かもしれない。
廻る、巡る、その核へ。
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う~ん、こんなん読んだらモラトリアム延長(世間的には留年という)しちゃうよね(○´∀`○)
1970年代の青春ってこんな感じだったのかな。
いたるところにアメリカとかの文化が入って溶け込んでる雰囲気が好きです。
正直よくわからないところも多かったんですけど、読後感はさわやかでした。
私にとっては「ノルウェイの森」がイマイチで、初期の方が面白かったという声があったので読んでみました。
で、感想ですが…まだ2作しか読んでないけど、村上春樹ってずっとこんな感じなの???な~んか虚無的というか、だからナニ?というか。
それと、この乾いた感じ。これはアジアじゃないですね。
文体とかは、よくこんな言い回し思いつくなぁと思うけど、やっぱり私は小説には起承転結を求めちゃうなぁ。
ただ、好きになるかどうかは自信ないけど、もうちょっと村上作品に挑戦してみるつもりではある。
何故か久しぶりに読みたくなった。青春の懐かしさや喪失感が溢れてる。「海ばかり見てると人に会いたくなるし、人ばかり見てると海を見たくなる」 いつか海の見えるとこで暮らしたい!夏に読むべき作品でしたね。
2008年05月09日 01:35
グレートギャツビーの訳でこの人を憎んでたけど笑、これ読んでそんなに嫌いじゃなくなった。
ただ、「本当のこと知りたい?」
「いや、いいよ」とか 、
「実はね、」
「言わなくていい」
みたいなシーンが多くて、いや私が知りたいから教えてやって何回か思った。
個人的に、主役が良識を持ってる感じが好ましいのと、そこからくる訳知り顔っぽいとこが苛々するのとが半々だった。
読んでるときはばらばらだけど、読み終わったら別にばらばらじゃない(かといってまとまってるわけでもないけど)本でした。
「僕が二番目に寝た家出少女」はいいね。「嫌な奴」ってだけ書置きして消えるセンスが素晴らしい。
村上春樹の文体の特徴は「開いてる」こと
すごくさわやかだった
さわやかというか・・・ フレッシュ!!!って感じ
二回読んでやっと意味が分かった気がする
デビュー作としてはすごく丁寧な作品だと思う
村上春樹は丁寧で整いすぎてる!
だから時々イラッとして本投げたくなる笑
村上春樹は二作目ですが、一昨目でこれを読むべきだった。こういった作品はあまり手を出さなかったけど(手を出せなかった)表現や言い回しが好きで、これからも村上春樹の作品は読んでいきたいと思います。
本自体薄いし、区切りも多くてすぐ読めた。が、、、奥が深すぎるのか、私にはよく分からなかった。「ノルウェイの森」も昔買って読んだけど、あまり記憶に残ってないし…相性良くないだけかも。
村上春樹氏のデビュー作。らしい。
これは結局誰のことなのかなー
村上春樹本人のことなのかなー
人生に魅力を持たせたい
あたしみたいな平凡な女は
すぐに誰かの記憶から消えちゃうな―
誰の頭にも残るような
女になれたらいいなーと思った
野暮な女です。はい。
村上春樹デビュー作で、彼独特の暗喩を最後まで楽しんだ。この題名の意味は登場作家ハートフィールドの著書「火星の井戸」にあると思う。「我々には生もなければ死もない。風だ。」広大な宇宙を前に完璧な文章は存在しない。我々はただ風の声を聴くことしかできない。
なぜ村上春樹が人気なのか不思議に思い、まずデビュー作をと思い読んでみた。が、よくわからなかった。やはり、時代なのでしょうか..。70年代を生きていたら共感できたのかなぁ。自伝的小説?と勘ぐってしまう。
とてもクールな村上春樹ワールド
言葉のキレのするどさはマジで一級品。
ピンボールを先に読んでからこの作品を読んだが、連動してる部分を感じて嬉しい。一応独立してるんだけどこっちを先に読めば良かった。
ピンボールに比べるとストーリーに入りやすくて、少しだけナチュラル。村上春樹入門にはもってこい
主人公は上手い生き方を知っている。ただ知っているだけ。
女はわかっている。実行できる。だけどそれが反吐が出るほど嫌なんだろう。
正直に生きようとしたら損をする。
だけどそう生きたいと思ってしまうのはなぜなのだろう。
村上春樹の描く登場人物は生気がないのに、痛々しい。生気がない分、一層痛々しさが際立つのかな。
この話はハッピーエンドでもなく、バッドエンドでもなかった。物語は続いてゆく。たとえ死んでも。
なんてすかした言い方をしたくなる村上春樹の文章。好きだなあ。
今年一回目、通算(推定)十ん回目の再読。
30年以上昔の高校生の頃、POPEYE貪り読みながら憧れた、アメリカの風俗やサブカルチャーの匂いがプンプンして、いま読むとたまらなくなる小説である。
村上春樹はこの後、「アッチとコッチ」の話を書き続けて、なんか大先生になっちゃったけど、決して凄い小説書いている訳じゃない。
でもあの時代にこれを書いた……ってのは、やっぱスゲーんだろうなぁ……などと、数年に一回くらい思ったりする次第である……まる
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