元「片づけられない女」の幸せの引き寄せ方 片づけ道

著者 :
  • 主婦の友社
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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072800409

感想・レビュー・書評

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  • タイトルで少し戸惑いましたが、内容はその通りです!と身に覚えのある事ばかり…。0円の服を着る様にはならない様にしたい所です。

  • わかってる。わかってるんですよ!
    片付けの基本は出したらしまう。しまいきれないほどのものを持たない。しまい方を考える。
    わかってます。w なーのーに!読んでしまう片付け本。読んだって部屋は片付かないんですけどねw

  • 特に新しい情報はなかったです。

    一度徹底的に整理整頓し不要なものを手放すことで自分自身と向き合い、自分の趣味嗜好や心地よいと思えるライフスタイルが見えてきて、不要なものを買うこともなくなる。散らかる原因は「過去のモノ」か「未来にとらわれているモノ」。
    これはこんまりさんの言う「ときめき」ね、これは「ゴールデンポイント」ね、と脳内変換してしまう。こんまりさんのキーワード使いは今にして思うと上手だったんだと思う。
    キャッチフレーズって大事ね。

    著者の片づけられない時代の生活ぶりが書かれていますが、はっきり言って、ひどい。父が母に手を上げた、忘れ物だらけで学校に行く、高校では遅刻か保健室で寝てばかり、学生時代は電車の中でメイクが日常、エステで100万円のローンを抱えた、二股をしていた、、え?二股って片づけられないのが原因なの??

    後半からの実践篇では、「あなたの家ってこうなっているでしょう?」という例が何十個も続きますが、なってない、ない、ない、ないっの連続。

    旅には捨ててもいい下着や服を持って行きます、ベッド脇にはミニ冷蔵庫があると便利そうって思います、などのくだりで感性が合わない、と実感。
    片づけ本ってエッセイ的要素もあるから、難しい。

  • 時期が時期なので大掃除の足しにならないかなぁと思いましたが
    「初心者はいきなり押し入れなどに手を出すな」と書かれてました(笑)
    しかしまあ、押し入れ…片づけないと大掃除にならないので。
    ひとまず大掃除が終わってから日常の細々した片づけの参考にしようと思います。

    でも、うーん…。
    私、著者と真逆なんですよね。
    この本の著者は子供の頃から掃除嫌い、とのことですが
    私は昔片づけ大好き模様替え大好きだったのが
    生活時間や環境の変化で片付かなくなったクチなので…。
    どの程度参考になるかしら。
    むしろ本来は掃除好きの生真面目な性格なので
    昔の著者の自堕落っぷりに腹が立つくらいのもので。
    いやいやそういう片づけのできなさと一緒にするなよとか思っちゃう…(笑)
    私のようなタイプの「片づけられない人」には片づけ方の本より
    時間の使い方の本のほうが向いてるかもしれませんね。

    まだ読み終わったばかりで実践はしてないので
    ひとまず中間の☆3つ付けておきます。
    今後の実践結果によってはレビューも変わるかも。

  • ノウハウも参考になります。
    しかし、本書ではぜひ作者の生い立ちや考え方を深く読み取るべきだと思いました。

    最も感じたことは、自己啓発の重要性です。
    いるものか、いらないものか。
    それが自分にどう必要で、どう必要でないか。
    いつ使って、いつ使っていたか。
    けれどもそれはモノに必要性を考えるのではなく、自分にとっての必要性を考えることと言う意味です。
    「私にとってこの子(モノ)は何なのかな?」
    その問いに対し答えられるかどうかが、付き合って行くものと自分との関係性でしょう。
    それを作中ではIN(必要なもの)とOUT(不必要なもの)と言ったり、現役かベンチ入りか引退か・・・などと分けます。
    また、INとOUTの流れを知ること。
    買い癖やため癖を知ることが溜めないことにつながると言っています。
    こういった部分で、片づけることを根本とするのではなく、もっと違う目線を見出すべきだというのが読みとれます。
    作者の生い立ちで自己啓発の一環として片づけにたどり着いたというのも感じられ、本書を読んで同じように自己啓発ができる方はどれくらいいるのだろうとも感じました。


