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みんなの感想・レビュー・書評
(2097レビュー)ストーリー前半で犯人像がはっきりしてくるがこの長年に渉る犯罪の動機に疑問を抱きながら読み進めるが最後の最後にはっきりする想像出来ない動機とサンタクロースに扮する犯人の綺麗な結末と雪穂が見せる最後の態度には、この二人の本当繋がりが感じられた。
20年近くに渡る唐沢雪穂と桐原亮司の物語。二人の心理描写を描くのではなく、周囲の目から見た彼女、彼らへの行動描写から徐々に追い詰めていく(られていく)点が肝。東野圭吾氏特有の"意外な"人物が犯人というのもあって、分厚い作品ですが、紙数を気にせず、面白かった。メモ。「あたしの上には太陽なんかなかった。いつも夜。でも暗くはなかった。太陽に代わるものがあったから。太陽ほど明るくはないけれど、あたしには十分だった」
以前TVドラマで放送されたのは見ていましたので、内容は判っていて読み始めました。登場人物もTVの配役の顔が浮かんできましたが、面白かったです。
知らないで読んでいたら、もっとわくわくしたかもしれません。
日本、韓国で映画化もされてますので、映画も見てみたいです。
図書館で借りて読了。
これまで読んだ東野作品の中でピカ一に面白かった!(次点は...「秘密」かな(というほど東野さんの作品読んでる訳ではないけど))
かなりの厚さだと思うけど全く気にならず。こんな作品をもっと書いてほしいなぁ。。
小学生から30歳くらいに至るまでの2人の男女のストーリーを、様々な関係者の視点から追う作品。他人の目を通じてにも関わらず、本人達の心境や様子が何故か心に入ってくる。こんな壮大かつ複雑な話をとてもわかりやすく、何より面白く書ける作者の頭の中は本当にどうなっているんだろう。。まさに感服の一冊。
今や夫婦ではまっている東野圭吾ワールドですが、
この作品が原点でした。
当時学生で、本屋さんでバイトしていたのですが、
この文庫本、一冊1000円もするので一体何が書かれてるのだ?!と思い手に取ったのがきっかけです。
内容は、とにかく陰鬱ですね。
でも、それがクセになりますな。。。
誰にも感情移入できない、ひたすらストーリーの行く末だけが気になる作
品でした。
最後の一行はゾクリとしました。
時間をおいて何度も読み返してしまう作品です。
解説の「東野圭吾はふたりの内面を一切描かない。…桐原亮司と西本雪穂は、彼らをとりまく人間たちの視点を通してのみ描写される」という部分を読んで、だから楽しんで読むことができたのだと思いました。読んでいて、この二人は何を考えて今行動しているのかをいつのまにか考えている自分がいて、本の世界に引き込まれした。
ビルで起こった殺人事件からはじまる二人の男女の20年間。パズルのピースが徐々にはまっていく度に読み進むスピードが速まるのを感じた。火車以来のどきどき感。
彼らの間にあったのは本当の信頼感、純心と願う。
10年振りぐらいに再読。
結末は覚えていたけど楽しめました。
主人公の心情をまったく書かずに回りの人間と状況だけでこれだけのものを描くのはやはりすごいですね。
東野圭吾の本で一番好きな作品です。 4、5回は読み返しました。とても分厚い小説なんですが無駄がないと言うかとても完成度が高い作品だと思います。
いわゆるノアール小説なこの作品はポイントとなる部分がい...
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