天才 柳沢教授の生活(25) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 160
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063002935

作品紹介・あらすじ

Y大経済学部教授、柳沢良則。道路は右端を歩き、横断歩道以外で道を渡らない。
安くてうまい“さんま”のためなら、足を棒にしても歩きつづける。本書は、道
路交通法を遵守し、自由経済の法則に忠実な学者の、克明で愉快な記録である。

Y大経済学部教授、柳沢良則。道路は右端を歩き、横断歩道以外で道を渡らない。安くてうまい“さんま”のためなら、足を棒にしても歩きつづける。本書は、道路交通法を遵守し、自由経済の法則に忠実な学者の、克明で愉快な記録である。

感想・レビュー・書評

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  • 昭和20年編が始まる前の18巻から数えて、なんと5年振り。本当に待ちわびた、柳沢"教授"の生活です。177話冒頭の教授のセリフ、洒落っ気があって好ましいですね。

    携帯電話を駆使する教授に時代を感じますが、それでも皆、相変わらずのカラーを良く出しています。レギュラー陣(柳沢少年含む)を満遍なく登場させたかったせいか、若干エピソードの底が浅い気がしますが、今後に大いに期待したいと思います。

    ヒロミツ君の必死のプロポーズが素敵です。

  • 久々に戻ってきた教授の日常。

    占い信じてみたり、生意気な少年時代であったり、学生や猫に興味持ったり…

  • 世の「教授」にこれを求めるのは酷だなぁとしみじみ思う。

  • 占いの話。
    大人とは。
    日の当たらない学生久留米くん。
    野生の猫。
    同窓生の矢田耕助くん。
    携帯メールの砂川くん。

  • 178話「大人って何でちゅか?」相変わらず華子は面白い。華子が登場するだけで笑ってしまう(笑)

    181話「校庭を見ていた少年」少年がどんな職業についたのか興味津々。舞台俳優になっていたとは!いい話だった。

    182話『プリティな脅迫』教授が携帯電話を使う話。ラストのページで笑ってしまった(笑)

    教授のモデルのお父さんが亡くなられたことが書かれていて、存じ上げないけれどとても寂しい気持ちになってしまった。

  • 過去編が終わって5年ぐらい放置しておりました。この巻自体が、前の巻から3年振りの新刊だったみたいですが…。
    おもしろいのだけれども、読みやすさという面では、わたしは、ずーっと続いたお話の方が好みみたいです。

    短編だと頭を切り替えるのが難しくなってきているのかも。年ですかねぇ?

  • 何年ぶりかの新刊だったわりにはパッとしない内容だった。

  • 教授の若い頃の男前さとクールさにメロメロだ。そして年をとってからのとぼけた味わいもたまらん。毎回ちょっとキュンとさせられるエピソードが良い。猫のタマとのお話も毎回可愛い。

  • いつ読んでもじんわり温かい作品です。
    まじめと面白さは紙一重。

  • 3年ぶりの新刊 
    出だしで教授自身も「何年も寝てしまっていた気がする…」と自覚してますw

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著者プロフィール

1980年「週刊マーガレット」からデビュー。主に少女マンガ誌を中心に活躍していたが、『天才 柳沢教授の生活』で「モーニング」に不定期連載を開始。以降、『不思議な少年』など話題作を発表し、女性、男性問わず幅広い人気を得る。現在、「モーニング」にて『ランド』を月イチ連載中。

「2018年 『杉原千畝 命のビザ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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