    少し話は変わりますが、心理学の基本的なものに、解決志向ブリーフセラピーという短期療法があります。
    NLPもこの考え方に似ているようです。
    クライエントの問題を聞き、コンプリメントし、例外や解決の方法(手がかり、リソース)をクライエントが探すようにカウンセラーが質問をする。
    そしてウェルフォームドゴール(実現可能な目標)を考えていくという療法です。
    このゴールは決して難しいものではなく、日常の中でちょっと変えていくというもの。
    電気を消すことを注意深く意識してみる、とか。
    他にも過去に成功したことがあれば、どうして成功したのか考えて、それを実践してみる、とか。
    それを実践した時に最初の問題が解決できたか、あるいは気にしないようになったか、変わらないか、を問うというものです。


    実は作者は片づけることをゴールとはしない、と言っています。
    私は作者の成功の理由の一つは、作者の考える自分の性格や内面を変えたい内容の大きなゴール(上記で言うクライエントの問題)の手前に、ウェルフォームドゴール=片づけがあり、そのリソースがINやOUTといった簡単な作業だったのではと思いました。
    そう考えると、作者はすごく自分の心の中で区切りが上手くでき、論理的なのだろうと思います。
    片づけるということも大切ですが、そうなった時の自分を想像してみてはいかがでしょうか?
    そう聞かれている本で、きっかけを作るには素敵な本でした。

  • 特段目新しい内容ではなかったが、なんどか記憶に残ったのが、インプットとアウトプットのバランスについて。

    定期的な大掃除(アウトプット)で一気に捨ててしまっても、ちょこちょこ買ってしまって(インプット)は、意味が無い。
    個人的に、ついつい雑誌や雑貨を買ってしまうので、本当にじっくり読むものなの、他で代用出来ないか考えて買っていきたい。
    モノが溢れるこの時代、ほとんど使わず保管するだけでも保管するリスクが発生している。必要なものだけあれば、実際の生活には支障はない。

    年末の大掃除の前に読んでみてもいいかと。
    文章も読みやすいので、集中すれば1日で読み終わる量。

  • この方の本は四冊目。
    毎度毎度、気づきがありとても参考になります。

    子どもの片付けは小学校入る前までに練習しておきたい。
    2-3歳で定位置管理ができる
    5-6歳で適正量管理ができる。

    小学校に入ると爆発的にモノが増えるので、それまでにこの二つを練習しておく。

    たしかに、、、、と。

    また、片付けられない人は周りが見えない。
    全体のバランスを見たり調整したりができない。
    だから、話し方、遊び方、仕事、決め方、人生の方向など、、、見極めて選ぶ、選択して決めて行くのがどれも苦手ではないか?

    と。

    そうだ、、わたしは片付けられるようになって、苦手だな、これもう少し足りないなが浮き彫りになったな。と。実感してます。。。

    そうか。そういうことなのか。

  • 基本の内容でした。これから頑張りたいと初心向けでした。

  • 特に目新しい情報はなかったです。こんまりメソッドと同じことを言っているページもあるような…。
    整理収納の本質はどんなメソッドでも同じということなのかもしれません。

  • エッセイも交えた読みやすい片づけ本。
    サラっと読んで、何か片づけ感覚みたいなものを得られたらそれで良いのでは…と思いました。

    基本的に必要なものだけを定位置を決めて部屋に置き、使ったら元の位置に戻すってことだよね。
    探しものをする時間は完全にムダなので、ムダなものを持つってことは自分の時間をムダに浪費するってこと。

    使ったものは片づけるけれど、使わないものは定位置もなく片づけようがないので永遠にその場所にあって部屋がごちゃつくってのは実生活からしてとても納得しました。

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著者プロフィール

生き方スタイリスト。整理収納アドバイザー1級認定講師。
2008年より収納スタイリストとして活動を開始。
片づけられない女だった過去の経験を活かし、「片づけはストレスフリーに暮らす近道」をモットーに、
働く女性・主婦目線での整理収納やライフスタイル提案をしている。
個人宅でのアドバイスから、講演・セミナーなど、これまで10000人以上に片づけをレクチャー。
テンポのいいわかりやすい語り口が人気で、「有吉ジャポン」(TBS系)、
「ソロモン流」(テレビ東京)など、メディア出演も多数。
著書に『ズボラさんのための片づけ大事典』(エクスナレッジ)など。

「2018年 『なかなか捨てられない人のための 鬼速片づけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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