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みんなの感想・レビュー・書評
(22レビュー)
卒業前日のリリアン女学園を描いた短編集。
卒業前日ということで、姉妹間の良い話が多かった。
三奈子さまは薔薇さまたちとの歓談を。
蔦子さんは先輩たちにしてやられ、写真をとられ。
美術部に所属する藻音(あやね)はお姉さまとのデッサンを。
白薔薇のつぼみである乃梨子は姉である志摩子さんに包まれ。
黄薔薇のつぼみである由乃は忘れ物に気づき。
赤薔薇のつぼみの妹である瞳子は乃梨子とお姉さまの効用について。
そして赤薔薇のつぼみである祐巳はお姉さまである祥子と卒業式前に儀式を。
卒業式という特別な日を迎える前日に、描かれる一日はとても魅力的で、きっとマリア様も微笑んでみてるんだろう。
今数えてみたら、マリみてシリーズの34冊目。…そんなに出てたのかー サブタイトルの通り卒業式前日の話。 章ごとにキャラクタの視点が変わるのだが、それぞれの登場人物がそれぞれのやり方で卒業直前の精算をしていくような短編集な感じ。 とはいってもそれぞれが完全に独立してるわけではなく、同じ「卒業式前日」とう時間のなかでの出来事なので、他のキャラクタの展開と少しオーバーラップする箇所がいくつかあ... 続きを読む »
別れを明日に控えた姉妹それぞれの、自分たちだけの別れの儀式。形じゃなくて、気持ちに決着をつけるために。 その中で名も知らないけど新たな姉妹が生まれているところは感動でした。 久しぶりの桂さんもテニス部でしっかり居場所を築いてたんだなと。 新聞部も、活動内容のせいか男らしくてすてきな人たちが集まってます。 さて、卒業式は泣かないと決めたもののどうなることでしょうか。 そして次はとうとう最終巻。 終わるのがもったいなくて読めません…
順序が逆になってしまったけど、リトルホラーズの後に読みました。
そして小作品集としてはこっちの方が好きかも。
今までリリアン女学園のみんなを見守ってきたものとしては、集大成ともいえる作りで、ひとつひとつのエピソードが胸に沁みました。
祐巳と祥子の出会いから始まった「マリア様が見てる」が二年弱の歳月を経て、ついに祥子さまの卒業です。
感無量でした。
卒業の日そのものの「ハローグッバイ」よりも、こっちの方が好きです。
今回は今までで1番「日常」のお話だったかも。 逆に紅薔薇姉妹・黄薔薇姉妹には今までで1番大きい出来事ともいえる 「卒業」前日の1日を切り取ったお話なので。 主役たちに何ですが、白薔薇姉妹のシーンが良かったですね。 志摩子さんが瞳子ちゃんを心配する乃梨子ちゃんにかける言葉が最高です。 というか、その後の乃梨子ちゃんの 「一緒にくっついているだけが、スキンシップじゃないんですね」 が素晴... 続きを読む »
とうとう祥子の卒業式前日になってしまいました。
祥子が卒業した後も「マリみて」は続きそうでちょっと安心しました。
バライティギフトほどではないけど短編。つながりのある短編。
結構前からカウントダウンは始まっていたのですが、やっぱりいよいよ…となると寂しいですね。シリーズとしてかなり話が多方面に広がってしまいましたが、ラストの紅薔薇姉妹のやり取りに、やはりこのふたりだよなと、ぐっときました。(2008.11.15読了)
次は卒業式! と思ったのに、こうきたか! 小話。
じらされた感があります(笑)
それぞれの視点と、それぞれの想い。
卒業するからこその、何ともいえない思いがあります。
送る側、送られる側。
色々あったな〜と、自分の記憶も元に笑ってみたり。
…ですが、ここまで特殊(?)な環境でもなかったので
こういうものなの? と思うものもあったり。
もうすぐ卒業です。
なんてことないことをウダウダ書いて一冊にするのは・・・得意ですよね、この作家・・・。
卒業式前のそれぞれのキャラのことが書いてあります。やっぱ志摩子が一番オトナというか・・・一番達観してるような。
卒業式前日のお話。1年半前、祥子と祐巳が出会ってから今までの記憶の場所を辿り、深い絆で結ばれた「今が一番」とお互いの気持ちを確認し合う最後がすごく良かった。周囲の人達の空気の読み具合は最高(笑。もう祥子、令がいなくなるのかと思うと読者も寂しいですね…。(08/10/30読了)
もういい加減卒業しなきゃなぁと思いつつ、やっぱり買ってしまった…くそう。
そして、やっぱり好きだなぁと実感。
祐巳、大きくなったなぁ。
祥子様も卒業…この姉妹のお話もそろそろ終りなのかな、と思うと切ない。
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