みんなのレビューページ
この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
(185レビュー)
非常勤講師を主人公とし、それぞれの学校で起こる揉め事を解決していく、短編集。
それぞれの事件の中に、楽しさがあり、それぞれのストーリが展開されていく。短いながらにも、納得のいく作品である。
非常勤講師ですが、タイトルは「非情勤」。
読んで、その理由がわかりました。ハードボイルドというのか、非情というのか……
第六章の最後の台詞、小学生相手にとんでもないです。
その小学校に留まらないのが前提というのも、ハードボイルド。
これを小学五年や六年で読めた方を羨ましく思います。
短編集。非常勤の主人公が事件を解決していく。舞台が小学校だからなのもあると思うが、トリックがよめてしまったものがほとんど。非常勤→非情勤とか、赴任先が一から六まで順番に数字が入ってるとか、遊び心満載。
6×3、1/64、10×5+5+1、ウラコン、ムトタト、カミノミズ、放火魔をさがせ、幽霊からの電話 集録。
小学校の非常勤講師が主人公のミステリ。
ちょっと無理のある謎もあるんだけど、小学生がなんとか事件をごまかそうとしてひねりだしたトリックと思えば、なんでもゆるせる気がした…。子供がかわいかったです。
先生が教育熱心じゃなくて(だからこその非常勤なのです)なんとか数か月こなしてやるぜってスタンスなのも良かったな。
2011.11.1読了。
そもそも初出が子供向けの雑誌なので、内容が優しい。
ハードボイルドな非常勤講師の主人公が赴任する様々な学校でのお話。
ジュブナイルミステリー。
小学校の非常勤講師が赴任先で起こる小さな謎を解いていくという短編集。
主人公の「おれ」は教育者としてはやさしくないと豪語しつつ、周りの大人よりも子供のことを誰よりも考えているような人物。
なぞ自体は本当に些細で、なぞ解きはほとんど読み進めているうちに自然と頭に入ってくるという読み方の私でも少し考えてみようと思えるような子供向けのなぞなぞに近い感じ。
小学生向けのミステリーということで読みやすく、あっという間に読み終えました。
残された謎のメッセージや死亡前の不可思議な行動など
謎を解いていくストーリーは読みやすくおもしろかったのです。
ただ子ども向けの作品ということもあり、全体的に浅く軽くで
いまいち読み応えがありませんでした。
"ウラコン"なんて特に,ホントにありそう。
なんて恐ろしいんだw
『おれは非情勤』シリーズよりも,あとに収録されてる『放火魔をさがせ』『幽霊からの電話』の方がすきかなぁ。
ただ,あたしは短編はあまりすきじゃないから…うーん。
東野圭吾はやっぱり長編のがおもしろいと思う!!
「非常」勤なのでどんなに非常なのかと思ったけれど、どちらかといえばまともな教師像として描かれている気がする。これは逆説的に今の世間的な教師像が普通じゃないのかもしれない、とちょっと思う。
読み終わるまであまり意識しなかったけれど、どうやらこの作品はジュブナイルの分野らしい。ただジュブナイルと言っても大人向けにも突飛過ぎず楽しいと思う。あと短編のタイトルが数式のものが多かったので、数学科出身の私としては(数学的なトリックがあるのかと)期待したのだけれども、数学的な話はゼロでした。残念。
私の中では東野圭吾の短編は面白くないという
感想を持っているのだが、本書はそれが
覆された。
小気味良くて、面白い。
何よりもこの短編集がそもそも小学生の雑誌で
掲載されたというのだから驚き。
小説化にあたって、再構築されたということでは
あるものの、完成度の高い短編。
東野短編としては完成度が高いので星4。
小学校の非常勤教師が語り手の短編集。子ども向けだが、大人も楽しめる謎解き。この教師がクールで、子どもに媚びず、甘やかさないところがいい。ちゃんと現実を教えているというか。子どもをただ子ども扱いせず、人...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

