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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
(165レビュー)
2011/12/28読了
前々から読みたかったローレライ、ついに読書の旅へ。
…とはいえ、この巻(一)はまだ物語の序章に過ぎない。
登場人物の身の内はわからないし、ましてや、やっとどんな状況かを掴めた程度。
これから、過酷な戦場の中へ行くのだろう。
あらかた、流れは知っているので、今の時点で切なくなってしまったり。早くパウラでないかな。
第二次世界大戦末期、敗れつつある日本に一つの兵器が投入される。その名はローレライ。しかしその背後には日本を根底から揺さぶる大きな陰謀が蠢いていた。 福井晴敏のベストセラー。『ローレライ』のタイトルで映画化もされた。 内容を一言で言うと「アニメ世代の戦争小説」か。読んでみると解るが、その突飛な展開やヴィジュアル的な描写など、これまでの所謂「戦争小説」とは一線を画すものだ。日本のエンター... 続きを読む »
昨年11月から数えて3月ぶりの読書ネタ。老眼に気づいてから、遠ざかっていた読書復活! 福井節が今回は戦争時代に飛んで発揮・・・できるのかどうかを確認したかった。 (全4巻とかなり長編なのが少し不安だったが・・・) 今回は原作を読んですぐに映画「ローレライ」を見るという連続パターンとした。 原作は「ミュータント少女を利用した高性能人力水中ソナーを具備したドイツ製潜水艦を駆... 続きを読む »
この作者の作品は『亡国のイージス』、『川の深さは』の両作品を読み面白かったので買いました。 ただ文庫本で4巻(しかも結構厚い…)はおいそれと手がだし難くちょっと読むには…と少し購入後手をつけていなかったのです。が。読み出したらあれよあれよ、と言う感じでした。 フィクションと歴史をそれらしく書くのが上手いですね。人物も一人ひとり丁寧に描写されていてあまり違和感がない。ただこれは嘘だろう、... 続きを読む »
ローレライとは?
1945年の夏、終戦という分岐点にたった男達の物語。特殊兵器「ローレライ」とは。ローレライは、最強の兵器であるが、その最強の理由がゆえに一度使ったら・・・。悲しい兵器であることは間違いありません。
映画化にもなったが、この大作を映画化するためにかなりの部分を省いているのでこれはちょっと映画化しなかったほうがよかったかも。という感想。やっぱり、人間の心情をよく書いてある本のほうが断然おすすめ。
長い序章を終わって、
心弾む話ではないし、先が随分長そうだし、とんでもないものに手を出してしまったナという感じでした。
それでも、呉鎮守府に転属を命ぜられた折笠征人に導かれるように、呉まで辿り着きました。
★2011年24冊目読了『終戦のローレライⅠ』福井晴敏著 評価B
昭和20年第二次世界大戦終盤を舞台に、崩壊したナチスドイツから入手した潜水艦伊五〇七号を物語の中心に、謎の秘密兵器ローレライの五島列島海底から回収しようとする日本軍は、敗戦を前提にどのようにこれを使おうとするのか。。。
荒唐無稽な物語設定ではあるが、今後の展開への伏線が第1巻で数多く張られ、展開が楽しみである。
第二次大戦末期を舞台にしながらも、現代への強いメッセージがある作品。戦闘シーンは文章なのに映像に負けないスピード感とダイナミックさがある。読者を引き込むのが上手い。
同著者の他作品と比べると、後半の間延びが目立ち、やや読了するまでに退屈さを感じた。
とはいえ、ロシアの北方領土問題、中国の尖閣諸島問題など、日本の政治家が明確な意思表示を諸外国に対して為さない無為無策をみるにおいて、浅倉が憂いた敗戦の総括をせぬまま今日を迎えてしまった日本の行く末に危惧を抱いた読後であった
「終戦のローレライ」福井晴敏 アクションSF。アクアブルー。 全4巻。映画「ローレライ」の原作として発表。 一連の自衛隊アクションシリーズとは趣を異にして、第二次大戦末期の日本海軍を舞台とした物語。 個人的には福井さんの最高傑作と思っている作品です。 謎の兵器ローレライをめぐる海の男達の血と汗と涙にまみれた戦いを描く。最高です。 (おそらく)評価としては「くどい」「説明... 続きを読む »
公開前の映画予告に乗せられて何となく買った本だったのですが、あまりの面白さに、一気に4巻を読破してしまいました。
読んでいて情景や感情がわき上がり、物語にぐいぐい引き込まれるような筆の力の強さに、この人はすごい作者だと心から思わされました。
これをきっかけに、過去にさかのぼり「亡国のイージス」なども読みましたが、逆に「ローレライ」の完成度の高さを認識し、どんどん成長している方なのだと。将来が楽しみです。
長かった、かなりかかって最後まで読みましたが、テスト前の時間を割いて読む価値はあると思います。ラストはホンマにアツすぎです!
非現実的やし、結局、この話の主人公たちは何も変えられなかった。
けれど、生き抜くこと、それ自体が意味を持つ。
だから、今を生きろ、それこそ必死に。
そういうメッセージを受け取った気がします。
ハングリーさは、生きるために、生きていくために。
絶対的に必要かな、と思います。
初・福井さんですが、濃いです!!京極風にいうと「みっしり」です。 しばらく脳内昭和20年から戻るのが大変でした。 あらすじはまあ、映画にもなってるから省きますが、かわぐちかいじさんの漫画「沈黙の艦隊」(潜水艦での戦闘)と「ジパング」(あるべき終戦の形)を足して割って、超能力と友情と恋愛と若者の成長とを混ぜたようなかんじです。とにかくてんこ盛り!!! 著作の紹介にガンダムとかあったのも納得... 続きを読む »
高校のときに化学の先生に猛烈に勧められて読んだ本。私の中でのベストオブ戦争小説。
正直一巻の途中までは物語が動き出す準備という感じが退屈で、かなり我慢して読んでいたのが、動き出してからはもうのめり込んだ。友情も兄弟愛も親子愛も男女間の愛も全部描かれている。何回泣けばいいんだ。
椰子の実の歌詞をこの物語に持ってきた福井さんは天才だと思う。
終わり方もとても好き。とにかく全体的に秀逸。
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