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みんなの感想・レビュー・書評
(12レビュー)
ディズニーランドの人気アトラクション、
「ホーンテッド・マンション」の成立過程を解説。
内部の平面図が載っているのには驚いた!
あの見せ物がどういうカラクリで成り立っているかが
詳細に解説されるのだけど……
やっぱり「伸びる部屋(ストレッチング・ルーム)」では
床が下がっているのか天井が上昇しているのか――については、
謎は謎のままでいいじゃないか、ということで。
それにしても、terrorとhorrorは別モノ、
ってところで膝を打ちましたわ。
後者は恐怖の源を明示する(腐乱死体とかゾンビとか)けれども、
前者は濃密な何ものかの気配だけが場を支配している状態を
指すのだ、と。
曖昧さが人の心を不安にするワケですね。
東京ディズニーランドのホーンテッドマンションをテーマに,お化け屋敷の歴史を紐解きます.
お化け屋敷ができた背景や建物や仕掛けに対する考察など様々な角度からアプローチしています.
この本を手に取った個人によって興味を持つ分野が異なり,興味深く読むことが出来ると思います.
[ 内容 ] 恐怖が娯楽に変わるとき。 18世紀のゴシック小説から現代のディズニーランドへ。 [ 目次 ] はじめに 東京デイズニイランドに往きしことある人は… 第1章 ホーンテッド・マンション再訪 第2章 それはゴシック・ストーリーから始まった 第3章 そこに不気味な館は建つ 第4章 ファンタスマゴリーの魅惑 第5章 蝋人形とペッパーズ・ゴースト 第6章 幽霊屋敷のアメリ... 続きを読む »
ディズニーランドのホーンテッドマンションから読み解く
お化け屋敷のルーツ、内部の仕掛けや効果、歴史について書かれた本
ホーンテッドマンションが全部最新の技術で賄われてるのではなく
意外と伝統的というか、忘れ去られてた技術であったことに驚き
恐怖をネタにする商売は廃れないけど
手を変え品を変えって言う企業努力をしないと
怖がるどころか、見てももらえないんだなと痛感
胡散臭いものを扱ってても結局はそこに落ち着くのが人間っぽくて良い
おどろおどろしさを判りやすく読みやすい筆致で書かれてたのに好印象
とても読みやすかった
お化け屋敷に入ったことがない、と思ってましたがホーンテッド・マンションは体験したことがありました。でも、おぼろげにしか記憶にないんですよね。たしかクリスマスシーズンだったので幽霊たちもクリスマス仕様だったような気がしないでもないような…。
幽霊屋敷と言うよりも、ゴシック建築がどうして幽霊屋敷として使われるようになったのか、ヨーロッパに於けるゴシック文学や演し物などの歴史を追いながら解説してくれます。個人的には予想以上に面白くて、文章もテンポよく読めました。ところどころに挿入されている図版も親切です。ヨーロッパ発の幽霊屋敷の一つの典型(帰結?)がディズニーのホーンテッドマンションというのは納得できるとして、著者には今後は日本で独自に発達したお化け屋敷についても考察して欲しいと思います。
ねずみ王国の幽霊屋敷がお好きな方、ゴシック文学がお好きな方に激烈お勧め。著者はとにかくホンテを愛しちゃってます。
どなたさまでもおいしくいただけます。あ!ホンテの仕組みのネタバレを知りたくない方はご注意下さい。
ちょっもう一回シェイクスピア読んできます
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