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みんなの感想・レビュー・書評
(84レビュー)ドイツの潜水艦がローレライを海中に捨て日本へ。日本軍がローレライの回収と修理に向かう。ローレライとは女だった。日本兵は女を守り第3の原爆を積んだ飛行機を撃墜する。ありえねぇ!!何のために死ぬんだか!とくかく長い!!
各々、思惑を心に秘めながら航海してきた伊507。
それでも、気づけば絆が生まれ、何にも代え難いものになる。
大義のために、仲間のために全てをかける男たちはいい。
後悔している、恐怖している心を抑え込み、
強い自分を演じながら、戦いに挑む。
こんなにカッコいい男たちはいないなと。
いまどきの草食男子にこれくらいの気概が欲しいもんだwww
ひとことで言うと長かった。2ヶ月近くかかった。始めのほうがどんな話か忘れてしまった。着弾とか爆発の描写がリアル。規模の大きい反応でも抽象的にならず、淡々と表現している。福井爆発と呼んでいいか。
3巻は「島編」と呼ぶにふさわしい退屈さだった。古代文明も出てこないし…。さらに終戦後のエピソードは蛇足。特に読まなくてもよかった。比べてもしょうがないが、演出が「不思議の○の○ディア」によく似ていると思った。戦闘シーンも。
2011/12/30読了
大量の戦艦とやりあうところはもう、手に汗握る熱い展開でした。胸が熱くなる。
まさしく映像化を見越した描写なのだろうが、それよか、田口、フリッツ、絹見ら、人間らしく成長した軍人の、最後の決死の戦いはかっこよくて美しかった。
マリアナの底へと散った英霊らの勇ましさといったら…。
そして、臆病者と勝手に思っていた、小松が何気にキーでしたね。
平和を手にした日本の今を見てみると、当時の戦争に関与していた人たちはどう思うのか、パウラや征人の気持ちを考えると複雑ですね。平和は平和だけど、なんかこう、ねぇ。
温子と征人の戦後が、最も美しい「人並み」でよかったと思う。それこそが幸福であるのだから。
田口さんが本当にいいキャラクターでした。一時はどうなるかと思ったが。彼が二人に残した台詞が、とても気に入ってます。
4~5年前の読了、生涯ベスト10の一角になろう超面白感動作!
潜水艦モノ、まぁ細かい設定で色々あるかもしれないけど、登場人物の描き込み、心象変化、そして伊号第五〇七潜水艦が辿る過酷な戦闘とその結末…この長尺の物語を途中で中断することができません!
「亡国のイージス」に続き2作目の福井晴敏作品でした。ストーリー展開はどちらかと言えばありがちな感じですが、これだけ厚くても一気に最後まで読みきらせてしまう彼の筆力には脱帽です。この作品に触発されて、島崎藤村の「椰子の実」を諳んじられるまで練習したのは良い思い出です笑
戦争はどんな大儀を装うとも、それは狂気。
戦争する準備ができると戦争をしたくなる。そして、戦争する大儀を探し出す。
だから、戦争する準備それ自体を、してはいけない。
中2くらいで読んだ本。このせいで中2病進行した感あり笑
私的には福井さんの傑作。
『椰子の実』『リンゴの唄』をBGMに読むと涙が止まらない。
物語自体はフィクションだけれど、今の日本があるのは戦時中に必死に戦った方、そしてその悲しみを押し込めて必死に壊滅した日本を立て直そうとした方々のおかげであることは忘れてはならない。
おもしろいけど、内容に対して長すぎると思った。文庫本全四巻の大作で、序盤はナチスが遺したというローレライという秘密兵器の謎でひっぱっていくので、先が気になるが、ローレライの秘密が明かされてからは、個々の人間ドラマでひっぱっていく。その人間ドラマもどれもおもしろいが、徹夜してまで読みあさりたいというほどにもならず。すごくよくできているけど、全四巻は多いなあと思った。
また、この作品は映画化されているが、超能力美少女とのボーイミーツガール的な側面もあるので、どちらかというとアニメ向きかなとも思った。
全体としては、良作だが、傑作というほど自分にはヒットしなかった。
『このミステリーがすごい!』2004年2位
『本屋大賞』第1回2004年8位
『吉川英治文学新人賞』第24回(2003年)
『週刊文春ミステリーベスト10』2003年5位 国内編
半分を読んだ辺りでおおよその結末は読めていたのですが………避けて欲しいと思った結末は、いつも避けられないものですね。分かってはいたことですが、実際に読むと、手が震えました。
戦争の時代を生き抜いた人たちは、今に生きる私達をどんな目で見るのだろうと少し、疑問に思いました。
信念を貫いた人たちが、本当に格好いい物語でした。
★2011年27冊目読了『終戦のローレライ4』福井晴敏著 評価B
いよいよこのシリーズも最終巻。絹見艦長に率いられた伊五〇七号は、万全の構えに待ち受けるテニアン島近海の米国大艦隊約40隻を相手に臆す...
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