みんなのレビューページ
みんなの感想・レビュー・書評
(10レビュー)
借金取りに追われた女、そんな女に部屋と名前を貸していた女、榎津のお見合い相手となった女、静物画の画家のモデルとなっていた女。誰が誰なのかわからないが、全部が組み合わさって今回の事件を構成している。
(2011/10/15)
印象に残らないなあ、という感じ。
私的に、京極シリーズはここ2作ほど不調。今回は榎木津のキャラクターがちょっと変わっていたし、推理部分もあまり衝撃を受けなかった。魍魎の頃のような、はっとする展開が欲しい。
感じたこととか思うところは色々ある。
色々あるんだけど、
どこから、何からどう言葉にすればいいかわからない。
これは榎さんの話なんだろうけど
どうも榎さんの話として読めなかった。
一回だけじゃ読み切れない。
一回読んだだけじゃ受け止めきれなかったなあ。
益田君が、とっても人間臭く見えて好きになった。
これを読む前に「魍魎」を読んだから、
青木君成長したな~とか思ったり。
あと山下さんが出てきたのが何気に嬉しかった。
関君の“お気に入りの鞄”の話は
ああ、なるほどな~と思う。
ほんと上手いなあと思う。
自分ではっきり意識してなくても
確実に存在している感情っていうか、
漠然と持ってる気持ちを
いつも関君が言葉にしてくれてる。
だから好きなんだろうな。
こんなに同調してしまうキャラクター、今までいなかったもんなー。
京極堂シリーズ。上中下巻。
「魍魎」や「絡新婦」に比べると、推理モノとしては落ちるかも。それに毎回楽しみにしている妖怪談義もアッサリしてましたしね。でも榎木津のいつもとは違う一面を見れて楽しかったです。最後は少し切ない。
でも、木場修が好きな私としては、彼の出番の少なさにちょっとガッカリしました(笑)
いつものとおり、読み出したらとまらない。寝不足…。いちいち、自分の頭の中で登場人物を確認しながら読みすすむ。油断してると、誰が誰やらわからなくなる。引き続き中巻を読む。
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

