- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063607734
作品紹介・あらすじ
嵐の夜の連続殺人・オペラ座館殺人事件。 不動高校演劇部の合宿で訪れた、孤島のホテル「オペラ座館」で、連続殺人が起こる。歌劇「オペラ座の怪人」に見立てられた謎の殺人劇に、金田一少年が挑む!
感想・レビュー・書評
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久々に読み返したくなり、再読。
何度読み返しても面白く、やはり原点として全ての要素が詰まっています。
印象的なのは、見開きでの"はじまりの殺人"シーン。
うつろな目と宙をきる手が、強烈に残っています。
テンポよく丁寧にまとめられていて、ストレスなく読めます。
ちなみに、絵柄はこの頃の方が大人びていて好みだったりします。 -
『金田一少年の事件簿5』
日本テレビ/毎週土曜放送
2022年4月24日から -
4063607739 231p 2004・8・4 1刷
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【オペラ座館の殺人】収録。
記念すべき第1作は、如何にもミステリーらしい設定ですし、初心者にも楽しめる難易度で万人受けする面白さだと面白さだと思いました。
しかし、短時間でワイヤーを切り落としたことや、スピーカーや開始ベルが聞こえないステージは無理があると思いました。
また、ファントムの仮面を被って美雪の部屋を覗く意図がよく解りませんでした。 -
漫画文庫の棚を見て、連載当時を思い出し懐かしさで購入。
事件ごとに文庫にまとめられているため、別の事件でもよかったのだが、何となく初めの巻から購入してしまうのは評者のクセです。
連載上、最初の事件に当たるのが本作。
あれ?学園七不思議の事件が最初では?と思ったのは勘違いでした。
まぁ、漫画ですから活字よりもスラスラと読むことができます。
毎度思うのは、フィクションとはいえ、人の想いというか情や念というのは思いもよらぬ方法をとらせるのだなということ。
昔は金田一少年の推理力に関心を向けて読んでいたが、今はちょっと異なり、犯人の心情に対して関心が向きます。
…にしても高校生なのにSAN値高いねえ、はじめ君。 -
今読み返すとかなり短い物語だったと感じる。
トリックは古典的であるし、ちょっと無理があるように感じる点もあるけれど、久しぶりに浸れた。