みんなのレビューページ
この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(907レビュー)
不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる優しさに満ちた壮大なファンタジーです。
「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力を持っています。
しかし、穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々なのに…。
シリーズの今後に期待しています。
不思議な能力を持つ人々の短編集。
どうやら常野の人達らしい。時代は色々と移るが共通しているのがツル先生。不思議な力を持った人達がひっそりと暮らしている長い長い歴史のある話。優しい辛いという感情がこみ上げてくる。しかし、強い印象を残さない作品
第一遍が気に入って凄く期待したが中盤乗り切れず・・っと思ったら最後が良かった。でも、なんかもやもやした感じが残る。シリーズ次作も読めってことかなあ・・読みます!
独特で変わった世界観。
全く関係ないがサイボーグ009を思い出してしまう。
全体にこの不思議ワールドは好きだが、特に「あれ」が出てくる作品は好きだ。 どこからともなく出てくる「あれ」
人の身体から湧き上がってくるツタ。
映像が頭の中をめぐる。見たことがないはずなのに映画を見たことがあるような気がした。
うん。面白い。
常野一族をえがいた短編集。
一人一人の能力はありがちなのに、全然そんな風に感じないあたりが恩田作品だなぁ、とつくづく思った。
私が一番好きなのは「オセロ・ゲーム」。「裏返され」るかもしれないところの描写が絶妙で鳥肌がたった。この作品は続編があるそうなので、楽しみにしている。
きみが見つける物語」で、気になった一冊。
SFのようなファンタジーのような。壮大すぎて、よくわからないのが正直な印象で。序章的な位置づけなのかな。
茶碗の話とツル先生の話は嫌いじゃない。
膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから―
「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。
彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。優しさに満ちた壮大なファンタジーの序章。「BOOK」データベースより
切なくて優しい。何回読んでも泣いてしまう常野シリーズ
「蒲公英草紙」を読む前に「光の帝国」を先に読まなきゃと思って読んだ。
よかった!!!
ファンタジーなんだけど、現実でも思うようなことがある感じ。
「オセロゲーム」「歴史の時間」「黒い塔」が心に残った。
久々に文句なく面白いと思えた恩田作品でした。
やっぱり恩田さんはこういう、ちょっと不思議系の話が向いているんじゃないかと思います。
不思議な力を持つ一族のお話。短編なんだけど、登場人物がちょっとずつ重なっていたりして、全体的にはひとつの波の上に乗ったお話なんだな、と思います。世界が続いているというか。
優しいけれど、汚いものから目をそらさない、きれいに飾り立てていないから、現実のちょっとした隙間に潜んでいるかもしれない、そういう怖さもあります。
特にあの草とか、「裏返す」とかが、ぞっとしました。あの親子の今後が気になります。
あと、亜希子がどういう役目を負わされているのかとか、岬以外もちゃんと帰ってきたのかとか…。
続編も出ているようなので、楽しみです。
10年前ぐらいにこの本で初めて恩田陸さんを知り、それ以来恩田さんの虜になった、私にとって特別な一冊。
この中の短編を長編化してほしいと思いつつ、短編のままがいいのかと思ったり複雑。
「蒲公英草紙」も「エンドゲーム」も好きだけど、短編のままの方が良かった気もする。
でも常野一族の戦いも見たいし。。。
悩ましい。
願わくばこの作品で恩田ファンが増えて、恩田さんが儲かって、気持ちよく好きなお話しをのびのび書いていただければいいな。
今は無き常野出身の不思議な力をもった人々の短編連作。折角だからもっと不思議で動いてもよかったと思うが、これはこれでいいと思いました。そういう漫画のキャラクターとかが現実にいたらこんなもんだろうな、というノリ。
あったかい。
連作短編集。
一冊通して読んでしまえば、切なくあたたかいような読後感が味わえますが、「裏返す」、「裏返される」あの話だけ妙に異質で浮いているように思えます。ホラーというと違うのでしょうが、自分は妙に気味が悪いと感じてしまい、あれ以外の話は少しかすんでしまいました。
設定が好き。こういう人達を考えるとわくわくする。
設定も内容も好みで恩田陸さんとくれば完璧だったから、なおさら短すぎたのが残念。あと一ひねり欲しかった。なんとなく漠然と暗く終わってしまった。もうちょっと流れを作るか、焦点を絞って凝縮させれば文句なしの☆5だったのに。
超能力を持った人間の悲しみというテーマは宮部みゆきにも通じるものがある。
最後まで明かされない謎もあって、やや中途半端で終わってしまった印象があるが、とりあえずこの作者の他の作品も読んでみたいと思わ...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

