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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(34レビュー)
そもそもミャンマーのことも柳生一族のこともほとんどよくわかってないんだけど、それでも、たとえがすこぶるうまいんだろうなというのはわかったし、おもしろかった。でも柳生一族に詳しかったらもっともっとおもしろかったのかも。ミソっ子、三十兵衛がおかしかった。(どうでもいいけど、高野さんはミソっ子、っていう言い方が好きだよね、かわいい)。
クライマックスみたいなところがないというか、終わりもなんとなく終わってしまったような気がするけど、それもまたよし。
高野秀行にしてはパワーダウンを感じる内容
旅の行程、内容、現地の人とのからみも
いまひとつに感じたが
唯一船戸与一が笑わしてくれた
柳生一族に例えるくだり全てが煩わしく感じたが
自分だけだろうか?
今度、ミャンマーに行くことになったので、同行者に勧められて読んだ本。自分たちについたお目付け役を柳生一族に見立てて、旅行記を展開させていくのだが、これがとてもおもしろい。ミャンマーについての下手な解説書より、この1冊で政治的なこともあっさりとわかってしまうところもよい。
高野秀行に外れなし。 ズバリタイトルそのものにもなっている、この本全体をパッケージしているその設定が秀逸を通り越して芸術。 ミャンマーの軍事政権を江戸時代の徳川幕府に、その中で公安的な役割を担う一団を柳生一族になぞらえている喩えが絶妙すぎてもう笑ってしまう。 もちろん笑っているばかりではなくて、ミャンマーという国を、行かずともできる限り理解するという点において、これほど分かりやすくために... 続きを読む »
確かに江戸時代だなあ、「西南シルクロード」や「アヘン王国」それから船戸与一の「河畔」と読みたくなる本満載。ミャンマーが読書大国というのもすごいなあ、料理もうまそうだし行ってみたいなあ。
ミャンマーを、江戸時代に例える……。
う〜む、そう考えると確かにわかりやすい!
現に私は今、もう何度も挫折した高野さんの「アヘン王国潜入記」を読んでますが、柳生の方を読んだ後だと、すんなり入れました。
ミャンマーの人を「柳生」「柳生」言ってるのがもうおかしくてたまらない。
裏柳生とか、柳生家のミソっ子だから三十兵衛とか……。
しかしミャンマーという国は、複雑な事情を抱えたところだったんですね…。
「ビルマの竪琴」(古いな)くらいでしかあまり認識してなかったので、とても興味深かったです。
「アヘン王国潜入記」を読んで、その先が気になっていたので。
ミャンマーを柳生一族に準えるなんて、凡人には絶対できない業。
非常にわかりやすく読み込みやすい。
内容は冴えまくりの笑いまくり。あーおもしろかった。
2009.10.10読了。
これまで読んだ高野作品の中で、
「ワセダ三畳青春期」の次に面白かった。
探検部先輩の作家船戸氏に同行しての
取材旅行。
ミャンマーの軍政を徳川幕府の初期の武家社会に
なぞらえているとこが面白い。
監視下で相手方を敵と見て警戒するも、
全然相手にされていない様子もおかしかった。
この作家は、
クセの強い第三者(先輩作家や、柳生一族)の描写が
とにかく面白い作家だと思った。
(2007.11.21読了) アマゾンで「ミャンマー」をキーワードにして検索したら表示されてきた本の一冊です。題名を見たときは、タイで活躍した山田長政のように、ビルまでは、柳生一族が活躍したという話なのかと勝手に想像して、よく調べる気にはなりませんでした。 ところが、朝日新聞の書評コラムで、最近読んで面白かった本の一冊として「ミャンマーの柳生一族」を取り上げているのを見て、読んでみる気になりま... 続きを読む »
高野作品で実は一番好きな本!
作家の船戸先生がこんなひとだったのか!という笑いもこみ上げます。なにより、歴史観や民族感が高野さんのフィルターを通してみたとき、すごく魅力的である部分どうしようもなくて、愛おしいような、不思議な気分になるのです。
そして切なさも少々。
異国の政権に武家社会って例えを当てはめる。
すると本当に不思議と同じに見えてくる。遠い国の理解出来ない価値判断で動いていると思ってしまいがちな政治情勢が、あっさり抵抗なく理解できる(つもりになる)
著者が早稲田大学探検部の先輩である船戸与一のミャンマー取材旅行のガイドとして同行した際の紀行文。ミャンマーの軍政を徳川幕府の初期の執政体制になぞらえて解説。面白い。
ミャンマーは厳しく規制されているということしか
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

